ミサ・ソレムニス、戴冠式ミサ カラヤン&ベルリン・フィル
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年09月29日
このミサ・ソレムニスはカラヤンにとり1959年PHO以来二度目?の収録で充実した独唱陣、合唱団、BPO(シュワルヴェのヴァイオリンが懐かしい!)と引き締まった、必ずしも「神に近づく敬虔な」経験に慣れていない日本人の聴く者にも緊張・共鳴を引き出す機能を有した演奏と言えましょう。世俗的シンフォニーとして演奏家の一里塚と位置付けするならば後年更に1974年、1985年と定期的と思われるほどの録り直し群の中で私はこの1966年盤が華麗にも走った他盤より気に入って聴いております。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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乱筆不治 | 東京都 | 不明 | 2021年03月07日
カラヤンは、ミサ・ソレムニスを複数回録音していますが、この録音では、独唱者が素晴らしいです。キリエのヤノヴィッツの第一声から、圧倒されます。そして、テノールにヴィンダーリッヒが起用されているのが、うれしいところです、若くして亡くなってしまった、ヴィンダーリッヒの美声が、このような形で記録されたのは、若手を積極的に登用していたカラヤンの、隠れた功績かもしれません。後にベルリンフィルのコンサートマスターとなる安永さんが、カラヤンの最終試験で、この曲のヴァイオリンソロが、課題曲の一つだったと語っていたと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年09月29日
このミサ・ソレムニスはカラヤンにとり1959年PHO以来二度目?の収録で充実した独唱陣、合唱団、BPO(シュワルヴェのヴァイオリンが懐かしい!)と引き締まった、必ずしも「神に近づく敬虔な」経験に慣れていない日本人の聴く者にも緊張・共鳴を引き出す機能を有した演奏と言えましょう。世俗的シンフォニーとして演奏家の一里塚と位置付けするならば後年更に1974年、1985年と定期的と思われるほどの録り直し群の中で私はこの1966年盤が華麗にも走った他盤より気に入って聴いております。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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