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レスピーギ(1879-1936)

CD 【中古:盤質A】 『ローマ三部作』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

【中古:盤質A】 『ローマ三部作』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

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    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月16日

    トスカニーニの代表的名盤。あまり評価されていませんが「祭」が最高です。人間業ではないです、この演奏!XRCDになっても高域のきつさは十分に改善されていませんが、「祭」だけは録音が古い分音質は劣りますが丸みのある音で聴きやすい感じです。実はデジタルではなくモノラルだからこそこの迫力が伝わってくるのかもしれませんね。

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  • ★★★★★ 

    タテキ32  |  大阪府  |  不明  |  2014年04月12日

    雑なアンサンブル?恣意的なテンポ設定?トスカニーニに対する非難はいろいろ見てきたが、こういうケチの付けかたは初めてだ。彼のアンサンブルの正確さやテンポの楽譜指定への忠実さは多くの人が指摘してきた筈である。小生、楽譜は読めないから自ら確かめる術はない。こいう非難が正しいのなら、日本の音楽関係者の多くはザル耳の持ち主だということになる。他方、彼の録音に関しては、音のきつさや響きの悪さ等、確かに問題はあろう。そして、XRCDになってこういう面は大分改善されたが、それでも不満は残る。特に最新のよく出来た録音に比べれば、その感は強い。しかし、それでも、トスカニーニの演奏や音の魔力は他をもって替え難いものである。彼独特の強靭な音楽〜音作りには、音楽の持つ力を渾身の力を込めて実現しようとした彼の熱い思いが貫いている。この魅力に絡め取られた者には彼の音の悪さやきつさを忍んでも余りある感動が得られるのである。彼のローマの松を聞けば気の遠くなるような音楽的な感動と興奮の高みに否応有無なく押し上げられるのだが、そのような音楽的体験は他の如何なる演奏からも得られることはない、如何に音が良くてもである。彼の演奏は時代の録音技術の限界を大きく越えていたのだと思う。だから、彼は音楽の力を残すことを第1義として、こういう残響を削いだような、きつい音の録音を選んだのではないかと私は思っている。何でもかんでも豪華流麗な響きをもって良い音楽を実現したかのように勘違いしているカラヤンやベルリンフィル等のような根本的にはチープな田舎芝居でしかないようなものを良しとする人には、トスカニーニは猫に小判でしかないのだ。きつい音や厳しい音楽に耐えても本物が欲しいという人以外の者には無用のものであろう。しかし、XRCDとなって、不満は解消されたとは言えないにしても、満足感は大きく上昇した。より一層の音の改善を願う次第。

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  • ★★★★★ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年08月25日

    「音楽のファシスト」こと「トスカノーノ」の「世紀の迷盤」!潤いのないチープな音質、強奏での汚い響き、雑なアンサンブル、恣意的なテンポ設定…これが「決定盤」として崇められているとは!「トスカノーノ」の酷さについては「ショスタコーヴィチの証言」(偽書とされているが嘘ではあるまい)に的確に指摘されているが、このCDを聴いたらレスピーギも同じ感想を持つに間違いあるまい。デュトワ盤だと曲の素晴らしさが判るが、このCDでは曲が嫌いになるだろう…おそらくは某雑誌の(時代遅れの)某ランキング(最新号では指揮者別にやりました!)とそれに洗脳された「名盤ファシスト」によるものだろう。なにせ著作権切れの音源で、こうした「パチンコの新装開店」商売が出来るのだから(テープ音源なのに「板起こし盤」で商売する某評論家のようなハイエナまでいる!)何が何でも「世紀の名盤」にしておきたいのだろう。もちろん★1だが、「名盤ファシスト」さんたちにムッソリーニみたいに吊るし上げられては困るので★5です。

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  • ★★☆☆☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  2011年08月06日

    「高音質」というレビューを見て入手した。 確かに「演奏の良し悪しは音質に左右されない」ことは理解できるし、「心で音楽を聴く」場合もあるだろう。 しかしこのXRCD(この録音)の評価内容としてはどうだろうか? これらのレビューを読む限り、多くの人が現在のSACD並みの音質改善があったような印象を持つだろう。 確かにXRCDになって「曇り」は晴れたような感じはするが、やはりモノラルラジオの向う側から聴こえて来る音楽(音質)に変わりはないと感じるのは小生だけではないだろう。 例えばSHM-CDのカラヤン&BPO盤やシノーポリ&NYP盤と、このXRCDでは音質の面では太刀打ちできないことは明らかであるが、レスピーギのローマ三部作を検索するとこのXRCDが常に上位にランクインするため、この楽曲を初めて求めようとするリスナーはこれらの前提を知っていることが必要だ。 (当然のことであるが、こちらのレビューで最高を連発されているレビュアーの諸氏はトスカニーニの演奏やその録音状態などは既に承知の上での評価である。) 確かにトスカニーニの歴史的な名盤であることは間違いなく、トスカニーニという指揮者の音楽に触れてみたいのであれば、選曲・音質ともにベターな1枚。 しかし、レスピーギのローマ三部作の良質な演奏を探しているなら、カラヤン&ベルリンフィル、ムーティ&フィラデルフィア、シノーポリ&ニューヨーク、小澤&ボストンなどを選んだ方が無難。 この評価★★はトスカニーニの音楽を否定する意見ではなく、このXRCDについての評価であることを理解頂きたい。

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年02月18日

    今さらのレビューで恐縮。フルトヴェングラーの、オリジナルLPをすら凌駕しかねないSACDの高音質に驚き、もしやと思い本XRCD盤も手に入れた。昔からのトスカニーニ嫌いである私を変えてくれるのではないかという期待もあったからだが、とにかく驚愕。音に立体感・奥行きがある。色香がある。トスカニーニ・ファンからは「演奏の良し悪しは音質に左右されない、おぬしは今まで何を聴いていたのか」と笑われるかもしれないが、正直なところ、この音質であれば私はトスカニーニが好きになれそうである。このシリーズを、品切れになる前に全て揃えねばならない。おかげで太散財である。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月27日

    トスカニーニとレスピーギは時代的にも同国人であることからも当然親交があり本盤に納められたローマ三部作の各初演にも大半関わってきておりこの本盤演奏はモノラルながら(私はLPで一部聴いていました・・・)以前から評価の高いものであります。どの曲もモノラル独特の雰囲気も含めてその迫力が凄いこととトスカニーニのNBCSOアンサンブルコントロールの精緻さに今更ながら舌を巻く始末であります。先ず「ローマの松」は1953年録音で演奏タイムは@2’35A6’36B6’48C4’53、お馴染の第1楽章のスタートからしたこの曲は第2楽章の底から突き上げるような轟き・蠢きそして特にアンサンブル精緻な第3楽章やクライマックスに位置づけられた第4楽章では容赦ないティンパニーの伴うインテンポでの凄さには曲が終わって暫く呆然とします。「ローマの噴水」は1951年録音@3’52A2’45B3’07C5’23なのですが第1楽章の静けさにもトスカニーニのコントロールの上手さが窺えます。いきなりの管での強奏で始まる第2楽章・・・次第に当然盛り上がるのですが決して乱れはしません。第3楽章凱歌的な処もよく整理されており最終楽章は遠くでの鐘なりいろいろな小当たりの打楽器は正しく黄昏的噴水ですね。一番何かと賑やかな「ローマの松」(1949年録音@4’48A6’55B7’08C4’47)での勢いにも単に「勢い」だけではなく底に流れる緊迫感が聴き読み取れます。第1楽章の凄い祭りの始まりと悲しみの行進との対比の絶妙さは聴き物、鐘なども混じっての山作りの上手い第2楽章そして第3楽章では跳ねる弦を管の旋律が縫って行きソロ弦が官能的に魅了します。活発な最終楽章では歌う処と踊る処が最後渾然一体となり決して力任せでなく説得力ある演奏であることを改めて認識させてくれます。ともすれば一様的演奏の印象を持っていたトスカニーニの存在感に脱帽! ローマ三部作ではいろいろな仕様盤があり夫々楽しみでもありますがこと演奏だけは最高と思って間違いないでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月21日

    トスカニーニの歴史的な名演であるが、これまで発売されたCDは、録音年代が古いモノラル録音というハンディもあるが、K2カッティング盤も含め、決して満足できる音質とは言えなかった。それ故に、本盤登場以前は、ムーティ盤や、最新のパッパーノ盤などにどうしても食指が動いていたが、XRCD盤が発売されるに及んで、他の演奏は、殆ど太陽の前の星のように、その存在が霞んでしまった。それほどまでに、今般のXRCD盤は、実在感溢れる衝撃的な音質であり、あらためて、この歴史的名演の凄さを再認識することに繋がったと言える。ローマの松のボルゲーゼ荘の松からして、そのメリハリの利いた凄まじい迫力に圧倒されてしまう。カタコンブ附近の松の地下から響いてくるような重厚さも見事であるし、ジャ二コロの松の弦楽器の何という艶やかさ。アッピア街道の松は正に精鋭を率いるトスカニーニ将軍といった趣きの貫録を見せる。ローマの噴水は、特に、朝のトリトンの噴水と真昼のトレヴィの噴水の光彩陸離たるブリリアントな音の響きに、殆ど幻惑されてしまうようなまばゆいばかりの魅力がある。そして、圧巻はローマの祭り。冒頭から終結部まで、誰にも止めることができない勢いと張り詰めるような緊張、オーケストラの驚異的なアンサンブル、そして切れば血が吹き出てくるような圧倒的な生命力が全体を支配しており、それでいて、10月祭の官能的とも言うべきカンタービレの歌い方も実に感動的だ。特に、主顕祭のもはや人間業とは思えないようなド迫力には、評価する言葉すら思いつかないくらい、完全にノックアウトされてしまった。

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  • ★★★★★ 

    die idee  |  北海道  |  不明  |  2009年02月21日

    トスカニーニは耳で聞く指揮者ではなく心で聴く指揮者なので、耳でしか音楽を聞けない人は、どんな優れたリマスターが出ても、(たとえ彼が蘇って生で演奏したとしても)「キンキンしたペット」のみを聞き彼の音楽を理解しないでしょう。それにしてもこのリマスターはすごい!楽器と楽器の間にちゃんと空気が流通しています。音楽は心で聴くものとはいえ、心で聴ける人ならば音が良ければ尚楽しめるというのもまた真。

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  • ★★★☆☆ 

    TAKA  |  埼玉県 川越市  |  不明  |  2008年12月14日

    みなさんトスカニーニ・オリジナル・エディションXRCDを絶賛しておられますが、私は疑問です。ディテールがしっかりした事は言うまでもないのですが、従来のCDで聞かれた、音の堅さ、広がりのなさ(実際の演奏は勿論異なりますが)が、解消されているとは言えません。音が良くなった分、より不自然さを感じます。御参考までに

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年10月11日

    元々音質がいい方の録音なのだが、さらにダイナミックスのレンジが広がって表現の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる気がする。弱音もよいので噴水がとてもよく聴こえる。 祭りは録音の古さを感じさせないものになってる。

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  • ★★★★★ 

    くれんぺら〜  |  東京  |  不明  |  2008年09月09日

    全く信用せず聴き始めたが、本当に素晴しい。音に古さを感じない。演奏内容は言うまでもないが、この曲の堂々とした大きさを感じさせてくれる。

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  • ★★★☆☆ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  2008年08月08日

    よく出来た演奏(とくに祭りが優れている)なのだが、ステレオの多くの名盤、カラヤンの噴水やムーティの演奏なんかを知っている者としては、そんなに超絶な演奏なのか?というのが本当のところだ。例えばムーティ盤は共通した印象を感じるが、フィラデルフィアはオケの出来がまるで違う次元。NBC響は、アンサンブルはきっちりあわしたけれども、何というか余裕の無い響きで、まるでブラスバンドのよう。

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  • ★★★★★ 

    Gunslinger  |  大阪  |  不明  |  2008年07月06日

    XRCDだけ聴いたら「なぁんや、やっぱりトスカニーニの音や!」しかしこのあと従来盤を聴くともう戻れない事を実感します。フォルテはスッと伸びる、色彩感は豊か、分離は良い、もちろん演奏は最高の一つ、弱点はただモノラルなだけ。この演奏の凄さは例えば主顕祭をスコアを見ながら聞けば判ります。

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  • ★★★★★ 

    ルパン4世  |  浜松市  |  不明  |  2008年06月24日

    凄い!トスカニーニここに極まれり!

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  • ★★★★★ 

    うさやん  |  長野市  |  不明  |  2008年06月21日

    この演奏のCDは、何度となく買い直しました。もう買い直す必要がなくなりました。 横への広がりが少なくても、奥行きが感じられるのはこの盤だけでした。 モノラル、ステレオ関係なくこの曲の名盤です。

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