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ベートーヴェン(1770-1827)

Hi Quality CD 交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&バイロイト(1951)(2019DSDニューマスター)

交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&バイロイト(1951)(2019DSDニューマスター)

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年03月12日

    GRAND SLAMのCDは、ほとんどの絵柄も暗く音も暗い。オリジナルのEMIのCDはどれもこんな暗い音ではない。GS,OPUS,DELTAなどの音は概して暗めなので繰り返して聴く気が失せる。それにやはり音色がどこか変で、一体良くなったのか否かも判断できないほど変である。音が変わったのを、良くなったと思ったり、勘違いする愛好家がいるからますます混乱する。最近、オリジナルの録音会社のCDの音に目覚め、そのCDに帰る人も増えている。オリジナルLPの英ALPを3枚持っていたが、GSのような暗い音ではない。

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  • ★★★☆☆ 

    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2023年12月27日

    そろそろこの演奏の神格化は考えた方が良い。第一楽章のテンポは断じてベートーベンが想定したものではないし、第三楽章も遅すぎ。丸でムード音楽に聞こえる。音をぼかし、核心がないのである。音質は時代を考えれば十分であり、些細な向上が毎回製作者の金づるで巻き上げるだけで要注意。第九を元にしたフルトヴェングラーによる自由なファンタジーであり、興行としてのお祭り、祭典として歴史の証言である。こういう表現もありだし、これはこれで素晴らしい名演と言える。第九をここまで想像力により、原曲を改編し、聴き栄えのある形に仕上げたフルトヴェングラーの力量は大したものである。しかしベートーベンの設定はもっとテンポが速いのである。一方作曲者の意図だけが唯一ではないとの考え方もある。多くの名曲は編曲を経て歴史に残っているのも事実である。結局フルトヴェングラーがベートーベンを上回る天才と信じる方には、このバイロイトが唯一最高の演奏となろう。実際音楽上の2大天才をベートーベンとフルヴェンと主張する方はいらっしゃるが、多くの方にはそうではない。ベートーベンの残された楽譜を忠実に再現するという制約を課している中で、フルトヴェングラーの時代の指揮者では不可能だった早いテンポによるベートーベンの感動的な再現が その後記録された。その指揮者は フルトヴェングラーがいずれは自分を抜いていく才能と看破し、抜かれる前に潰してやろうと嫉妬心を燃やし、徹底的に活動を妨害したヘルベルト・フォン・カラヤンである。カラヤンの記録では1968年のDVDにより 最高の結実を見ることができる。CDでは1976年が完璧な演奏である。カラヤンはフルトヴェングラーを抜き去ったかどうかは、今後歴史が決めるであろう。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2023年10月26日

    SACD化で7番が驚異的に音が良くなっていたので、9番も入手した。7番はセッションだから音質が向上したのだろう、バイロイトはライブだから、とあまり期待はしていなかったが予想を遙かに上回る音質である。私は東芝初期盤、ミソス、オタケンのブライトクランクを聞いていたが、このSACDの登場により、もう聞く機会はないだろう。このSACD盤は実に美しい。フルトヴェングラーの足音、そして楽団員に話しかける声もはっきりと聞こえる。感激だ。

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  • ★★★★☆ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2021年05月28日

    自分で購入しただけでも盤起こしやらSACDやらで10種類を超える1951年のバイロイトの第9。テープより新たにDSD11.2MHzマスターということで、これで最後と購入しました。ところが第1楽章では金管やティンパニが何故か遠くに聴こえ「これがオリジナルなのか」と思いきや、第2楽章ではティンパニが近くで聴こえてきます。あぁ、この盤でもエンジニアがレベルコントロールをしてあるのだとわかり、ガックリと言いますか、何が本当のバイロイトの第9の音なのか、途方に暮れる気分です。ちなみにバイオリンの音は艶やかで全楽章通して良く聴こえます。ただし日本初登場のエンジェル盤LPのような不思議なエコーはありません(あれもレッグの仕業なのかもしれませんが)。

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  • ★★★★★ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2021年03月29日

    このバイロイト音楽祭の第九に関しては、東芝初期盤、各種のリマスター盤を聴いてきたが、最も納得したのがこのブライトクランク盤である。モノラル盤もそれなりの良さはあるが、やはり偽ステレオであるとはいえ、広がり、音色等においてこのTOCE6515のほうがはるかに感銘深く聴ける。モノラルではOTAKENの TKC-301がオリジナルALPに近い音だと思う。3,5,6,7番もブライトクランクで成功している。田園など、こんな高貴な音の響きなのかと知ったぐらいである。西独プレスのブライトクランクCDは発売されていないのだろうか。あればぜひ聴きたいものである。なお、後発のTOCE-3007はHS2088のリマスター盤で、音はすっきりしているが音色、厚み、味わい等において、私はこの6515のほうを好む。

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  • ★★★★★ 

    あじ  |  不明  |  不明  |  2021年03月09日

    このバイロイトについてはどれが正解か分かりませんが平林直哉復刻を信用して購入してます。

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  • ★★★☆☆ 

    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  2021年03月07日

    EMIの録音が全帯域をブーストしたような音、良く言えば分厚い音だったのでそれを聴き慣れた自分には何か削ぎ落としたような音に違和感を感じています。すっきりとはしたが細工感が拭いきれない。

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  • ★★★★★ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年03月06日

    このフルトヴェングラーのバイロイト盤はいろいろなCDを聴いてきましたがこの「平林直哉復刻」が一番しっくりきます。音の押し出しと中域の音の厚みが良く分離も申し分ないのが理由です。終楽章コーダの例のアッチェレランドがかかる部分の音圧が若干下がるのが玉に瑕ですが、最近はバイロイト盤を聴く際はこのCDを使用しています。

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2020年01月06日

    すっきりしたきれいな音になっています。単にそれだけです。コンピューターのいじった冷たい感じの音で、音楽的な感動できる音ではないようです。中音部が薄くなって物足りないです。デルタ、オーパス等も同じ傾向です。香りや雰囲気が薄れ感動に遠い音になってしまいました。LPのALPの音に近いのはオタケンでしょうか。この音にバイロイトのゲネプロの音が聴き取れますか。単なるスタジオのセッション録音みたいになった音です。聴き終わった後、きれいな音だが音楽的、温もりがあり人間味の感じられる美しい音ではないと思いました。

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  • ★★★★★ 

    NKK  |  東京都  |  不明  |  2019年07月01日

    カタログNo:GS2205、 交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&バイロイト(1951)(平林直哉復刻 2019年リマスター)入手しました。 発売予定日よりも、何故かかなり早く配達されました(6月27日土曜日に届きました)。 早速視聴してみましたが、完璧ですね。今までに色々なレーベルから種々発売されて来たバイロイトの第九ですが、ついに終止符が打たれる完成型のCDが発売されたのです。 とにかく他のCDとは、情報量が、ダイナミックレンジが、細かい所まで明瞭に聞き取れる分解能力が、全く違います。唯一無二ですね、これは。 例えば、第一楽章。「足音入り」の純正CDだと、どうにも迫力が足りない。 とくにティンパニの打音や音量、トゥッティ時の響きの厚みや緊張感など。 しかし、平林直哉復刻2019年リマスター盤だと、ティンパニの迫力が違う。 不必要なリマスタリングをしていないおかげで、様々な楽器が奏でる音の情報量が豊だから、他の盤とは楽器の音そのものがかなり違って聞こえる。 要するに、より生々しくて、表情が濃いのだ。バイロイト祝祭管はピックアップオーケストラだったそうだが、ティンパニ、木管楽器と弦楽器が素晴らしいことが実感出来るだろう。フルトヴェングラー特有の個性的な(天国的な雰囲気とは違う)第三楽章も、さらに濃厚な表情付けが感得出来て、より一層魅力を増している。終楽章の爆発と疾走は言わずもがな。 今までどこのバイロイトの第九を買って聴いても物足りなかった人、これは本当に「最終型」だと思います。これ一枚買っておけば、他は一切必要無いと私は確信します。 ちなみに、ノイズも非常に少ないですよ。ここも不思議です。 へんに弄くっていないのに、ノイズがゼンゼン無い。 ダイナミックレンジが増大し、なおかつ低ノイズなので、第一楽章の冒頭部分はボリュームを上げないと聞こえ難いです。 平林氏が、調整された再生環境でお聴き下さいという旨を仰っておられるのは そういうことだと思います。

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  • ★★★★★ 

    紅茶キノコ  |  東京都  |  不明  |  2019年06月19日

    当CD発売前に、多数の他レーベルのCDを聴いたレビューが掲載されているのはおかしい。当レビュー欄には、音質改善が期待される、グランド・スラム・レーベルの2019年リマスターCDのレビューのみの掲載をお願いしたい。他レーベルのSACDなんかの音質がどうかなど、誰も訊いていない。もちろん、私は当CDを予約購入します。

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  • ★★★★☆ 

    カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  2019年04月26日

     名盤であるが、リマスタリングの弊害がよく出ている所が、どう取るかが問題だ。豊かになった音と引き換えに、「CD盤の問題である金属的な音。」この場合は、「金管楽器やトライアングルとシンバル」が抑えられた。特に、最後のフィナーレで、大太鼓と共に鳴り響く「トライアングルとシンバル」が抑えられたのは、「玉に瑕」だ。

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  • ★★★★☆ 

    たかし  |  京都府  |  不明  |  2011年07月17日

     この録音は、リマスタリングされるごとに、さまざまなCDを買いました。けれども、私のオーディオ装置ではこれが圧倒的にすばらしい。SACDで聴くかぎり、分離が明確で、弦の音に潤いと生々しさがあり満足しました。今後、新しいリマスター盤が出てくるかもしれませんが、これを備えておけば買う必要はないでしょう。  ただ、この値段で売る以上、もっと豪華なケースで解説書を詳しくしてほしかった。その点がマイナス評価です。

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  • ★★★★☆ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月01日

    フルトヴェングラーのベートーヴェンは最高と長いこと言い聞かされつつも、 オーディオも重視する私は録音の悪さに辟易していまして、 人類の宝とも称される「歴史的録音」を玉音放送のごとくあがめ奉り、 数々のリマスター盤を聴いてはがっかりしていたのであります。 しかしやっと、モノラルながら(これは仕方ない事ながら減点1)、 鑑賞に堪える音質になった事を喜ばずにはいられません。 う〜ん、デッカならもっと良い録音を残していたかな、、、

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  • ★★★★★ 

    Mickey  |  埼玉県  |  不明  |  2011年02月13日

    我が家の硬調なタンノイのスピーカーではartリマスターの紗がかかったような音質も独特な魅力があったので、ベールが一枚はがされたような今回のDSDリマスタリングには当初戸惑った。けれども耳が慣れてくるとSACD層の音質改善効果には驚かされた。CDが開発されて以来30年間、疑問が晴れなかったLPに比べての音質の貧しさが、このSACDでやっと解消された。確かにLPとは違う音質なのだが、これでやっとLPとは異なる次元の音に納得できるようになった。51年のライヴ録音にここまでの音が記録されていたとは。特に危惧していた終楽章の合唱は、オーケストラの背後に広がるアコースティックを聴かせてくれるようになり、その改善度の大きさにびっくりさせられた。

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