【中古:盤質A】 作品集 ライナー(5CD)
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2013年08月23日
1枚目の冒頭からして素晴らしい音響です。これが本当に1954年の録音ですかね?演奏もすごい名演です。感動ものです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 2012年10月03日
R.シュトラウスは、カラヤンのものを愛聴していますが、カラヤンとは対極にあるタイプです。カラヤンの流麗なアンサンブルに対して、硬質の鉄のアンサンブル、かえって、曲の構造がわかりやすく、良い味が出ています。変に華美なところがなく、適度な歌心もあり、心地良いです。もちろん名演奏で、各パートの技術には驚かされます。シカゴ響というヴィルトーゾ・オケにライナーですから、当たり前ですが。チャライと感じていたシュトラウスが格調高く聞こえます。もともとはこんな感じなのかもしれません。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 2011年06月30日
ライナー&シカゴ響のパワー全開!年代離れした音質の良さ!超高音質CDであるXRCDのプロデューサーを務める杉本一家氏をして「演奏・録音ともに超弩級」といわしめた《ツァラトゥストラ》と《英雄の生涯》を筆頭に、名作・名演・名録音と三拍子揃ったボックスが廉価で手に入るとは!さて、《ツァラトゥストラ》と《英雄の生涯》は、ともに1954年3月に収録された、ステレオ黎明期の録音。家庭用にはまだステレオ再生機がなかった時分、モノラルのデッキを二つ、それぞれ右チャンネルと左チャンネルに対応させる形で連動させて収録し、あとでミキシングしてステレオ化するという録音方法だという。現在からすれば極めて原始的な方法であるが、しかしそこに収められたものは、最新録音に勝るとも劣らぬ臨場感溢れるサウンドなのだ。ライナー&シカゴ響の黄金期ということも相俟って、演奏自体のクオリティも破格であり、半世紀以上経てもなお決定的名盤として君臨するのも頷ける。《ドン・ファン》や《サロメ》、《ドン・キホーテ》などでも、独特の音響を構築、カラヤンのような流麗さは脇において、荒々しくも確固としたフォルムを保った筋肉質な演奏を披露している。《ブルレスケ》では、ピアノはもとよりティンパニの上手さがものをいうが、さすがは往年のシカゴ響、リズムが正確無比で、竹を割ったような潔さだ。そもそもライナーは若い頃、ドレスデン国立歌劇場の指揮者として活躍している。しかもそれは、リヒャルトのオペラのプレミア公演をそれこそ何度も行い、リヒャルト演奏の黄金時代を形成したエルンスト・フォン・シューフの後任としてである。無論、作曲者その人が指揮台に上がることもあったし、ライナー自身がプレミア公演を受け持つこともあった訳で、こうした経緯からも、ライナーの解釈は他の追随を全く許さない。そもそもライナーの指揮法の代名詞である“ヴェスト・ポケット・ビート”はリヒャルトによるところが極めて大きく、リヒャルト自身も、殆ど右手のみで指揮をしていたという。話はやや逸れたが、要はそれくらい、ライナーとリヒャルトとの関係は濃密なのだ。作曲者直伝の解釈と、それを具現化してみせるシカゴ響による、決定的な演奏である。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Salomon | 広島県 | 不明 | 2010年09月03日
いやはや、鳥肌のたつRシュトラウスだ。このコンビには「隙あらば斬ってやろう」みたいな、とてつもない緊張関係があったのか、演奏がすごいことになっている。それは、やはり録音のせいもある。あまりに鮮明で、まるでちょっと出来の悪いマイクで昨日録りましたみたいな。 つべこべ言わずに、このアンサンブルを聴け!! かなあ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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toku | 埼玉県 | 不明 | 2010年08月10日
う〜ん、、、「リヴィングステレオ」とほとんどカブルではないか。だけど、ライナーさんのRシュトラウスは全部聴いてみたい。例え、モノの「死と変容」でも。では、どうするか??、、悩む、、。結局は価格の魅力で予約してしまう、、のか。あ、予約している自分がいる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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