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バッハ(1685-1750)

SACD マタイ受難曲 シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンド、クリストフ・ゲンツ、ヤン・ファン・デル・クラッベン、他(3SACD)

マタイ受難曲 シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンド、クリストフ・ゲンツ、ヤン・ファン・デル・クラッベン、他(3SACD)

商品ユーザレビュー

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    singet225  |  岐阜県  |  不明  |  2016年06月24日

    バッハの音楽をOVPPで演奏される事も世界的に見て珍しい事ではなくなってきた。クイケンの演奏はマタイを初めてOVPP編成で録音したマクリーシュ盤の様にテンポ変化で緩急をつける事はせずに、実に丁寧に一音一音が吟味されている。テキストの発語も丁寧(但し、他の方のレビューにもあるが1曲目のコラールはもう少し聴こえた方が良いけど)。歌い手やオケの質が全て高く、同じ次元で音楽を作り上げている様に聞こえる。また、歌い手たちが傑出したソリスト(例えばマーク・パドモアやゲルト・テュルク、ロビン・ブレイズやアンドレアス・ショル、ピーター・ハーヴェイやペーター・コーイ、ナタリー・シュトゥッツマン、キャロリン・サンプソン、ジョアン・ラン・・・等)の様な名唱とまではいかないも、声の個性が良く出ていて、出てくる登場人物たちの姿が自然と浮かびあがってくるかのようでもある。クイケンが参加したレオンハルト盤はマタイの至高の名盤だが、どちらかと言うと器楽とソリストの素晴らしさが出ていて、コーラスに関しては言葉のアーティキュレーションがこなれていない感はあった。しかし、クイケン自身がリードした当盤はそういった事は全くなく、どのセクションも本当に過度になり過ぎない抑制された美しい造形があって感動的だ。勿論私自身はガーディナーの様な音の造形を少し壊してでも作品の内面を徹底的に炙り出す演奏にも惹かれるけれど、これはこれで素晴らしい演奏である事は間違いない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2014年03月24日

    最初からびっくり。これはすごいわ。でも間違ってもこれを最初のマタイとしては買わないように。リヒターと対極にあるが、それはリヒターを聴かないとわからないから。こういうのは日本語の詳しい解説が読みたいけれど、国内盤では出せないのだろうな。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Ibsatoshi  |  東京都  |  不明  |  2012年03月21日

    これまではアーノンクールの新盤が愛聴盤でしたが、クイケンの一層深化した考察とこの上なく美しい音作りに軍配が上がります。評価とすれば「この上なく美しい」の一言で足りると思われます。戦後のマタイ演奏の主流だった「キリストの背負った重荷を分かち合う」辛さはあまり感じられず、あたかもキリストが人類に残した愛を表現しているようです。イースター前にぜひ一度お聞きになってください。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2010年08月29日

    あまりにも美しい演奏でびっくり。特にSACDマルチで聞くとあたかも教会で聞いているような感じになる。演奏もすばらしい。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2010年08月20日

    サイトの激賞に感化され購入した。マタイ受難曲はシェルヘン、レオンハルトとを聴いてきた。シェルヘン盤は情景が心に浮かびワナワナしてくる。レオンハルト盤は、音楽のあまりの美しさに、ただただじっと聴き入ってしまう。対して、心に音楽がスッと届く、という感じを受けたのがクイケン盤だ。このような名盤を、何度も大切に聴いていくことができるのは、何とも贅沢だ。素晴らしい。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    和愚練庵  |  東京都  |  不明  |  2010年06月07日

    マタイという曲は、クリスチャニティを持ち合わせていない自分にも魂の浄化、聞き終えた後の清々しい気分にしてくれるという意味で、強く惹かれる曲ではありますが、今までの名盤と謳われてきたディスクは、巨大な伽藍のように立派なだけ、少なからぬ威圧感に窮屈さを感じてきたものですが、このクイケン盤は、ほっこりとした等身大の安心感と云うか、身近に感じるだけに切々と感動が押し寄せてくる演奏でした。私にとって「購入して本当にヨカッタ」と思える数少ないディスクです。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年05月22日

    ロ短調ミサは西洋多声音楽の総決算としての傑作ですが、マタイ受難曲は異文化人たる我々にとって、西洋キリスト教文化の根源を理解する鍵となる作品です。従ってNr.1 ’Kommt’から、裏切り、捕縛、裁判、拷問、処刑を経て、Nr.65のアリアまで、螺旋状に駆け上がって行くこの世にも不思議な物語に、音楽によって聴き手を導いてしまう力を持つ演奏でなければ、本来的な意味を持ち得ないものだと思います。S.Kuijken/La Petit Bandeの演奏は、本当にすべてが美しい、マタイ受難曲ってこんなに美しい曲だったか、と思わせてしまう程。それもネオンサインのような人工的な華美さと対極の、たとえばクリスマス深夜ミサのロウソクの一つ一つのゆらめきのような、あるいは路傍の草花のような、信仰と真心以外からはでてこない美しさに満ちあふれています。演奏形態の議論には深入り出来ませんが、Nr.20のアリア、Nr.27、終結のレシタティーボと合唱など、OVPPでなければ絶対に出せなかったであろう、新しい美しさが随所に発見できますし、なによりこの形態のマタイの中で、これほど演奏の精緻なものはロ短調ミサの時と同様史上初めてでしょう。La Petit Bandeの演奏はロ短調ミサを上回る素晴らしいもので、これも20数年前のLeonhardtの記念碑的名盤以来です。もしかすると、S.Kuijkenのキャリアの頂点ではないでしょうか。J.S.Bachの音楽の、そして西洋キリスト教文化の奥深さに、深い感動とともに心が誘われる尊い、稀有な名盤と思います。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2010年05月08日

    美しい…それにしても美しい…!私にとっては,リヒターとレオンハルトの2組が聳え立っているが,こと美しさに関しては,2組とも霞んでしまうほど。少人数ゆえに“統一感”を出すのが難しいと思うのだが(他の盤ではソプラノだけが浮いて聴こえてしまい…),その点に関しても見事というほかない。例えば,バーバーの『アダージョ』のように2つのタイプで楽しめる名曲もある。このクイケンの『マタイ』もリヒター,レオンハルトに対する一方の雄として,私の中で今後聳え立つことになる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年04月25日

    マタイ受難曲は、かつては大編成のオーケストラと合唱団による壮麗な演奏がもてはやされた時代があった。戦前のメンゲルベルクと戦後のリヒター(59年の旧盤)は双璧とされた名演であり、その他にもクレンペラーやカラヤンによる重厚な名演もあった。しかしながら、最近では、ピリオド楽器を活用したり、合唱も小編成によるものが主流となり、マタイ受難曲の演奏様式もすっかりと様変わりすることになった。それも、単に時代考証的な演奏にとどまるのではなく、芸術的な水準においても十分に満足できる極めて水準の高い名演が生まれているのは、マタイ受難曲ファンとしても大変うれしい限りだ。そして今般、コープマンやレオンハルト、コルボなどの名演の列に、本盤のクイケン盤が加わることになった。小編成のオーケストラ、そしてきわめて小規模な合唱団故に、スケールの小ささは否めない。例えば、イエスが逮捕される箇所のつつましい表現など、リヒター盤やカラヤン盤のような劇的迫力を期待していると完全に肩透かしをくらわされる。しかしながら、一聴すると淡々と進行しているように見えて、実はその曲想の描き方の何と言う純真無垢さ。恣意的な箇所はいささかもなく、どこをとっても敬虔な祈りに満ち溢れた至高・至純の美しさを湛えていると言える。残響を取り入れた録音も極上の極みであり、SACDマルチチャンネルによって、この世のものとは思えないような美しい音場が形成されるのが素晴らしい。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    BACHファン  |  三重県  |  不明  |  2010年03月30日

    音や響きがきれいで聞き疲れがしないので、確かに途中でやめるのを躊躇してしまう感じがあります。冒頭合唱は7分25秒でぎりぎり許容範囲という感じです。マタイの冒頭合唱はどう考えても荘重な音楽だと思うので、クレンペラーの11分はやりすぎだとしても、アーノンクールの新盤のような6分台の演奏には違和感を感じます。ネットの試聴に冒頭合唱がなかったので心配でしたが、この点は合格点でした。各アリアもやや早めのテンポのものがありますが、わりに落ち着いた感じでこの点もいい感じでした。一点やや不満を感じたのは、バッハのレシタティーフの緊迫した場面の表現力は素晴らしいものがあるのですが、あまり間をとらず、早めのテンポであっさりと進めていて表現力の点が今一と感じました。これが星4つとした理由です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    バッハファン  |  埼玉県  |  不明  |  2010年03月27日

    待っていました。クイケンのマタイ受難曲。遂に出ました! 最近、リフキン方式での録音が進んでいるバッハのカンタータ通年全集も素晴らしく、これでヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオ、ロ短調ミサ曲、と併せてバッハの四大宗教曲が揃いました! マタイ受難曲は、最低人数に依る編成で、語りかける様に演奏され、それによりバッハのオリジナルの曲のテクスチュア、コンテクストが、透明性高く描かれており、これまでのバッハの他のマタイ受難曲の演奏に比べて別の意味で心に迫ってくるものがあり、この透明感溢れる演奏がとても気に入りました。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    魚紳  |  京都府  |  不明  |  2010年03月24日

    素晴らしい。OVPPのマクリーシュ盤も清冽な演奏でしたが、テンポがやや速く窮屈にも思えました。同じくOVPPのクケイケン盤は自然な流れで、聴きだすと途中で止めるのを躊躇われます。確かに録音も良く器楽のパートもよく聴こえ、その点も楽しめます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月13日

    期待を遥かに上回る素晴らしい出来です。まず、SACDで録音が極上なのが魅力。演奏も各パート1人ずつというハンディを全く感じさせない充実した音楽の連続です。それどころか、この版でしか味わうことの出来ない新しい魅力の発見があちこちに散りばめられていて、何度も聴き返したくなってしまいます。久々に出た「マタイ」の名演だと思います。

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