なにわん  |  大阪府  |  不明  |  2013年03月24日

これは第九の名演としてもっと高く評価されてもいいのではないでしょうか？ 低音が効いた熱く激しい演奏で、 ここまですごい録音があったのか、と驚かされました。 「第九＝フルトヴェングラー」ではない、とよくわかる録音です。 個人的にはもっと多くの人に聴いてもらいたい演奏です。 お勧めです。

 

指揮者ヲタク  |  東京都  |  不明  |  2010年06月20日

何度聴いても聴き飽きない演奏です。 第四楽章の結尾部のコーダの手間でテンポをぐんと上げて最後の合唱になり、再びテンポを落としてコーダに入って終わるスタイルは、知る限りではクーベリックとクレンペラーだけのものです。 ちなみにこのライヴはクレンペラーの97回目の誕生日に行われたものです。 クレンペラーといろいろ接点があったクーベリックはどのような感慨を込めて指揮していたのかにも興味があります。 21世紀に伝えてゆきたい名盤の一つです。

 

カズ  |  埼玉  |  不明  |  2008年12月14日

第９を聞いて本当に魂を揺さぶられました。いやはやこんな演奏があろうとは・・・。 クーべリックの人間力に圧倒されました。

 

Yoshi  |  Shizuoka  |  不明  |  2008年11月09日

これは名演です｡ 音楽に対する真摯さ,真面目さが熱く伝わって来ます｡ 録音の質云々する必要が無いくらい素晴らしいライブ演奏です｡ 素晴らしい人類の遺産だと思います｡

 

ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年03月09日

演奏そのものは文句なく『最高』なのだが、録音が貧弱過ぎ…(;´д｀) 細部がボケているとかそういった貧弱さでなく、小編成のように聴こえてしまうのだ。贔屓目な気持ちでジックリ聴いてみると、なるほどやはりタダモノならぬ名演なのは伝わってくる。しかし21世紀のにもなって,及第点に達しない録音のディスクは、さすがに推薦ディスクの範疇には入らない。

 

まもる  |  東京  |  不明  |  2008年01月19日

圧倒的な安定感に貫かれた名演です。巷で名盤と呼ばれているカラヤンの忙しない演奏よりも、風格漂うこのライブこそ第九に相応しい演奏なのでは・・・　

 

しげぴ〜  |  千葉県  |  不明  |  2007年11月20日

これまでに膨大な量のクラシック音楽のＬＰ、ＣＤを聴いてきましたが、ありとあらゆるクラシック音楽の中での最高レベルのディスクであると確信しています。ウン万枚所有の私のＣＤの中で「特Ａ」にランキングできる「世界遺産｣レベルの演奏です。この演奏によって、私はクーベリックを再評価したのでした。奇跡的な名演奏、そして、録音もこのレーベルの中ではトップレベルのすばらしさです。

 

ニケ  |  東京  |  不明  |  2007年10月04日

オケも合唱も気合十分で常にハイテンションで進む。 独唱も素晴らしい出来。 残響の多いところでの録音で合唱が高らかに響くのがいい。この曲はこうでなきゃ。

 

孝太郎  |  東京  |  不明  |  2006年01月05日

いつもは熱すぎるくらいのHMVレビューがこんなにあっさりなのか？こんなに豊かな低音が聞けるCDはめったにない。合唱も私が聴いた数え切れない第九の中でもトップクラスのバランス。第九の名盤として推されてしかるべきライブだと思うのだが、ユーザー評価もそんなに高くない。なぜだろう？私の中ではフルトヴェングラー、カラヤン、フリッチャイにならんで繰り返し聴きたい1枚だ。