【中古:盤質AB】 ピアノ・ソナタ全集 パウル・バドゥラ=スコダ(1967-71)(12CD)
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kadoshin | 東京都 | 不明 | 2020年08月07日
一番下の人はひどいですね。削除してほしいです。 たしかに、内田やポリーニ、バレンボイムのような巧い演奏ではありません。 技術的にはすごい切れ味はありません。今となっては語り口にやや古さを感じさせるのも事実です。 どちらかというと朴訥な演奏ですが、手作りの良さがあり、ケンプやツェヒリン系統のシューベルトが好きな人には受け入れられるのではないでしょうか。ピアノは何を使っているのでしょう。明らかにスタインウェイではないし、ベーゼンの重厚さもちょっと違うし、ベヒシュタインとかブリュートナーとかの素朴な硬質系の音はなかなか魅力的です。 学究肌の人らしいですが、頭でっかちな感じはありません。シューベルトその人が、「今度こんな曲を書いたよ」と、数人の友達に弾いて聴かせているような親密な雰囲気があります。 岩城宏之さんの本だったと思いますが、岩城さんがウィーン(?)のホテルおエレベーターでたまたまスコダさんと乗り合わせ、「シューベルトのピアノ曲は手の小さい人には弾きにくい。もしかしたらシューベルト時代のピアノは今より小さかったのではないか」などと語り合ったというエピソードを読みました。 スコダは楽譜の校訂にも尽力した人でしたね。そんな話も懐かしく思い出しました。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぬぬぬ | 不明 | 不明 | 2017年10月02日
ロットによってはCD1が二枚入ってCD2が入っていないので、未聴の人は一枚ずつ聴いて必ずチェックすることを強く薦める。オリジナルジャケット仕様はうれしかったが、箱物を全部同じデザインにしてしまったことが製品不良の敗因と思われる。演奏の方は、ブレンデルやケンブやシフ・内田さん・ポリーニなど愛聴している方には特には勧めないが、シューベルトオタク系の方には、補完版ならARCANAのピリオド楽器演奏や、EMIのティリモよりはこっちかなという感じである。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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だいちゃん | 埼玉県 | 不明 | 2017年09月22日
毒にも薬にもならない平凡な演奏である。 英グラモフォン誌、ライプツィヒ『大衆新聞』 の評論が紹介されているが、 残念ながら該当する箇所を見つけることができなかった。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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