【中古:盤質AB】 ピアノ作品集 コルトー(6CD)
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年03月24日
コルトーに限らずこの時代の演奏というものはこういうものであったし、良い時代であったと思う。そもそも録音ということを前提とした時代ではないし、直接聴衆に語りかけるしかなかった時代で、必要にして十分な技術です。いや、録音に対してもこれ以上必要なのだろうか?その代償に失われるものも多い気がしてならない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カザルスKJ | 東京都 | 不明 | 2011年04月23日
演奏は本当に素晴らしい。音質については疑問が残る。例えば二つの練習曲集。一つ目はDISC3の1933年、ロンドンでの録音で、鑑賞するのに不自由のない音質だ。時代を考えれば素晴らしい。ところが、DISC5〜6の1942年パリでの再録音。シャーっと言う雑音が煩く、ピアノの音自体も貧しい。コルトーのEMI録音は、手元にこの全集しかないのだが、分売されているものの音質はどうなのだろうか。二回録音された練習曲集はロンドン録音を聴けば良いが、ワルツや前奏曲集はパリ録音しかなく、これは辛い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年04月25日
興味深いセット。新星堂の企画では含まれていたのかもしれないが、長らく東芝系からは発売されていなかった大戦中の別録音《エチュード》《ワルツ》なども収録されている。またHMVへのごく初期の録音がまとまっているのも嬉しい。夜想曲第2番は、三島由紀夫の「奔馬」の中で主人公の飯沼勲が聴くシーンに登場するレコード。それはともかく、コルトーファンには間違いなくお勧めのセット。東芝盤のBox化だろうと思ってはダメです。全然違う内容です。ディスコグラフィとよく照らし合わせてみて下さい。如何に貴重なものかが分かります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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淳 | 大阪市 | 不明 | 2004年12月18日
楽譜の改変や、テンポルバート、部分即興を多用し(コンチェルトのオーケストレーションの改変は尋常ではない)、現在ではとても考えられない演奏だが、巨匠の残された録音は、ショパン演奏の祖とし、あのサンソン・フランソワを生んだ師として、これからも愛聴されていくべきであろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Ludwig | 東京都港区 | 不明 | 2002年05月12日
コルトーのショパン、全部が最高とはいえない気もしますが、やはりさすが。ピアノ協奏曲第2番はこれ以上に望む点があるとすれば音質だけ。1曲しか(?)録音しなかったポロネーズもすばらしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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彦左衛門 | 福岡 | 不明 | 2002年04月29日
コルトー=テンポルバート多用でなよなよとして女性的?という偏見を一気に吹き飛ばそう。アルヘリチ顔負けの颯爽としたテンポ、曲の構造・本質を一気に掴む洞察力、男性的な音響。殆どライブ的なスタジオ録音の即興性をあれよあれよと楽しもう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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