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ショパン (1810-1849)

SHM-CD ピアノ・ソナタ第2番、4つのバラード アンドレイ・ガヴリーロフ(1991)

ピアノ・ソナタ第2番、4つのバラード アンドレイ・ガヴリーロフ(1991)

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    高原の風  |  長野県  |  不明  |  2020年05月10日

    購入の参考にしようとレビューを見に来てみたらビックリ。 この録音は聴いていないのですが、注意喚起を兼ねて投稿させていただきます。 下にあるレビューのうち、ひのき饅頭さんは明らかにEMI盤(1984〜85年録音)について書かれています。 クラシックは、同一録音の廃盤・再発売や同一演奏家による再録音が頻繁に行われているジャンル。百歩譲って前者ならまだしも、後者のようなまったく違う演奏についてのレビューを流用して掲載するのはいかがなものかと……。 もちろん前者のレビューも流用してほしくないですけどね。 ちなみに僕はEMI盤のみ所持していて、そちらは素晴らしい内容です。 普通ならテンポを揺らしたり響きを抜いたりするところでも、ガヴリーロフはお構い無し。勢いをカバーできるだけの高い技術を持っているため、音をきちんと鳴らしつつ推進力に表現を全振りできていて、濁らないまま重量感のある響きが猪突猛進する、常識では考えられない演奏を体感できます。 個人的には、もちっと繊細な表現のほうが好みなんですが、響きが歪む(ギリギリ濁りはしない!)瞬間の緊張感がたまらないし、ここまで振り切っていると圧倒されてしまいますね。コントラストも鮮烈で、とにかく印象深い演奏の1つです。 最後にもう1度書いておきますが、僕のレビューとひのき饅頭さんのレビューは、EMI盤(1984〜85)についてのものです。 ドイツグラモフォン盤(1991)のレビューではありませんので注意してください。 誰か、はっきりグラモフォン盤と分かるレビューを投稿してくれませんか……?

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  • ★★★★☆ 

    ノッポ  |  兵庫  |  不明  |  2008年11月19日

    衝撃的な演奏。フォルテ以上の音が凄い事になっています。大袈裟でなく本当に極限までピアノ全体が振動しているような音ですが、決して音割れしないのがガヴリーロフの凄さですね。通常これだけ強い打鍵で弾くとコントロールを失いミスが散見されそうですが抜群の精度で弾いてます。普通のピアニストなら安全重視で弾いてもこのレヴェルは難しいと思います。ただ、それらが曲とマッチしているかと言うと少々疑問です。「昔ながらの」ショパン演奏が好き方は避けた方が良い演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年09月04日

    ガヴリーロフは数種類のバラードを録音していますが、この録音が最高です。この曲の作曲上の発想(初めに一定のリズムを提示し、その上に曲を構築する)終始繰り返される一定のリズムが作り出す運動性に着目して、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。これに比べるとDG盤はうまいが、解釈としてはオーソドックスで少し物足りません。でも、曲の構成と演奏との整合性を、今の時代、どれほどの人が聴き取れるだろうか?時代が不安定になるほど、芸術の世界は構造より感覚に傾きます。時代に無自覚な人ほどこの演奏を「個性的」で括るはずです。

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