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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第6番『悲愴』、『ロメオとジュリエット』 ゲルギエフ&キーロフ歌劇場管弦楽団

【中古:盤質AB】 交響曲第6番『悲愴』、『ロメオとジュリエット』 ゲルギエフ&キーロフ歌劇場管弦楽団

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  • ★★★☆☆ 

    いやみなぶらいあん  |  神奈川県  |  不明  |  2018年11月25日

    洗練と野性味が程よくバランスされたいい演奏だが、第1楽章が良かったので期待して聴き進んだところ、第2楽章の変則ワルツのアイロニーと言うか悲哀が伝わらず、次のマーチもリズムや細部の仕上げが甘く弦の切れも今ひとつで迫力不足、肝心の最終楽章も繊細な描き方だが 表面的には美しいが、それを通じて心に届いてくる感情的な物が少ない。 ゲルギエフはオケの統率が巧みでカリスマ性もあり、繊細な細部の描き方とここぞの金管の迫力など才能も多彩だが、相性があまり良くないのか、心から感動させられた演奏が春祭以外にパッと出てこない。

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  • ★★☆☆☆ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2018年08月26日

    ロシアのオケで感じる鋭角的な金管音の響きもなく、オケの特色か表情も暗く重い。私の中では期待はずれ。悲愴は、カラヤンの71年録音のEMI盤(今はワーナーか)に優る演奏はないと改めて再認識した。

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  • ★★★★★ 

    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月06日

    素直にチャイコフスキーのメランコリックな雰囲気が感じられる演奏と思います。豪華絢爛さでマリンスキー管弦楽団の響きが西欧系の指揮者・オケと比べ何が違うのか正確にはいいずらいですが、聴いていて感性がいかにもロシア的と感じてしまうところでしようか。ロシアの冷ややかなどんよりとした垂れ下がった雲、ヒューヒューと吹く冷たい風などなど肌感覚でロシアが感じられる演奏でした。

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  • ★★★☆☆ 

    ddd  |  福井県  |  不明  |  2010年12月30日

    決して低俗とは思いませんが、聴かせるには素晴らしい演奏であっても、魂に訴えるほどの悲愴感は伝わって着ません。但し、如何に虚飾に聴こえても、終楽章ほど素晴らしい演奏は聴いたことがありません。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月07日

    「悲愴」の20世紀の演奏の極地が東がムラヴィンスキーとすれば、西はカラヤンか。いづれも素晴らしく、思春期に涙しながら聴いたものだが、今日的な観点では演奏家の美的感覚が前面にでている様に感じない訳でも無い。ゲルギエフは現代の一流指揮者の中でも飛び抜けて個性的な存在と思う。キーロフ管を指揮したこの演奏もセッションと思えない程、熱く激しい。オケの音が暗く重い。テンポは感情の起伏に沿って動くが、不自然さを感じない。これまた指揮者の個性だが、それ以上にチャイコフスキーの深い悲しみや絶望感を聞いた気がした。本来この曲はこうあるべきなのだ。不惑を過ぎ、ようやくムラヴィンスキー、カラヤンの呪縛から解放されそうだ。ロメジュリも同じ傾向の音楽運び。この盤が悲愴とロメジュリの代表盤と言われる様になっても、何ら不思議ではない。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月19日

    1997年ゲルギエフ(当時44歳頃)が手兵とも言えるKOを振っての「悲愴」交響曲、現代的なロシア風の演奏と申せましょう。中々説得力もあるとは思えます。後年2004年VPOとのライブのもの(演奏タイム@18’19A6’59B8’13C10’28)が今一必ずしも評価が高いとは言えないのに反してオーケストラの違いというか意気込みが異なるようです。第1楽章ロシア的重苦しさからスタートしややテンポを早め進めて行きます。突然の強奏後の展開はボリューム感たっぷり・・・しかしスピードは相変わらずでアクセントをつけながらまるで装甲車進軍。管楽器の扱いがやや単調とも思いましたが後段詠嘆の前の盛り上がりとスローダウンして「溜め」を大きく凄いティンパニーと共に吐き出すなどストーリー性は充分! 最後の方の第2テーマの反省回想は割りとゆっくりです。この演奏、タイムとしては@20’15A7’33B8’27C11’39と両端楽章が少し長めになっているのですが第1楽章では全く冗長さを感じさせません。第2楽章、結構美しい弦ですが線太いです。中間部はやや篭もったティンパニーで早めに。第3楽章あの挑発的なスタートをします。先ずテンポは早く管楽器とティンパニーの炸裂低音が凄みを利かせます。弾むように進み本格的マーチに突入直前のティンパニーの轟きは大袈裟なくらいです。マーチでの弦は少し流すような処がありティンパニーのアクセントとブレンドされた具合。最終楽章出だし弦はレガート気味なのですが詠嘆部は割りと力強くそう硬質的なものがあり悲しみとは隔たりがあるように聴こえます。ピークの抉りは大いに見栄を切りますがその後の繰り返し弦は早く弱よわしいのが意外。長い最後の引っ張る絶望感の割には悲愴感とは異なる健康感・・・ゲルギエフの野心が聴きとれました。幻想序曲「ロメオとジュリエット」(20’51)も丁寧な出だしなのですが次第に本性、展開前の凄いティンパニーは底深く太いです。しばらく単調な面もありますが活発場面は実にドラマチック、結びの管弦の持続も印象的で結構素晴らしいです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年10月25日

     スラブ風な荒々しいチャイコフスキーを求めるなら、まずはこの一枚でキマリだろう。 この演奏を聴いていると、なぜだか ブリヂストン美術館に所蔵の『郊外のキリスト (ルオー作)』が脳裏に浮かぶ。。。

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  • ★★★★★ 

    sisina  |  千葉県  |  不明  |  2009年10月17日

    これはゲルギエフの録音の中でも筆頭に挙げられるべき名盤だ!  チャイコフスキーを聴いてここまで感動したのは初めてだった。  第4、第5も同じぐらい良かったらムラヴィンスキーと双璧になっただろうに・・・

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  • ★★★★★ 

    長州連合  |  山口県  |  不明  |  2009年07月08日

    ウィーンフィルでの悲愴では、お粗末な演奏を挙げて星2つと評価した僕だが、このキーロフ管による悲愴は、いかにもロシアらしい演奏に仕上がっている。第2、3楽章での痛快なマーチには、心が揺さぶられるかのような雰囲気だ。終楽章もドロドロとした演奏で、約12分(実際は11分42秒)まで持ち込む感じは、まるで悲愴らしくアピールしたかったのではないかなと感じた。またロメオ〜も必聴だ。冒頭での悲劇、クライマックスでの緊迫感には戦慄をおぼえる。もし、キーロフ管での悲愴の最新盤が出たら、買う予定。(値段が2500円なら高いと感じるが、1000円〜1500円なら、まぁいいかと思っているためだから。)

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  • ★★★★★ 

    ch775  |  関東某県  |  不明  |  2009年01月15日

    ゲルギエフ盤は普段は聴かない僕ですが、このキーロフ盤の悲愴は、ゲルギエフと相性が合っている感じがした。金管の迫力さ、弦楽の音色がウィーンフィル盤より優れている。ロメジュリも好演。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年12月27日

    この曲に求められる チャイコフスキー自身の個性と、ロシア音楽としての野性が、お互い高次元で共存している稀有な名演。 そして何より、ファーストチョイスとしても最良だというオーソドックスさも兼ね備えている。

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年08月12日

    ウィーン盤よりこちらの方がはるかに面白い。荒々しさもあるが、それがまたロシアのオケと指揮者らしい。 第1楽章のテンポが自在に変化していて素晴らしい。最近の指揮者ではやらないようなルバートや一瞬止まった棒など、手兵だから出来る技だろう。 金管はどんなブレスの仕方をしたらこんなに鳴るのか。 今後も注目したい指揮者である。

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年11月12日

    凄まじい演奏だ。ゲルギエフはVPOと再録しているが、それよりももっと強烈だ。第二楽章中間部のティンパニなど、まるで心臓の鼓動のような緊迫感がある。第三楽章も辛口だ。VPO盤では木管楽器の指が回っておらず、もたついた印象だった(因みに有名なカラヤン/VPO盤でもそうだったから、これは恐らくウィーン式の指使いに起因するものと思われる)。両端楽章も張り詰めた空気が尋常ではなく、冒頭のコントラバスの一音からして鳥肌が立つ。荒れ狂うまでの感情、悲劇に翻弄された作曲家の宿命が、うねるようにドラマティックに奏でられている。これがカラヤン(特に70年代!)だと、やたら華麗さや豪快さ、甘ったるさや自己陶酔だけが目につき、殆ど「悲愴」とは無縁の媚びた演奏になる。巧いだけで何も語らないのだ。ムラヴィンスキーも素晴らしいが、やはり録音の古さは否めない。従ってこの盤が《悲愴》の筆頭格だろう。ライヴではないが、ライヴに匹敵する程の怒濤の名演である。

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  • ★★★☆☆ 

    ここでカルロス火を噴いた  |  東京  |  不明  |  2006年05月04日

    私のオーディオとの相性が悪いのでしょうか。気迫のこもった熱演だとは思いますがそれがこちらに伝わりきらない印象でした。全休止が”息を呑む”ではなく”ふと緊張感が途切れる”感じ。私の中では平均以上だがカラヤン70年代盤には及びませんでした。

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  • ★★★★★ 

    TCJ  |  東京  |  不明  |  2005年01月27日

    豪快で繊細!こんな悲愴聞いたこと無い!ゲルギエフは賛否両論ありますが、それだけ注目され、また個性的と言うことですね。それにしてもキーロフのパワーには驚かされます。オケと指揮者の一体感が凄いですね。最高!

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