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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 【中古:盤質A】 交響曲第9番『新世界より』、スラヴ舞曲第3番 スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1983)

【中古:盤質A】 交響曲第9番『新世界より』、スラヴ舞曲第3番 スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1983)

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検索結果:7件中1件から7件まで表示

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2013年08月05日

    ドヴォルザークの新世界交響曲は、私の好きな交響曲の1つ、それをスヴェトラーノフが降っているという興味深いディスクで、早速聴いてみました。 太い音色ですが、ただ単に金管を派手に鳴らした爆演という物ではなく、時に歌った所もある、この指揮者らしい個性的な演奏です。 第4楽章の最後には驚きましたが。 アンコールのスラヴ舞曲も良いですね。 何故か記載されていない物の収録された、『売られた花嫁』はどうもイマイチでした。

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  • ★★★★☆ 

    夜死兎  |  和歌山県  |  不明  |  2012年08月04日

    レビューにある「金管には目一杯の咆哮を強要しています。喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽です。」というは、少し違うと思いました。1楽章のコーダでは、確かに「金管には目一杯の咆哮を強要しています」が、ケルテス指揮ウィーンフィルでも同じようなことをしていますし、ケルテスの方が決まっていると思います。4楽章では、目一杯の咆哮を聞くことができる場所もありますが、頻繁に現れるというほどでもありません。私は、全体的に腸捻転になるくらいの咆哮(ゴロヴァノフ、ムラヴィンスキー、スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立管弦楽団の他のライヴのように)を期待していましたので、残念に思いました。金管が効果的に咆哮できない楽譜になっているのかもしれません。「喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽」とも、思いませんでした。シルヴェストリ指揮フランス国立管弦楽団との演奏の方が。「喋るスピードというか騒ぐ感じの音楽」だと思います。スヴェトラーノフの指揮はわりに普通のテンポで、静かで美しい場面の方が多いです。 1楽章では、激しい所よりも第2主題のような静かな個所のほうが聞かせると思いました。シルヴェストリの方が激しいです。 2楽章では、「家路」のテーマが初めて弦で出てくる個所が切ない響きを出していて美しいと思いました。 3楽章では、2:18の個所でムラヴィンスキー指揮のブルックナー作曲交響曲第9番第2楽章のようなクレシェンドがあり、「やるな」と思いました。また、最後の最後で静かになる前の咆哮は、なかなかいいと思いました。 4楽章では、拍の頭で音を鳴らす金管の「バッ!」という音がかっこいいです。スヴェトラーノフがよくするような音の響かせ方です。第2主題再現の入る前の弱音、きれいに思いました。ホルンのファンファーレの前は、少し早くて「喋るスピード」だと思いました。コーダに入る直前のトランペット、これは大分粘り気があっていいと思いました。最終音は、絞り出すような音がよかったです。仰天というほどではありませんでした。 一番仰天したのは、スラヴ舞曲。これはすごいです。新世界よりかなりいいと思いました。こんな演奏があるのかと思いました。緩急が超あります。よくぞここまでした、これぞスヴェトラーノフだと思いました。激しいところは爆発。情緒的な個所は、カタツムリが進むようなテンポで、広々とした草原が見渡せるような美しさがあります。ポルタメントもかかっています。優美!悲しくなるような響きの後、突如爆発の再現です。最後は、凄い咆哮!フライングブラヴォーをしたくなるような終わり方!スラヴ舞曲がメイン?と思うくらい、いいと思いました。 スメタナのおまけは入っていませんでした。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年06月14日

    さて、一言で言うと、まあ、スヴェトラ先生ならではの「怪演」ということになるのでしょうか。でも、奇怪なデフォルメということではなくて、意外に感情移入や共感のできる、素直な情感の発露による(素直すぎる!)「はみ出し」があるということでしょう。「新世界」のラストなどは、何をどうすればこうなるのかはわかりませんけれど、怒るとかいうより、一種の稚気として受け止めたい気はします。個人的には満足した、好きな演奏です。「スラヴ舞曲」は緩急の差をくっきりつけた名演。いいですね。そして、まことに奇怪千万なことに、ジャケットにもディスクにも全く書かれていない、スメタナ「売られた花嫁」序曲がラストに収録されていて、これが活気にあふれた名演。いや〜、面白いディスク。大いに満足しました。以下、蛇足。「新世界より」は、一般に通俗名曲という位置づけで、クラシック視聴歴が深まるほどに聴く機会の少なくなっちゃう曲ですが、たまに聴くと清々しさに溢れた魅力的な交響曲であることに改めて気付きます。そして、いろんな表現を許容する、懐の広い曲であるとも思いました。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  2012年05月26日

    びっくりしました。すごい演奏ですね。新世界好きの方にははずせないのではないでしょうか。こういった演奏はおそらくスヴェトラだからこそ、ということなのでしょうけど、実際の演奏会で聴きたいものです(コンサートカレンダーには数多くのコンサートが載ってはいますが・・・)。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年04月14日

    凄まじい演奏だ。ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」に、チェコの民族色豊かな抒情性などを期待する聴き手には、全くおすすめできない演奏であるとさえ言える。いや、それどころか、殆どの指揮者がこのような演奏をすること自体が許されない雰囲気があるが、怪演という名の個性的な名演を数多く成し遂げてきた大指揮者スヴェトラーノフだけに許される演奏であると言えるのかもしれない。しかしながら、それにしても凄い。もちろん、スヴェトラーノフの指揮であり、しかも、ロシア国立交響楽団との豪演を聴いているだけに、聴く前から十分に覚悟して本演奏を聴いたのだが、冒頭から完全に圧倒されてしまった。ブラスセクションの咆哮のとてつもないド迫力、地響きがするようなティンパニの凄まじいまでの強靭さ、うなりをあげる低弦の迫力など、よくぞここまで思い切った演奏をさせるものだとほとほと感心してしまった。テンポの振幅は激しく、アッチェレランドなども随所に施してはいるが、演奏全体のスケールはこれ以上は考えられないような雄大なもの。同曲は、新世界であるアメリカ合衆国からのお土産便りのような意味合いを有しているが、スヴェトラーノフによる本演奏は、あたかもロシアの悠久の広大な大地を思わせるものであり、同曲の演奏としては他のどの指揮者の演奏よりも濃厚で特異な性格を有するもの。正に尋常ならざる演奏とさえ言えるのではないだろうか。とりわけ、終楽章終結部の強烈な最強奏という超個性的な解釈には、完全にノックアウトされてしまった。しかしながら、聴き終えた後の充足感については、これまた尋常ならざるものがあり、これだけ聴き手を満足させてくれれば文句は言えまい。もちろん、前述のように、チェコの民族色豊かな抒情性を同曲に希求する聴き手には全くおすすめできないが、同曲を何度も繰り返し聴き込んだ聴き手には、むしろ新鮮ささえ感じさせるとも言えるところであり、聴き終えた後の充足感などを総合的に考慮すれば、私としては、本演奏をスヴェトラーノフならではの超個性的な名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。併録のスラヴ舞曲第3番も、交響曲第9番「新世界より」と同様に濃厚の極みと言うべき超個性的な名演だ。これまた、スヴェトラーノフが演奏すると、チェコの舞曲というよりはロシアの舞曲になっているとも言えるが、演奏全体の濃密さや聴き終えた後の充足感は、他のどの指揮者による同曲の演奏にもいささかも劣っていないと言える。スウェーデン放送交響楽団も、こうしたスヴェトラーノフの個性的な指揮に、アンサンブルを殆ど乱すことなくしっかりとついていっており、見事な名演奏を繰り広げている点についても高く評価したいと考える。音質も素晴らしい。今から約30年前のライヴ録音ではあるが、現在でも十分に通用する素晴らしい音質であり、スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団による同曲の超個性的な名演が鮮明に再現されるのが見事である。

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  • ★★★★★ 

    ばぶ  |  茨城県  |  不明  |  2012年03月31日

    スヴェトラーノフならではの新世界を十分に楽しむことができ、満足です。ソビエト国立とのものも良いと思うのですが、録音含めて考えると魅力十分とは言えないかな…という印象が僕にはありました。本盤は録音もよく、ソビエト国立の時に感じる歯がゆさを、僕の中では解消してくれるCDでした。(ソビエト国立も演奏の魅力はやはり捨てがたいですし、CDでは春の祭典だけでなく、凄まじい「鉄工場」が入っていることが忘れられないですね) スヴェトラーノフらしい、美しくもあり甘くもあり、優雅でもあるスラヴ舞曲。良かったです。 そしてびっくりなプレゼント(?)は、一切記載もないのにスラヴ舞曲のあとに「売られた花嫁」序曲が鳴りだすこと…「え?終わりじゃないの??」と思いながら、とっても嬉しいプレゼント。「得した!」っていう気分にさせられました。

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  • ★★★★★ 

    dulcian  |  富山県  |  不明  |  2012年03月31日

    早速CD購入しましたが、ドヴォルザークの盤の6トラック目にクレジットされていない、スメタナの売られた花嫁の序曲が入っていますが、これは何なのでしょう???

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