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フォーレ (1845-1924)

CD フォーレ:レクィエム(1901年版)、フランク:交響曲 フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ、他

フォーレ:レクィエム(1901年版)、フランク:交響曲 フィリップ・ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ、他

商品ユーザレビュー

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    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月20日

    フォーレのレクイエムは、コルボの CD しか持っていなかったので、そればかり聴いていたのですが、最近になって漸く クリュイタンス、小澤、デュトワ、ショート / テネブレ と繰り返し聴いて勉強しているところでした。いろいろな演奏を聴き、この曲の表現にも興味が出てきたタイミングでこの CD をみつけまして、ヘレヴェッヘも聴いてみようかと購入。でも一番の理由はフランクの交響曲とカップリングされてたからなんですけどね(苦笑) ヘレヴェッヘとフランクはどちらもベルギー人。何かあるかな?なんて感じました。この曲にはベルギー人のフランス音楽ドイツ風みたいな微妙なイメージしか無くて、今までは表現に対して具体的な期待感を持っていませんでした。実際、聴いた殆どの演奏に重厚で仄暗いドイツ音楽的な雰囲気を感じていたし、違和感も無かった。しかしヘレヴェッヘのこのフランクは違いましたね。フランス音楽の香りをうんと感じましたし、今までよく聴こえてなかった声部も聴こえてきてハッとしました。頗る透明感のある新鮮なフランク。ところどころに重厚な響きもあって素晴らしい演奏。正直ヘレヴェッヘには、合唱とか古学期の先生みたいな印象が強かったのですが、素敵な演奏を聴いて感服しました。出会えて良かった。フォーレも完成度の高い表現で瑞々しく美しい演奏。透明感のあるシンプルな響きで、私にとっては新鮮なフォーレでした。ヘレヴェッヘのベートーヴェンも聴いてみようと思います。

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  • ★★★★☆ 

    じゅんとねね  |  北海道  |  不明  |  2019年12月30日

    フォーレのレクイエムは大好きな曲だけに、期待して聴きました。すこぶる大きな印象こそありませんが、天空に響き渡る清く澄んだコーラスにいつもながらの感銘を受けました。バリトンが特に美しく、この曲にピッタリでした。フルネ、コルボと共にライブラリーに加わりました。フランクは、重苦しく、決して名曲だとは思っていませんが、聴かせどころを押さえた名演だと思います。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年02月08日

    ヘレヴェッヘさんは、フランクと同郷のベルギー人、オケは、フランス人が多いでしょうが、ピリオドだけど、柔軟性と共に重々しさもあり、この人らしい一筋縄では解けない見事なフランク。やや速め、もう少し深くてもと、思いますがフランスらしい高貴な音楽に成ってます。フォーレは、言うことなしの名演。合唱、ピリオドオケ全部組織し、マネージメントもしているくらいの人だから、音楽も広い引出しの中で手中に入っている。溜め息付くほど美しい。そして、熱演する人だ。 最近、フランクにもハマっている。とうとう、日本のカタログから消えた「贖罪」”Redemption”全曲をプラッソン指揮のEMI盤を、ようやく聴いた。流石に地味な印象で複雑、語りに合唱で人気のない曲だが、渾身の大作、崇高な傑作だと思う。ヘレヴェッヘさん、或いは、グザビエル=ロトさん辺りで(この音楽不景気の世に!)演奏、発売して欲しい!このまま埋もれさせるには、勿体ない処か、大きな損失だ!と思う。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年11月07日

    難しい事は分りませんがフォーレの「レクイエム」には何種類かの版バージョンがあり私などは以前から新版フルオーケストラによるクリュイタンス盤を聴いておりましたが同じ新版でも古楽器演奏等によるもう少し軽いタッチの演奏がいろいろ出ております。本盤もそうしたグループに属する2001年収録演奏でヘルヴェッヘ(当時54歳)がラ・シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ、シャンゼリゼOを率いて独唱者にJ.ゾマー(S、年齢未確認)、S.ゲンツ(B、28歳)を迎えてのものであります。実はヘルヴェッヘには旧版による室内楽的演奏が1988年収録(独唱者・・・A.メロン(S)、P.コーイ(B)、トータルタイム37’40)もありやはり印象は異なっている様です。さて、本盤の方はトラック間タイムも入って七曲トータルタイム37’51となって旧版演奏とトータルタイムではそう差はありませんが印象的な第1曲(旧7’08、新7’45)と第4曲(旧4’28、新3’46)にタイム的には違いが見られます。全体としてはヘルヴェッヘらしい木目細やかなフンワリした感じが貫かれてゆっくり進んで行きます。独唱者のゲンツはタッチがソフトで押し付けがましくありませんしゾマーも他の指揮者とのバッハ・カンタータ等でお馴染みのその美声(若干ネットリ感触はあるものの・・・)を発揮しております。教会演奏風に起用されるボーイ・ソプラノ、少年合唱団にはやや苦手な私には本盤は宗教的雰囲気は当然として女声なので好ましい演奏盤となっております。カップリングのシャンゼリゼOによるフランク交響曲(タイム@17’55A9’48B10’11)は通常正直オルガン的サウンドを強調してやや厚ぼったく暑苦しい演奏に慣れてしまっていた私などにはまぁピリオド楽器「様々」な爽やかな面が耳新しい演奏で中間楽章での適度な円やかさが素晴らしく最終楽章でのちょっとした変化球もアクセントとして面白く聴けました。追記なのですがヘルヴェッヘは上記以外にもいろいろオーケストラ創設に関わり統率者にもなって古楽器演奏家の中では稀でありますね。それから本盤ジュケットは印象的でローマの聖チェチリア教会に祀られている三世紀頃に殉教した音楽家の守護聖人であった聖チェチリアの彫刻である由です。コルボ盤と並んで本盤皆さん殆どの方が書かれている様に最高ランクだと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2012年01月04日

    新時代の真正フランク登場!フランクの交響曲というと、“フランス風とドイツ風の合いの子のような作品”だとされることが多い。そのためか、中途半端な洗練さと中途半端な重厚さを合わせただけの、中途半端な演奏が跋扈する嫌いがあった。あるいは、極端に軽すぎたり極端に重すぎたり、要はちっともフランクがフランクとして響いて来なかったのである。ミュンシュもマルティノンもクレンペラーも、筆者から言わせれば「何だかなぁ……」なのだ。そこへ来てヘレヴェッヘが古楽器でアプローチしたのだが、これがとてつもなく素晴らしい。全ての音が透けて見える。こんな音が隠れていたのか、鳴っていたのかと、目から鱗の連続なのだ。そうした細部に渡るまで洗練された響きを構築しながらも、重心は決して軽すぎず、殊に最弱音から強奏に至るまでの振幅には圧倒させられる。これぞ洗練さと重厚さの融合の極致。これぞフランクの醍醐味である。対するフォーレがこれまた素晴らしい。大編成ともなると、必ずオケや合唱が濁るものだが、さすがヘレヴェッヘ!天から降り注ぐが如き神々しさで、響きには一点の曇りもなく、どこまでも透き通っている。これを聴いてしまうと、有名なクリュイタンス盤やコルボ盤が粗雑に聴こえてしまうのだから困ったものだ。録音も、合唱の美しさを十二分に堪能させてくれる優れたもの。いつまでもアナログ時代の“名盤”に寄り掛かっていると損をするとはこのことだ。

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  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年12月06日

    先にレビューされたお二方が書かれていること,「しっとりとした情感と熱い情念がバランスよく丹念に描かれている」「シルクのような繊細さ、心が洗われ、気が遠くなるような美しさ」…全く同感です。お二方のこの表現が完全にこの演奏の素晴らしさ・美しさを表現してくれていると思います。ただ,完全に“のめりこめる”感じがしないのです…。あまりにも端正すぎる…という贅沢な注文なのかもしれません。徐々に緊張感・感動が高まっていき,終曲の最初の音でホッと安堵する…(冷えた身体を湯船につけたときのあの安堵感),この曲にはそんな感じを求めてしまうのです(それを満足させてくれるのが,やはりクリュイタンス)。 フランクも同様です。まさに端正な美しさ。フルトヴェングラーやカラヤンを聴いてきたこの耳には,静かだが大きな衝撃でした。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2010年03月02日

    フランクが秀演。ちょっとこもった様な、それでいてヴェルベットのようなフランクの音が綺麗に鳴っている。 しっとりとした情感と熱い情念がバランスよく丹念に描かれている。もっと濃い演奏もあるが、それでは少々粘着質過ぎる。 フォーレの世界に通じるような「清らかさ」を秘めた演奏で、フランクの交響曲が好きな方には絶対にお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    桐嶋屋勝造  |  愛知県碧南市  |  不明  |  2009年01月13日

    通常のフルオーケストラ版での演奏は、合唱が荒っぽかったり、音程が悪かったりするので、小編成オーケストラ用第2稿に限るという偏見を持っていましたが、でもこの演奏は違います。シルクのような繊細さ、心が洗われ、気が遠くなるような美しさを感じます。素晴らしい演奏に出会えたことに感謝しています。

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  • ★★★★☆ 

    ムーミン・パパ  |  盛岡市  |  不明  |  2008年12月23日

    フォーレは前回の録音も良かったが,今回の録音は版が変わってオケが充実している。これでゾーメルのソプラノがもう少し良ければと思う。音をのばす時にノン・ヴィヴラートの後に必ずチリメンビブラートで締めるのがワンパタ−ンで芸がない。この点はアニェス・メロンの方が自由で素敵だった。一番のハイライトだけに残念だ。「ピーエ・ジェーズ」他のラテン語はそれほど気にならなかった。録音は前回のものとはずいぶん違ってゲルマン的な感じがする。

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  • ★★★★★ 

    ブリュッヘン好き  |  東京都  |  不明  |  2007年11月15日

    個人的にフォーレは初期稿の方が好きだけど、この録音はカップリングが良い。フォーレとフランクを1枚で楽しめたのが最大の収穫。

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    nod amegumi  |  名古屋市  |  不明  |  2007年02月11日

    フランクの理想的名演に出会えました。滋味溢れるオケの音色、早からず、遅からずの中庸の美。もう過去の巨匠の名演はいらない。フォーレについては、版による好き嫌いもあるでしょうが、聞き終えて心が洗われる演奏です。このカップリングは至宝ですね。

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    福音の使徒  |  千葉県  |  不明  |  2006年12月29日

    この演奏はなかなか素晴らしい。フォーレのレクイエムと言えば、コルボが名演中の名演で、他はいらないとさえ思っていたが、考えが改まった。 ただピエ・イエズスはやはりコルボのボーイソプラノのほうが断然素晴らしいと思うが、全体的には違った味わいがあるし、何より録音がよいので、購入して損はしない。

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  • ★★★★★ 

    ♪♪♪♪♪  |  東京  |  不明  |  2006年03月05日

    お薦めします。

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    samou  |  kumamoto  |  不明  |  2004年12月09日

    最高です。サンクトゥスもピエイエズスも、どれもが心に染みました。本当にいいCDに出逢えました。この後で、クリュイタンスの新盤を久しぶりに聴いたが、あれほど惚れ込んでいたロス・アンヘレスの歌が、おしろいを塗りたくったおばさんのように聞こえてしまい、困りました。また録音に関しても、ハルモニア・ムンディ・フランスの音作りにはいつも感心します。

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    KURO  |  福岡  |  不明  |  2002年05月11日

    前回もすばらしかったけれど、それを上回る出来だと思う。特に合唱が優れている。フランクの交響曲も好きな曲だが、上品かつ優美な演奏である。久し振りに良い音楽を聞かせてもらった思いがする。

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