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ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質A】 ヴァイオリン・ソナタ全集 ムター、オーキス

【中古:盤質A】 ヴァイオリン・ソナタ全集 ムター、オーキス

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月29日

    ムターの約30年ぶりの再録音である。前回は、ワイセンベルクと組んだ録音であったが、今回は、ベートーヴェンやモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の録音でも息のあった名コンビぶりを発揮しているオーキスとの組み合わせである。ライナー・ノーツによると、ブラームスのヴァイオリン・ソナタについては、オーキスともども20年に渡って演奏をしつつ研究を重ねてきたとのことであるが、その意味では、今般の録音は、20年もの長きに渡った両者による研鑽の到達点というべきものであると言えよう。そのような点から漲る両者の自信は、第2番と第1番を逆転させるという、収録された曲順のこだわりにも表れている。そして、ムターのヴァイオリンも、前回の録音とは段違いの円熟ぶりを示している。前回の録音では、弱冠20歳という年齢もあって勢いに任せたようなところも見られたが、今回の演奏では、勢いに任せて上滑りしてしまうような箇所はいささかもない。ムターの特徴であるスケール雄大な大らかさは感じられるものの、決して大味になることなく、ブラームスならではの渋みのある抒情も、心を込めた豊かな音楽性を湛えて巧みに表現している。オーキスのピアノも、ムターのヴァイオリンに見事にあわせており、特に、第2番の第2楽章の両者の自由闊達とも言うべき掛け合いは、このコンビの好調ぶりを表す素晴らしさだ。いずれにしても、本盤は、ブラームスのヴァイオリン・ソナタの古今東西の名演の座に加わる資格を十分に有する名演と高く評価したい。

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  • ★★★☆☆ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月23日

    期待して新盤を聴いたが結果は数ある名盤の中で際立って個性的で印象深いものではなかった。 旧盤(EMI ワイセンベルク)には真摯で初々しい魅力があり捨てがたい。 第一の問題は思うにオーキスのピアノに独自の魅力がないこと。(音色は堅いし、ロマン派を弾きこなせるピアニスティックなテクニックがなくやたらせかせか聴こえる) プレヴィンが弾いていてくれていたらもっと面白い演奏になっていたと思う。 テンポの大胆な変化も曲としての完成度の高いブラームスでは効果的ではない。

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  • ★★★★★ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2010年03月23日

    ベスト・セラーになるであろう録音なのにどなたもまだ投稿されていないようですね。それではたたき台を提供しましょう。まずその豊かな美音!! 演奏は一言でいえばロマンティック。つまり、出だしからテンポや強弱の変化がかなりはっきりとつけられ、特に緩徐楽章において顕著です。一方フィナーレは快速で飛ばしています。かつてよく見かけられた典型的なドイツ・スタイルでしょうか(偏見?)。これが実演なら大いに楽しめ、ブラボーの嵐でしょう。つまり、結論としては好みによって賛否両論かしら? 私も初めはかつてバーンスタイン&VPOの交響曲を初めて聴いた時のような“違和感”を持ちましたが、何度か聴いているうちにバーンスタイン盤同様に説得されてしまいました。で、フル・マークです。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月22日

    ワイセンベルクとの旧盤に比べるとぐっと余裕が出て、草書風の感じもします。かめちゃんさんのコメントも何だか分るような気がします。というのは、必ずしもたっぷりとした豊満な音作りではないからでしょうか。それは曲がブラームスだからというのもあるでしょう。音楽堂の演奏会でも、もっと情緒たっぷりとした演奏もできるだろうに、それはそうではなく(むしろ数年前のモーツアルトのソナタはそうでした)、早いテンポでクールに弾ききったという感じでした。2,1,3番の3曲で3部構成のような趣もあり、知情意の整った名演を楽しませてもらいました。アンコールのハンガリー舞曲(早く録音して欲しいものですが)では、思いっきり情感に満ち溢れたヴァイオリン音楽の魅力の一面をみせてくれました。同時代の演奏家(特にソロ)については、CDや演奏会で若い頃からずっと聴いてきていますので(ピアノであれば例えばポリーニ)、ああこのひとはこういう風になってきたんだ、と考えることもあり(つまり演奏というのはその演奏家の人間をあらわしているのです)、感慨深いものです。ハーンさんや沙矢香さんは今後どう変わっていくのでしょう。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年10月19日

    1982年に当時19歳のムターは一頃勢いあったワイセンベルクと組んで(何かカラヤンのお膳立て臭くはありました・・・)このブラームスのヴァイオリン・ソナタを録音(タイム第1番@10’16A7’18B7’45、第2番@7’31A5’48B4’59、第3番@7’19A4’18B2’39C4’59)してブラームスの割りに若さ漲る演奏はカラヤン/BPOとの協奏曲と同一路線にあった様で何れも大先輩伴奏者の「重し」下ながら伸び伸びした感じではありました。そして27年後の2009年、もう熟女となったムターは共にこの曲について特に研究を重ねた盟友ランバート・オーキス(63歳)との再録が本盤演奏で既にいろいろこの両者が組んでの諸ヴァイオリン・ソナタの何か結論じみた感じになったみたいですね。先ず本盤収録順が2(@7’50A6’07B5’16)→1(@11’12A8’25B8’37)→3(@7’47A4’48B2’40C4’59)と彼女らなりに「こだわり」を見せ、テンポのとり方、強弱の大きな振幅に実に濃厚な感情を込めこのコンビの訴求方向が先の曲順が進むに従って明らかになって行く感じがしました(タイムも三曲とも長くなっている事にもブラームスの真髄「渋み」に迫った余裕のある抒情性がありイタズラに年月は流れてはいません)。第3番で例をとりますと第1楽章やや高音勝ちに波のある表現が艶っぽく伸びもあります。ゆっくり目の第2楽章は渋さに迫りつつ」美しさ」を優先ししっとり感でこの楽章は〆られます。この曲の捧げ先クララ・シューマンから「美しい娘が恋人とじゃれあっている」と評された第3楽章を経て最終楽章は激しいスタートにムターらしい切込みが聴け高揚していく感情の移り変わりがムターの熟女としての嫋やかな聴かせ上手を発揮します。オーキスとの打々発止さは薄くこれも彼女らの研究結果なのでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    HIRORON  |  埼玉県  |  不明  |  2011年06月19日

    ワイセンベルクとの旧録音よりも、音楽がゆったりと自然に聞き手に入ってくる。ムターの持ち味が存分に生かされ、音質もすばらしい!!

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2010年03月25日

    ブラームスのヴァイオリンソナタではこの演奏が一番好きだ。最近のムターの独特な演奏がブラームスと良くあってる。とても感動した。彼女のモーツァルトもベートーヴェンも主張が鼻についてあまり好きではなかったが、このブラームスは別。あくまでも私見ですが。

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  • ★★★★☆ 

    かめちゃん  |  岡山県  |  不明  |  2010年04月10日

     期待通りの演奏でした。音の艶やかさは、最近のヴァイオリン奏者の中で一番好きです。でも、ムター独特の音と弾き回しは曲によって差がでそう・・。今回のブラームスでは、良いほうに作用したと思います。  以前出したバッハの協奏曲、そして今回のブラームスを聴いて感じたのですが、数年前(コルンゴルトやブラームスの協奏曲)の演奏より、良く言えばシャープに、悪く言えば芳醇さが失われてきた気がします。録音方法の違いとかが影響しているのかなぁ?個人的好みはコルンゴルトの頃の音が大好きです。

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