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バッハ(1685-1750)

CD 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲 シェリング(vn)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲 シェリング(vn)

商品ユーザレビュー

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    jin  |  長野県  |  不明  |  2022年04月13日

    かなり昔、シェリングの協奏曲が音楽雑誌の推薦になっていたので購入しました(当時はLP)。しかし立派ではあるけど面白みがない印象を受け、それ以来シェリングを聴くということはありませんでした。ところが先日、あるヴァイオリニストのインタビューで「シェリングの無伴奏は永遠の教本だ」という話を聞き興味をもって購入しました。聴いてみると、なるほどと深く感じ入りました。最近は若手の冴えわたったテクニックの洗練された無伴奏を好んで聴いておりますが、シェリングのアプローチは全く違うものでした。どちらが良いという問題ではなく、こうした録音が残されていることにひたすら感謝した次第です。昔の私のようにシェリングを喰わず嫌いである方には是非御一聴いただきたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年03月16日

    演奏、音質ともにバッハのソナタとパルティータのスタンダード! ソナタとパルティータはグルーミォ、ユリア・フィッチャーとこちらのシェリングを所有して気分によって聴きわけている。 バッハの楽曲にやや宮廷音楽的な優雅なエッセンスを加味したグルーミォやフィッチャーの現代的な解釈・表現と比較するとシェリングの表現は楽譜の忠実かつ完璧な再現に徹したより音楽的純度の高いものとなっている。 そういった意味ではグルーミォやフィッチャーのように聴き手に向けられた演奏ではないので、こちらから聴きにいく必要があるが、一旦、シェリングの世界に入り込めればバッハの宗教音楽的な崇高な世界に触れることができる。 個人的には聴きやすいフィッチャーの演奏を楽しんだ後にセカンド・チョイスとして必ず聴くべき作品だと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    karajan  |  東京都  |  不明  |  2020年07月01日

    SACDシングルレイヤー盤の音質について  この演奏がいかに名演奏であるかのレビューは多いが、このSACDシングルレイヤー盤の音質に関するレビューがあまりないのであえて感想を。 シェリングの無伴奏は発売時のLPから愛聴していて、その後CDも入手したが、LPの自然な原音に近い再生音には及ばずでした。  今回SACDシングルレイヤー盤に期待して入手しましたが、私の機器ではCDとの差はわずかで、高価格のわりにはがっかりしました。  高音部の伸びは多少感じますが、特に高音部の硬さはCDとあまり変わらず、むしろCD盤の出来が良すぎるのかもしれません。 アナログ音源のリマスターものは(本曲に関しては)、最近のDSD録音SACDの音質には及ばないようです。例えばフィッシャー盤のような高音部の自然な伸びのある SACDの方が、より原音に近いと感じました。(ちなみにバッハ無伴奏全曲演奏を3回ほど聴いてきた個人の感想です。)  なお、演奏の良しあし、芸術性などは個人の好みもあり特に触れません。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年03月10日

    この演奏以降に、多くの世評に高い演奏が発売されており、私も沢山のCDを購入しましたが、今まで聴いた最高のバッハ無伴奏VNと断言します。 どこまでも丁寧に曲の隅々まで神経を行き渡らせて誠実な演奏が記憶に残っています。 これで1960年代録音とは信じられないくらいの優秀録音でもありました。 必聴の名演です。

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  • ★★★★★ 

    磯野 波平  |  東京都  |  不明  |  2020年03月01日

    数年前に出た重量盤LPをDSD5.6に落として愛聴、この作品の極北の演奏としておそらく生涯聴き続けると思う。生きる糧として聴く音楽の最上の何かがここにはある。昨今流行のピリオド系低カロリーの演奏は小生には無理。ちなみにSACDの音質に興味はあるもののリッピング不可なので購入は迷うところ。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2018年02月16日

    こういうのを入魂の演奏というのでしょうか。もう素晴らしいとしかいえません。

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  • ★★★★★ 

    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2016年09月28日

    いくら歳月が過ぎようとも、これは永遠に残る名演である。なぜならば、聴くたびに心に浸みわたる深い感動をもたらしてくれるのであるから。シェリングのこうした演奏に出会えたことは生涯の喜びである。

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  • ★★★★★ 

    KEY  |  神奈川県  |  不明  |  2015年03月25日

     イッセルシュテットと組んだベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と並んで、シェリングの最高の名盤。来日時に東京文化会館で聴いた無伴奏は壮絶な演奏でした。聴き進むにつれてぐいぐい引き込まれ、最後はもう楽器が鳴っているというレベルを越えていました。CDにはそこまでの緊張感を期待するのは無理でしょうが大切に聴き続けたい演奏だと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2013年12月30日

    評論家に評判のよかった盤だけれど、リヒターのバッハと同じでお役御免かな。一世代前の音がする。もはやバッハに根性も精神もいらない。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月11日

    音楽に対する真摯な姿勢が聞こえてくるような大変素晴らしい演奏。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月25日

    バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティ―タは、すべてのヴァイオリニストにとっての聖典とも言うべき不朽の名作である。それ故に、これまで数多くのヴァイオリニストによって多種多様な演奏が繰り広げられてきた。これまでの各種の演奏の中には、名演と評されるものもあまた存在しているが、それらすべての名演に冠絶する至高の超名演こそは、本盤におさめられたシェリングによる2度目の録音であると考える。録音年が1967年であり、40年以上も前の録音であるにもかかわらず、現在においてもなお、本名演に比肩し得る名演があらわれていないのは殆ど驚異的ですらある。クレーメル(2001〜2002年)による2度目の録音も、レコード・アカデミー賞を受賞するなど素晴らしい名演ではあるが、それでも本シェリング盤の地位がいささかも揺らぐものではないと言える。シェリングの演奏が素晴らしいのは、月並みな言い方にはなるが基本に忠実であるということである。同曲は前述のように聖典とも言うべき特別な作品ではあるが、だからと言って何か特別な演奏をしてやろうという気負いや邪心がないのである。あくまでも、徹底したスコアリーディングによって真摯に同曲に接するという姿勢が素晴らしい。これは至極当然のことではあるが、なかなか出来ることではないのだ。その上で、シェリングは、卓越したテクニックをベースとして、格調高く、そして情感豊かに演奏を進めていく。長大な作品ではあるが全体の造型はきわめて堅固であり、フレージングがいささかも崩れることがなく、あらゆる音階が美しさを失うことなく鳴り切っているのは圧巻の至芸と言える。正に、いい意味での非の打ちどころがない演奏であり、その演奏が醸し出す至高・至純の美しさには神々しささえ感じさせるほどだ。これほどの崇高な超名演を超える演奏は、今後ともおそらくは半永久的にあらわれることはないのではないかとさえ考えられる。録音は、40年以上も前のスタジオ録音ではあるが、リマスタリングを繰り返してきたこともあって、十分に満足し得る音質である。数年前にSHM−CD盤が発売され、それが現時点での最高の高音質ではあるが現在では入手難である。もっとも、同曲演奏史上トップの座に君臨する歴史的な超名演であり、ユニバーサルが誇るシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図って欲しいと考える聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    Salomon  |  広島県  |  不明  |  2010年04月26日

    聴く人のすべてを絡め取り、それを神に差し出す。それがバッハだ。奏者の、そしてリスナーの内面を神へと反映するリフレクターがバッハと言える。これがバッハのコード(暗号)だ。バッハの音楽 イコール 聖なるエンコーダかな。その最高のツールがシェリングなのだ。 私は51歳の不信心者だが、バッハを聴き始めるのに30年間ためらい続けてきた。自分の内面がすべて鏡のよう映され、それと向き合うのが多大なるエネルギーを必要とするからだ。シェリングの演奏は、私のこの呪縛と躊躇を解放してくれた。アーティキュレーション、デュナーミク、テンポ、そしてとりわけ彼の音色の周波数分布が最高のバッハを構成していると思う。言葉や表現は違っても、皆さんも同じような気持ちなのではないだろうか。 女王様ムローバも大好きだが、私はシェリングの方が合う。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年04月11日

    最近読んだ本で、シェリングが一般的なイメージと異なり、かなり破滅的な傾向があったことを知りましたが、自分にとってこの無伴奏を考える上で鍵となる記述でした。確かに現時点で、この演奏より技術的に優れた演奏は山とあるでしょうし、また初回録音(1955)の演奏が当時如何に清新なものであっても、この2回目の演奏も現時点ではスタイルとしてはもはや旧式かも知れません。でも聞きかえして思うのは、此れ程Bachに対して敬虔な無伴奏はなく、こんなにも感謝の念が聞き取れる演奏はやはり皆無ではないでしょうか。Ciaconneのニ長調部分に込められた思念など、感謝の祈り以外の何ものでもないでしょうし、Sonata Nr.3/Fugaの単純極まりないVeni Sancto Spirituの旋律が、こんなにも溢れんばかりの想い(神への感謝?)を込めて幾度も演奏されるのも、やはりこの演奏以外に自分は知りません。そしてその直後に置かれたLargoの、深く深く真心に満ちた演奏!...如何にシェリングにとって、この曲集が己の生命を生きるのに大事なものだったかが、これを演奏することでなければ救われない何かがあったのか、年齢を経た今ならば想像できます。技術も演奏スタイルも、所詮移ろい行くものでしょうが、(おそらく)この曲集を自分の生命として生きたシェリングの想いは、決して消え去ることのない永遠のものです。Bachの無伴奏Vn集にとっての、不滅の存在価値を持つ演奏と想います。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年07月27日

    これは余裕すら感じます。艶やかで奏者のふくらみある性格を感じます。ただ、バッハ聴き始めの私にこの作品に感じられる神秘な冷たいエアーをほんの少し入れていただければなお有難いのですが。多分シェリング本人に言うと、ああ それなら彼のかな・・と教えてくれそうです。あえて言わせていただければ、この人は理解して弾いている気がすごくします。満足感は得られました 買ってよかったです。 

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  • ★★★★★ 

    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2009年05月11日

    曲間のノイズは目立ちますが、oibpリマスターは高域主体のバイオリンとの相性は良さそうで、67年の収録とは思えない位の生々しさです。 パルティータ2番、3番を聴く度に、バッハは”神”と痛感。素晴らしい!

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