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CD 【中古:盤質A】 エレーヌ・グリモー/ワーナー・レコーディングス(6CD)

【中古:盤質A】 エレーヌ・グリモー/ワーナー・レコーディングス(6CD)

商品ユーザレビュー

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    妻三郎  |  福岡県  |  不明  |  2021年03月20日

    15歳の超絶美少女ピアニストとしてCDデビューしたエレーヌ・グリモー。 こちらはそのグリモーがエラート、テルデックといったワーナー系レーベルへ残した録音を集成した6CDs。 年齢的には20代後半から30代前半にかけてのものとなる。 以前からあったもののリニューアル版だが、それぞれオリジナル・デザインのジャケットが印刷された紙ケースがクラムシェル・ボックスに入った仕様で、更にプライスが下がっている。 ボックス自体のジャケットも良くなった。 グリモー自身は自分の美貌ばかりが注目されるのを嫌っていたらしいが、美人なのは確かなのだからこうして本人の写ったジャケットが再現されるのは良い事だ。 ちなみにDENON時代の音源を集成したBrilliant盤ボックスは本人の写真が一切使われていなかった。 文字通り掛け値なしに華麗な演奏で、弾けて弾けて仕様がない感じ。 その終始前のめりな感じが好き嫌いを分けそうな気もするが、何しろ圧倒的に上手いし、個性的。 共感覚の持ち主だそうなので、そういう人には全然違って聴こえるのかも知れない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    一蘆  |  GERMANY  |  不明  |  2021年03月17日

    最初のシューマンで評価は分かれるだろう。この演奏にはまったくシューマンを感じないがそれがマイナス印象にはならない。清冽な演奏がシューマンを浄化しているかのようだ。この一曲を気持ち良く聞けた人ならばこのセットは楽しく聞き通せるだろうし、逆にこれがつまらないなら他を聞いても同じに違いない。ただ一つ異色なのがブラームスの協奏曲第一番。指揮は巨匠時代の生き残りザンデルリンク、交響曲のような本格的なドイツ音楽を聞かせる。これだけでも入手した甲斐があった。この曲ではピアノもバックもそうである場合よりいずれかが現代的だったり異国風の方が成功している例が多いが、年齢差57歳のグリモーのピアノも美しく映えている。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年03月14日

    グリモーのピアノ協奏曲名盤セット詰め合わせという感じです。 DISK6は定評のあるラフマニノフ#2、特筆すべきはDisk2・4のグリモー本人も大好きだと公言するブラームスの演奏でDisk4の#1もやはり気合いが感じられます。 他Disk1・3のシューマンやガーシュウィン、ラヴェルなども平均点以上の出来だと思います。 名曲ばかり集めたボックスセットなので一気に聴いても飽きません。 協奏曲では録音バランスの問題なのか独奏以外の部分がオケに埋もれてしまったり、分離が悪かったりするところがあるのが少し残念。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2016年06月05日

    以前コンサートに行って以来、好きになったピアニスト。大変な美人だが、実力も素晴らしい。ベートーベンのソナタ第30番における時折声を上げながら魂を絞り出すかのような演奏はとても引き込まれた。ブラームスのソロの曲も力強さのと繊細な美しさが同居している。ラフマニノフのソロも本当に素晴らしい。ザンデリング指揮のベルリン交響楽団と組んだブラームスの協奏曲第1番はDG盤よりこちらの方が個人的には好みである。マズア指揮のベートーベンの協奏曲もなかなか良い。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2016年01月20日

    まず感じたことは、とても美しいピアノであること。そして、演奏そのものも全曲がすばらしかった。特にブラームスは印象に残った。逆に、ラフマニノフはオケの伴奏によりスケールの大きさを求めたかった。これはアシュケナージの指揮に原因があるのであろうが。さりとて、全体的には聴き終えて満足した。

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  • ★★★★★ 

    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  2015年06月10日

    なんと歯切れがよく爽快な演奏を聴かせてくれるのであろうか。ピアコンはブラームスもベトヴェンもラフマニノフも、まぁ素晴らしい。シューマンに至っては高校生の時に初めてその曲を聴いたときの感動が蘇り、しみじみしてしまった。「この人の演奏をもっと聴きたい」そう思わせる珠玉のセットだ。

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  • ★★★★★ 

    kobart  |  北海道  |  不明  |  2015年05月03日

    演奏が初々しくすばらしいのは、みなさんが書いておられる通りです。加えて6枚のDISCが紙製のオリジナルジャケットに収まっているのが、とても嬉しいです。ただし、印刷の発色はちょっと惜しい感じです。それにしても外箱のポートレートは美しいですね。演奏・録音以外の感想ですみません。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2015年02月01日

    いずれもしなやかで初々しい。濡れたような音色が美しい。このしなやかさは協奏曲で生きていると思う。ジンマン/ボルチモア交響楽団との協奏曲では、ピアノの音像が大きくなく自然になっていて好ましい。またこの協奏曲の録音は、ホール感大太鼓の迫力ともに良い。ブラームスの独奏曲も彼女の音色が良く出ているが、丁度この前にカッチェンの深くあまりに素晴らしい演奏のCDを購入して聞いてしまっているので、...

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  • ★★★★★ 

    のぶ  |  千葉県  |  不明  |  2014年12月25日

    6枚組でこの値段、とてもお得です

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2014年12月24日

    モーツァルトで彼女を知った。奇を衒ったようなことはせず、オーソドックスな好演であった。本盤、ブラームスが良い。

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  • ★★★★★ 

    ken  |  京都府  |  不明  |  2014年12月23日

    発売当初買おうか迷いながら買わずにいましたが、今当時の一枚分でこれだけの曲が聴ける幸せに浸っています。逆にこれまで一枚一枚選びながら集めたCDがいきなりボックスで超安値で発売されると寂しくなりますが・・・評判通りの一音一音が活き活きと飛び跳ねるような可憐なピアノです。心が落ち着きます。

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  • ★★★★☆ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2014年11月15日

    ブラームスの小品集とベートーベンの協奏曲とソナタはなかかな聴きごたえがありました。他の演奏も文句ありません。

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  • ★★★★★ 

    chimao_fuku  |  福岡県  |  不明  |  2014年01月03日

    ベートーヴェンのピアノ・ソナタを何度も繰り返して聴いていました。 これだけでも決して後悔しない作品集です。

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  • ★★★★★ 

    ゆったりん  |  東京都  |  不明  |  2012年11月29日

     この商品に対する私の評価だが、6枚のCDに収録されている殆どすべての曲で、演奏、録音とも標準以上、しかも、6枚で約2900円(マルチバイ価格)という低価格なので、コストパフォーマンス抜群、当然評価5であるが、5の中に幅があるとすれば、その中でも最上級に値する。いくつかの作品についてコメントすると、まず、2枚目のブラームスのピアノ作品であるが、作品116,117,118は晩年のブラームスの孤独感、寂寥感がひしひしと感じられる作品で、私の大好きな曲であり、ケンプその他数名の演奏家のCDを所持しているが、それらと比較して、演奏、録音共に数段優れていると感じた。正確なテクニックで、1つ1つの音に思いをこめ、デリケートで多彩な音色の変化と、音の起伏の大きさで、聞き手の感情に訴えかける素晴らしい演奏になっている。作品119は、他の3つとは、かなり趣の異なる作品で、今までは中途半端な印象しかなかったが、グリモーの演奏で始めてその魅力に触れた思いがした。晩年のブラームスは、第4シンフォニー、クラリネット5重奏曲で代表されるように、孤独感、寂寥感が大きな特徴になっている作品が目立つのだが、実際は、それとは異なる面があるのは人間として当然であり、特に、彼の晩年の歌曲、たとえば「ジプシーの歌」などの作品にそれが表れている。これは、若い男女の熱烈な恋の歌だ。作品119は、恋の歌ではないが、人間としての生の喜びを歌ったような曲で、グリモーはこの曲でも他の3曲と同様に、音の1つ1つに思いをこめて、正確なテクニックと多彩な音色の変化で、表情豊かに演奏している。強く心に残る演奏だ。  次に、R・シュトラウスの「ブルレスケ」である。R・シュトラウスといえば、一連の交響詩の作曲で有名だが、この曲は、彼が自らの作風を確立する前の代表作の1つのようで、おそらく私が生まれて初めて聴く曲だと思う。私には、彼の交響詩は、楽器の編成が大きいだけで、曲そのものは、私の感性に合わず、いままで全く聴く気にならなかった。しかし、この曲は全く違っていた。聴き始めたときから、私の心をゆするものがあり、何回か聴きなおすうちにますます引き込まれるようになった。ティンパニのソロで始まる、全体的に、大変活発でスピード感にあふれた曲で、ピアノがオーケストラやティンパニを相手に、互いに競い合い、応答しあいながらハーモニーを作っていくという感じで、緊張感とスリルに富んだ素晴らしい曲だ。ここでのグリモーは、あの華奢な体型からは想像できないようなエネルギッシュな力強い音と、デリカシーに富む弱音を組み合わせて、オーケストラと共に曲を作り上げている。ブルレスケ(おどけた)というタイトルにふさわしくない、哀愁に満ちたメロディーと情感にあふれた曲で、まさしくベリーグッド。 クラシック音楽は長い歴史を持つ音楽で、各作曲家及びその主要作品の演奏には、それぞれ模範的とか、名演奏とかという言葉等で表される一種の固定観念のようなものがあるが、グリモーはそれらに妥協することなく、自分の感性を磨き、自分の音楽表現を貫く芯の強さを持っている。それは、独善的で、内容の薄い演奏になる恐れも十分にあるが、グリモーの場合には、大変優れた演奏になっているように思う。6枚のCDに収録された殆どすべての曲に、新鮮さや魅力を感じ、強く惹かれるのは、そこに主な原因があると思う。 しかし、音楽雑誌などの情報を元に、固定観念のようなものを持って、クラシック音楽に接している者にとっては、グリモーの演奏には、かなり違和感を感じる部分があるのではないかと思う。しかし、そういう人も、一度でいいから頭を真っ白にして、聞いてみてもらいたいと願うCDだ。

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  • ★★★★☆ 

    もみぢ葉  |  福井県  |  不明  |  2010年04月27日

    入手難の末ようやく手に入れた待望の盤。まとめて聞いてみた印象ですが、ソロ作品は文句無く絶品!グリモー独特の美しくも厚みと張りのある響きが情感豊かに曲を彩っていく様は、もう本当にため息ものです(ソロ作品だけなら星5つでも足りない位)。が、協奏曲の方は私には今一の印象。ソロの時の様な自由で豊かな表情のある演奏が何だか薄められてしまっていて、特色に乏しい様に思います。まあ、元々私は協奏曲の聞き方が未だによく分かっていない人間なので、全くあてにならない意見ですが。まだグリモーを聞いた事が無い方には、私のレビューなど無視して是非聞いて欲しいと思います。

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