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DVD ドラゴンボール超 ブロリー 特別限定版

ドラゴンボール超 ブロリー 特別限定版

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    w******  |  東京都  |  不明  |  2021年07月06日

    ベジータが戦闘服を着ているのがとても違和感がある。プライドが高いキャラクターがいつまでもそんなものに頼ってるのかが解からない。

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    シャイニー  |  東京都  |  不明  |  2021年06月11日

    近年のDBの劇場版は良くも悪くも子供向けの傾向が強く、ギャグ要素が挟まれるため、原作のフリーザ編やセル編などのシリアスなバトルを望む自分としては、正直、楽しめないでいた。 そして、記念すべき劇場版20作目にして新生ブロリーの登場も、どうせギャグ要素な子供向け作品だろうとナメて劇場へ足を運んだ。 見事に鳥山先生は予想を裏切ってくれた、そして見事にシリアスなバトルの期待に応えてくれた。 その、あまりにもテンポが良くド迫力でスピード感のある鳥山イズムな作画とバトルは、少年の頃、毎週読んでた少年ジャンプのDBのバトルそのもので、夢中にページをめくった感覚を呼び起こしてくれる。 そこに無駄なギャグや回想は挟まれず、飛び込んで来るのはジェットコースター級のバトル展開と、父親の抑制コントロールから自我が開放されたブロリーの暴走だけである。 この拳で語るソリッド感と爆発力のあるバトルこそ往年のファンが求めてたDBであり、このバトルばかりは百聞は一見にしかずで、実際に観てもらう他ない。 これだけバトルに集中できるのは、あくまで焦点が悟空、ベジータ、ブロリーの3人に絞られてるためで、キャラクター数の引き算の美学に成功しており、また序盤において3人の生い立ちが描かれるため、キャラクターの存在意義的に41年ぶりの邂逅と言うドラマチック性がありストーリーも淡白になっていない。 更に、ブロリーの人間本来の感情や優しさを取り戻して行くようなラストに向けてレモとチライと言う新キャラクターは大きな意味を果たしている。 そこに、鳥山先生らしいブロリーとの友情が描かれていて、個人的に胸が熱くなった。 DBは原作主義で、「超」ましてや劇場版は小難しいパラレルワールドと思ってる方にこそ観てほしい。 一貫したサイヤ人のストーリー性を究極のダイナミズムとカタルシスで表現した傑作である。

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