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ワーグナー(1813-1883)

Hi Quality CD 【中古:盤質AB】 管弦楽曲集第2集 カラヤン&ベルリン・フィル(HQCD)

【中古:盤質AB】 管弦楽曲集第2集 カラヤン&ベルリン・フィル(HQCD)

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    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2013年02月02日

    第1集とともにLP時代からの愛聴盤です。LP2枚組3000円という当時としては、破格のシリーズを買い、盤がすり切れるかと思うほど聴きました。カラヤン・ベルリンフィルの屈指の名盤だと思います。この盤を上回るゴージャス、流麗、パワフルなワグナー管弦楽曲集は記憶にありません。この時期のEMI録音のカラヤンは名演が多いです。良いオーディオ装置だと音も良いのだろうな...。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年05月04日

    カラヤンは様々なジャンルの音楽に名演を遺してきたが、その中でもオペラは最も得意の分野であったと言える。そうしたカラヤンのオペラのレパートリーの中でもワーグナーは重要な位置を占めていたと言えるが、録音運に恵まれていたかと言うと、必ずしもそうとは言い切れない面がある。舞台神聖祝典劇「パルシファル」、楽劇「ニーベルングの指環」、そして楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、カラヤンならではの至高の名演と言えるが、他のオペラは、歌手陣などに条件が整わなかったこともあって、カラヤンの本領が発揮されたとは言い難い状況にある。それ故に、本盤のように、ワーグナーのオペラの序曲や前奏曲を集めた録音は大変貴重であると言える。カラヤンは、本盤の前後にも同様の序曲・前奏曲集を遺してはいるが、カラヤン&ベルリン・フィルの全盛期を考慮すると、本盤こそが、最高の名演と高く評価すべきものと考える。カラヤン&ベルリン・フィルの全盛期の演奏はそれは凄いものであった。うなりを上げるような低弦をベースとした弦楽器群の豊麗かつ重厚な響き、悪魔的とも評すべき抜群のテクニックを示すブラスセクションのブリリアントな響きや木管楽器の美しい響き、雷鳴のように轟わたるティンパニの響きが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、いわゆるカラヤン・サウンドと称される極上の美を誇る名演奏を繰り広げていた。これまでのオーケストラが成し得た究極の音のドラマを構築していたとも言えるところであり、本盤の各序曲や前奏曲の演奏も、そうした全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルによる圧倒的な音のドラマが構築されていると言っても過言ではあるまい。冒頭の楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の第1幕への前奏曲の堂々たる進軍は、シュターツカペレ・ドレスデンとの全曲録音(1970年)よりもこちらの方の出来が上であるし、歌劇「さまよえるオランダ人」序曲の緩急自在のテンポ設定を駆使した演奏は、いかにも演出巧者らしいカラヤンの真骨頂であると言える。楽劇「ローエングリン」の第3幕への前奏曲の力感溢れる演奏は圧巻の迫力を誇っており、我々聴き手の度肝を抜くのに十分だ。舞台神聖祝典劇「パルシファル」の両前奏曲については、さすがに後年の全曲録音(1980年)には及ばないが、それを除けば十分に感動的であり、その豊穣かつ官能的な美しさは、おそらくはオーケストラが紡ぎ出すことが可能な究極の美を表現し得ているとも言えるところであり、美しさという点においては、おそらくは古今東西のあらゆる名演に冠絶する最美の超名演と高く評価したいと考える。音質は、従来CD盤でも比較的満足できる音質であったと言える。数年前にリマスタリングも施されるとともに、HQCD化もなされたことによって、音質は更に鮮明になるとともに音場が幅広くなったように感じられるところであり、私も当該リマスタリングCD盤やHQCD盤を愛聴してきたところだ。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって大変驚いた。リマスタリングCD盤やHQCD盤とは次元が異なる見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった言える(数年前に、ESOTERICが、第1集及び第2集からいくつかの楽曲を抜粋してSACD化を行ったところであるが、当該ESOTERIC盤との優劣については議論が分かれるところだ。)いずれにしても、カラヤン、そしてベルリン・フィルによる素晴らしい名演を、SACDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2012年04月04日

    カラヤンサウンド炸裂。芳醇でアクも加わったクールなタクトがジャケットからそのまま甦るようだ。マスでたたみかける中低域は生命の血のかたまりだ。聴いていてナゼ私が彼とそのBPOが好きなのかなんとなく感じたのは、私が元々ジャズロックを聴いていたせいなのかも知れないと思いました。エレクトリックを聴きなじんだ耳にはこのヴォリュームは必要なのです。これはまさにデジタルサウンドそのままで、そのハイビジョン的世界は、申し訳ないけれどアナログしか受け付けない人には拒否反応さえおこしかねないのではないかと思いました。デジタルだから非現実的なパースペクティヴやリアルが目の敵にまずはされるのではないかしらと思います。アビーRのりマスターは少し暖色系に味付けされているみたいですが、どんどんとリマスター復刻していただけるよう希望します。次が楽しみです。

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    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年02月27日

     (第1集のレビューと同文です)なんて美しいワーグナー…! こんなに美しくっていいんだろうか…と思ってしまうほど。おまけに迫力も申し分ない(この朗々たる金管群…!)。“粗”を探そうと意地悪な気分で聴き始めても,聴き終わるころには“うっとり”させられてしまっている…。今回のSACD化で音質も万全になり,もう言うことなし。  ただ,私にとってはやはり晩年のザルツブルクライブがベストです。そこで聴ける“枯淡の境地”“人事とは思えない精妙さ”は,当然のこと,このときのカラヤンには表出できないものでしょう。  できれば,2枚組み5,000円で販売してほしかったなぁ…。

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    なごやん  |  愛知県  |  不明  |  2012年02月09日

    気宇壮大で力感に満ちたカラヤンのワーグナー。「マイスタージンガー」の生き生きとして躍動感いっぱいの楽しさ、「オランダ人」の不気味な雰囲気、「ローエングリン」の華やかさと悲劇の暗示、「パルジファル」の荘厳・神秘的でありながら清明な響き。カラヤンとベルリン・フィルはひとつひとつの音価をきっちりと踏み固めつつ、壮大な盛り上げを築き上げる。 圧倒的な迫力、情感、美音・・・すばらしいワーグナー演奏!

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    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2012年01月01日

    ここまで凄いベルリンフィルのサウンドはもはや過去のもので、今となっては決して聴くことができないと思う。こうして過去のものが蘇り、感動させてもらえるのは実にありがたい。ニュルンベルクマイスタージンガーのエンディングなどカラヤンが大空を飛ぶ鷲のように両手を羽ばたかせているような指揮の光景がうかんでくる。また、パルジファルの神秘な世界・・(同じベルリンフィルでバレンボイムのもあるが、やはりカラヤンには及ばない)カラヤンにしか出来ない魔力がある。

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