【中古:盤質A】 交響曲第10番全曲(ホイーラー版) オルソン指揮ポーランド放送交響楽団
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年04月11日
ホイーラーさんの情熱の産物。キャプランさんといいこのホイーラーさんといい、マーラーへの強い想いは大したものだなあ。さて、但し、この版の出来はどうかといえば、私個人はそんなに感心することはありませんでした。クック版以外がどれもそうなのですけれど、「オーケストラの鳴り」に気が行ってしまっていて、表現しようとしている「想念」が横に追いやられている印象を否めません。それは残念だなあ。オルソンさんも、コロラドフェスオケのディスクはどれも感心しなかったし、器量が小さいなあ。手に取ってみることはお薦めしますが、どれほどの充実感が得られるかは保証の限りではありませぬ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年05月04日
26:15+12:03+4:30+12:15+23:53=78:560人の方が、このレビューに「共感」しています。
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12 | 京都 | 不明 | 2006年12月02日
この版が一番マーラーらしく聴こえます。クック版はスケッチを過不足なく生かしたストイックで正確なデッサン。マゼッティ版は想像力を働かせて彩色をほどこし、妥当性は別として耳を楽ませるには一番。カーペンター版はパロディ漫画。対してこの版の特長は、補作者が創作加筆したオブリガートや打楽器の使い方、終楽章のクライマックスを他の版とは違うところに持ってきてシンバルが打ち鳴らされるところなど実にマーラーらしい。コロラドの初演盤はオケが準備不足で魅力を伝え切っていなかったので、入手しやすく高完成度の当盤の価値は高いです。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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仏頂面 | 横浜 | 不明 | 2005年05月23日
他のヴァージョンに比べ,何かと評判の悪いホイーラー版だが,打楽器の扱いを聴くと,彼がマーラーの本質をつかんでいることが分かる。少なくとも,何か根本的に異質なマゼッティ版(第2稿はややましだが)やバルシャイ版よりは,数倍評価できる。惜しむらくは,このオケが熱意に欠けることである。コロラド・マーラー・フェストのCDを取り寄せるのが正しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミタケ | 横浜 | 不明 | 2004年04月01日
確かに「大地の歌」的。10番が描く世界の透明な静謐さを更に際だたせているように思えます。なお、10番を聞き慣れた人には、1楽章の18’36”で戦慄しますよ^^1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スシ・サシミ | 火星 | 不明 | 2004年03月20日
マゼッティ氏の指摘する様に、一番大地の歌=室内楽的な「十番」。他の完成版の様な芳醇な響きでなく、乾いたテクスチュア、旋律そのものの存在と変容。流して聴くのでなく、向き合うことを求めている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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