【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲第2番、第3番 オコナー(p)マッケラス&スコットランド室内管弦楽団
商品ユーザレビュー
-
(2 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年09月06日
ベートーヴェンと世代を同じうするアイルランド作曲家、ジョン・フィールドの協奏曲。夜想曲の創始者としてショパンなどにも影響を与えたフィールドのピアノ協奏曲を、アイルランドのピアニスト、オコーナーと、アイリッシュ(?)のマッケラス、スコティッシュ室内管で演奏したTelarcの好盤。やはり、アイルランドの音楽をそこはなとなく感じさせ、3番2楽章の副題は夜想曲となっており、感傷的で静謐。ヨーロッパの辺境、アイルランドからの、クラシックへのロマンティックな風、いい曲、落ち着けました。美演。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
クリストフ | 兵庫県 | 不明 | 2015年12月24日
フィールドのピアノ協奏曲に興味を持って現在入手可能なCDを幾つも聴いてみました。その中で、一番気に入った演奏がこのオコナー、マッケラス、スコットランド室内管弦楽団によるものです。2番も3番も共に素晴らしい演奏ですが、中でもスコットランド舞曲風の2番の3楽章、ポロネーズ風の3番の3楽章は繰り返し聴きたくなります。2番のロンドにはバグパイプのドローン・バスを想起させるパッセージが出て来ます。オコナーはアイルランド人だけあって、このケルト的な雰囲気を巧に捕らえています。フィールドのピアノ協奏曲といえば、レスター二による全集が最も入手しやすいようですし、私もそれから入門しましたが、レスター二ではこのケルトの雰囲気が全く表現できていません。1番の3楽章もドローン・バス風のパッセージで始まりますが、レスター二で聴いたときはこのことに全く気がつきませんでした。そんなこともあり、レスター二版で聴くのは止めてしまいました。今は、オコナーによる全集が入手できないかと思っています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示