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シューベルト(1797-1828)

CD ドレスデン告別演奏会〜シューベルト:未完成、グレート カール・ベーム&シュターツカペレ・ドレスデン(1979年ステレオ)(+交響曲第5番、1942年)(2CD)

ドレスデン告別演奏会〜シューベルト:未完成、グレート カール・ベーム&シュターツカペレ・ドレスデン(1979年ステレオ)(+交響曲第5番、1942年)(2CD)

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2019年08月12日

    このディスクはベームのベストフォームではないだろうか。もちろん未完成は冒頭のコントラバスから沈んだ響きで、デモーニッシュなシューベルトとの姿を伝えてやまない。特に第一楽章の展開部の凄さといったら。トロンボーンが怖い。終結部もブラックホールに落ちるようだ。第二楽章も天上の音楽ではあるもの、低音の響きが足を引っ張り、単に明るい音楽になることを許さない。これだけでもすごいのだが、未完成よりグレートの方が凄い。冒頭の弦の響きの深さ、第一主題の推進力。これがベームだという剛の響きが鳴り響く。それだけではなく、再現部直前の寂寥感も素晴らしい。インテンポを守らないベームが聞ける。そしてコーダが堪らない。この楽章の終わり方は意外に難しいと思うのだが、ほぼ理想的テンポだし、最後の和音は私たちが好きなシュターツカペレの音そのもである。第二楽章はこのテンポか、と思うほど早いが、響きの深さは変わらないので、ベタベタした演奏より心に残る。第一楽章も第二楽章も即物主義的なので第三楽章以降どうするんだろう、と思ったら・・・とにかく第三楽章すごい!冒頭から明らかに力を抜いて、優しい音楽を奏でる。これがベームなのか?と言いたくなるほど優しい。特にトリオは心に響く素晴らしい音楽である。グレートの第三楽章のトリオでこんなに感激したことなんて今までなかった。第四楽章は再び剛のベームに戻って締めくくる。この稿書きながらもう一度聞いたが、やはり掛け値無しに素晴らしい。繰り返し申し上げる。このディスクはベームのベストフォームだと私は確信している。

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