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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 神尾真由子、T.ザンデルリング&ハレ管(+DVD限定盤)

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 神尾真由子、T.ザンデルリング&ハレ管(+DVD限定盤)

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  • ★★★☆☆ 

    KM  |  福岡県  |  不明  |  2010年11月08日

    神尾のチャイコフスキーは、確かにうまいが、終始テンションが高く、聴いてて疲れる。一本調子に聞こえる。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    I amSterdam  |  東京都  |  不明  |  2011年02月07日

    神尾真由子のヴァイオリンには音に張りと艶があり、収録されている2作品にはうってつけではありますまいか。「テンションが高い」あるいは「明暗の対比が巧くない」との指摘はわたくしには的外れに感じます。アプローチはむしろオーセンティックと言っても良いほどの正攻法で奇を衒わない演奏スタイルには好感を抱きます。同時に肩の力が抜けているという点も成功のポイントと言えましょう。こうした好演となったもう一つの要因がトーマス・ザンデルリンク指揮ハレ管弦楽団の好サポートにあったことも確かでありましょう。とくにハレ管弦楽団の巧さは特筆に値するもので、リズムの切れも良く、サウンドも軽やかに見晴らしの良い音楽を聴かせてくれます。管楽器などのソロが秀逸なのも嬉しい限り。加えてトーマス・ザンデルリンクの指揮も見事と言えましょう。決して重量級になることなく、バランスなどオーケストラの特質を活かした密度の高い演奏には、これも経験の賜なのかと思わず脱帽です。とまれ演奏に妙な灰汁がないのがここでの演奏の一番の特徴ではありますまいか。既に何度となく聴いていますが不思議と飽きの来ない演奏と申せましょう。

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2011年06月18日

    私にとりまして、迷わずチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトのベストとなった。カップリングもメンデルスゾーンのような(ミーハー的リスナー目当て)定番でなく、プロコフィエフというのも彼女らしくCDとして芸術性の高い内容となっている。恥ずかしながら私もプロコフィエフを目的で買ったわけではなかったが、この2曲を組み合わせることで不思議な調和を感じる。強い意志、魂のこもった熱演!!

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  • ★★★★★ 

    KSS  |  新潟県  |  不明  |  2011年03月03日

    技術評価や予備知識を一切リセットし、先入観念を持たずに聞いてほしい。そこにあるのは美しい音楽、燃えるような情熱、蕩ける旋律・・・深く考える必要もないし、他と比べる必要もない。ただ浸るのみ・・・・・

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    東京シャルプラッテン  |  東京都  |  不明  |  2010年11月24日

    なるほど、元気いっぱいの力強い演奏だ。これはこれで大いに推薦できる音盤だ。 だが、そちらの方が表に出すぎて、微妙なニュアンスの弾きまわしに、 元気いっぱいの方ほどの強い表現を感じなかったのも事実だ。 もちろん、微妙なニュアンスに欠ける演奏というわけではない。 明と暗の対比があまりうまくなく、暗の部分が埋没してしまったというべきか。 「聴いてて疲れた」というレビューを残した方の気持ちもわからないでもない。

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  • ★★★★★ 

    稲荷屋茶助  |  東京都  |  不明  |  2010年11月15日

    2007年のチャイコフスキーコンクール、モスクワスヴェトラーノフホールで行われた最終選考会、それまで居眠り同然だった審査委員たちが神尾の最初の一音が出た途端身を乗り出すように聴き始め、次第に伴奏オケの人達も音楽を始めた(あの人達もいろんなソロに付き合わなければならないから大変だろうな〜)。審査員席のすぐ後ろに陣取っていた小生は全曲引き終わってすぐ優勝を確信した。 色彩が濃くこぶしを目一杯利かせた演奏は最近の流行りである淡色系・すっきり系・爽やか系演奏の中にあって異色とも言える演奏だがロシアにはまだまだ居る。聴き通すのにくたびれるというご意見もうなづけるが、満足感も大きい。 そこでこのCDだが、その時の興奮を思い起こさせる優秀録音。ストラディバリウスの華麗な音色を漏れなく捉えていて、オケとの距離感が自然でよく分離している。ソロの音色が多彩ならオケの様々な楽器の音色の違いもよく表現されていると思う。

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  • ★★★★☆ 

    にゃおん  |  北海道  |  不明  |  2010年10月30日

    最近は…古めの録音ばかり聞いていたのですが…本当に綺麗な録音ですね♪あとチャイコは今まで聴き過ぎて飽きたような感じだったのですが、この演奏はじっくりと聴き入ってしまいました。おかげで?聞き終わってグッタリと疲れてしまったので、星一つ落としましたが(笑)神尾さんのヴァイオリンはじっくりと一音一音を聴かせてくれており、オケも良かったけど特に素晴らしい演奏をしてくれたと思いました。プロコフィエフは最近になってからいろいろな曲を興味深く聴き始めてますが、これも良い曲ですね。楽しめました。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年11月02日

    オーケストラは自主レーベル、インディレーベルでのライヴ録音が主流となった現在、大手レコード会社は、美形ソリストによるツアーの名刺代わりになる協奏曲録音が花盛りです。神尾さんも10代の頃から欧米のオーケストラと共演で実力はお墨付き、チャイコフスキーコンクールでの優勝引っさげての、チャイコの協奏曲プラス、お気に入り、得意技としているプロコフィエフの2番の録音での協奏曲デヴューとなりました。有名曲にもう一曲何を演奏するかは、ソリストのレコーディングでは、個性、指向を、見せつける大事な要素です。このレコーディングには、指揮者、プロデューサーと、色々あったようですが、プロコは、メータ、イスラエルフィルのライヴも配信されており、こちらも、自信を持っての技情揃った規範的演奏です。まだ、若い、これからが、重要。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月26日

    イブラギモヴァ、バティアシヴィリ、神尾と若い女流ヴァイオリニストをたて続けに聴いているが、みな個性が違い楽しい限りだ。神尾は実にたっぷりとおおらかに歌う人だ。それでいて少しも大味にならない。これまでの日本人ヴァイオリニストにいないタイプだと思う。レヴューでは意見が割れているようだが、邦人によるチャイコフスキーとしては最高ではなかろうか。あまり演奏されないプロコフィエフの2番がカップリングなのも高得点。この演奏もいい。トーマス・ザンデルリンクとハレ管弦楽団のバックが立派なのは大きな驚き。どうしてこんな組み合わせなんだろうと思った私の情報不足。

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2010年12月15日

    神尾真由子、本領のチャイコフスキーであり、彼女はこの曲、2007年のN響夏の公演でもやっていましたが、今回のCDはそれをはるかに越えるもので、トーマス・ザンデルリンクの指揮するハレ管を得て、自由自在であり、暖かく、イマジネーションに満ちたヴァイオリンを展開しています。プロコフィエフも好演であり、素晴らしいCDでした。

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  • ★★★★☆ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月12日

    なるほど「濃厚」なチャイコフスキーだ。チャイコフスキーはこれで「正解」なのだろう。チャイコフスキーを弾かせたら今の神尾には誰もかなうまい。神尾の課題は濃厚な作品は濃厚に弾けるのだが淡白な作品はそのまま淡白に弾いてしまうところだ。このチャイコフスキーも淡白に弾けるところは弾いてもいい感じがする。例えば室内楽のアンサンブルやモーツァルト、ベートーベンのソナタといった自由な味付け可能の曲は彼女はどう弾くのか興味深い。カップリングのプロコフィエフ2番は21世紀の名演と言えるくらい素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年03月14日

    2曲共に素晴らしいです。曲を深く掘り下げ追求していこうという姿勢が音に出ています。その中で、微妙にニュアンスを変え平凡に陥るのを避けて曲の素晴らしさを音に出していこうという意気込みが聴こえるようです。両曲共に多くの名演があるが、これほど掘り下げた明確さのある演奏はそう多くはないだろう。神尾さんの名演CDに挙げたいと思う。私はK・ザンデルリンクを余り評価していないが、ここでは申し分ないバックをつけていると思う。

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年07月03日

    神尾さんといえば、第13回国際チャイコフスキー・コンクール優勝時の演奏の映像と音響が心に沁みついています。このCDはそれから時を経た録音ですが、やはり魅力的な演奏が光ります。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月13日

    4年に1度開催される若手演奏家の登竜門であるチャイコフスキー国際音楽コンクール・ヴァィオリン部門で2007年優勝(この部門では1990年の諏訪内晶子さんの優勝以来)の快挙をなした神尾真由子さん(以下敬称略)がトレード・マークというかもう名刺代わりとも言えるチャイコフスキーV協奏曲を2010年(彼女24歳)にT.ザンデルリンク/ハレPのバックで録音したもので演奏タイムは@19’41A6’20B10’37であります。T.ザンデルリンクは周知の様にクルト・ザンデルリンクの息子で父親の経歴からも窺えるのかロシア音楽にも精通した指揮者(録音時68歳)で本盤解説書を読むと中々細かく指示をした様です。片や神尾は関西出身でもあるのか度胸の座った感じで師ザハール・ブロンとのやり取りにもそれが出ているようです。そうしたキャラが実に厚みのある音に反映しているのかこの曲のロシアムードをゆったり表現しております。彼女の言にもある様に勝負の第1楽章は堂々たる明快な運びで安定感もあります。とにかく線の太い演奏というのが第一印象であります。中間楽章は思い入れはあるものの過度にのめり込んではおりません。第3楽章では様々な舞曲風テーマを圧倒的な勢いでこなして行きます。途中何度かあるパッセージ繰り返しも面白く聴きました。次に併録のプロコフィエフのV協奏曲第2番(タイム@11’06A9’08B6’29)ですが伝統的なロシア民謡を思わせるテーマで始まる第1楽章から比較的古典風であるこの曲をカップリングした姿勢は彼女らしくここでも向こう意気の強さが出ております。勿論演奏も若いエネルギー満杯で時折抑制気味の情熱的高揚を強靭な表現力で積み上げて行きます。太い旋律線も大変美しく〆はピッチカートを噛まして決然と終えます。穏やかな中間楽章も芯の強さが表れております。活発な動機でスタートする第3楽章はピッチカートと様々な打楽器との取り合わせが面白い楽章なのですがその目まぐるしい展開面をVはテクニック万全で進み「思い切り」も爽快でありました。日本のクラシックCD界でも何かと女性演奏家進出(正直私など名前も聞いた事のない演奏家も多いのですが)トレンドの時代で神尾が今後どのようにいろんな曲をレパートリーとしてこなして世界でも存在感を主張して行けるのか見守って行きたいですね。本盤録音も良く素晴らしいです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    大トロカラヤン  |  東京都  |  不明  |  2011年04月29日

    神尾の音 ブラヴォーだ!ヴァイオリンが素晴らしいことは音を聞けば技巧以上のメリットがあることはわかる。でもムターなんかとは全く違う若い力の全力投球がこの演奏から聞こえる。録音も神尾の音を捉えて素晴らしい。これだけ大きく音楽を弾けるバイオリニストはいないんじゃないか。テツラフやツィンマーマンの「音」が小手先に聞こえる。チャイコフスキーに関して最高の聴覚体験である。ただこの先、ベートーヴェンやブラームスをどう表現するか・・・。人生は長い、焦らず戦って欲しい。日本人バイオリニストのTOPの地位を築いて欲しい。たどたどしい若さを熟成に導くことができれば、いつか世界を唸らせることができる日本で唯一な才能だと思う。現時点ではこの勢いのある最高のチャイコフスキーに最大の賛辞を贈ろう。

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