【中古:盤質A】 交響曲第4番、他 フォンク&セント・ルイス交響楽団
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春奈 | 東京都 | 不明 | 2009年09月18日
個人的には同じシリーズのブルックナーよりも、このブラームスを評価する。ベートーヴェンもブラームスもオーソドックスなドイツ風の演奏であり、派手さのない地味な演奏だが質実剛健な響きがする。アメリカのオーケストラからドイツの音がする。通しで聴いても十分に満足できる演奏で、職人的な音作りに安心して聴くことができた。録音はどこかシリアスで透明感はなく、響きの美しさはイマイチに思える。硬派な演奏が好きな人には受けると思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Abbadian | 東京都 | 不明 | 2008年01月06日
別項のブルックナー/「ロマンティック」が最も素晴らしいが,このブラームスも見事な演奏。セント・ルイス響の,アメリカのオケと思えない程の柔らかく暖かい音と,フォンクの緻密かつ人間的な指揮があいまって,心に響く感動的な演奏だ。古い録音だが,ベイヌム/コンセルトヘボウOの名演を現代的にしたような演奏である。Pentatoneレーベルからの発売であり,ジャケットも渋いことから,あまり一般的に評判にはならないと思うが,滋味溢れる,一聴に値する佳演だと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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