【中古:盤質A】 交響曲第6番『ドル交響曲』、交響曲第4番、ヴェルムランド狂詩曲、組曲第3番 ヤルヴィ&エーテボリ響
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matto | 愛知県 | 不明 | 2021年02月24日
ネーメのアッテルベリ、どんな感じなのかと思い、まず初めに交響曲第6番の入っているこちらを、聴いてみました。 驚かされたのは、その録音の良さ。 勿論、演奏が素晴らしくないと、こうはなりません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴたすみん | 大阪府 | 不明 | 2018年07月01日
かつて聴いた「1万ドルの交響曲」の中で、最速の演奏です。あのトスカニーニでさえ、第1楽章の第1主題はしっとりと歌わせているのに、Yarvi父は、主題のメロディラインがつぶれるくらいの速度で突っ走ります。たぶんbisの広上純一の嫋々とした演奏が基準の人にとっては噴飯ものかもしれません。けれども、かつて聴いたどの演奏よりも生気があって、生命力に満ち溢れています。アッテルベリ自身は、本職はビジネスマンというか、起業家といった人だったらしいので、このような解釈が本当なのかもな…と思ってしまいました。つまり私がかつて聴いたものの中で一番説得力がありました。第1楽章の第1主題は、もうちょっとなんとかならないのか…とも思いましたが。 それにしても、氏は年を経るに従って、ムラヴィンスキー師匠の突進爆走系に近づいてるような気がします。ただ、曲の持つ微妙なニュアンスは、爆走の中にも息づいていますし、このディスクはYarviトーンを見事に捉えているので、ムラヴィンスキーとは芸風はちょっと違うかな…とも思いますが。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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手ぶくろを買いに | 北海道 | 不明 | 2014年01月13日
日本では無名に近い作曲家(失礼!)アッテルベリに光を当てる1枚。 「ヴェルムランド狂詩曲」のノスタルジックな雰囲気、「組曲3番」での叙情性も良いが、「交響曲第6番」での華やかさ、明快さ、そしてロマンチシズムは、なぜこの曲が今まで、いや今でもあまり演奏される機会がないのか疑問を感じる(参考までに日本での初演は2009年)。 また、「交響曲第4番」は「スウェーデン民謡の主題による小交響曲」という副題の通り、美しい旋律が全曲を包んでいる。 どの曲も、ヤルヴィのアプローチが素晴らしい。またエーテボリ交響楽団もご当地作曲家(アッテルベリはエーテボリ生まれ)だけに思い入れも強いのだろうか。作品の魅力を十分以上に引き出した演奏をしている。 これから全交響曲を録音していくのだろうか。発売が楽しみになって来た。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ADAGIO | 愛知県 | 不明 | 2013年11月24日
アッテルベリは初めて聴きました。 北欧のプロコフィエフといった感じでしょうか。 響きは透明でグリークやシベリウスを想わせますが、叙情性に溢れ、しゃれっ気もたっぷりです。 組曲第3番はブルックナーを連想させる部分があってちょっと違和感を感じさせますが、第6交響曲は爽快でストレス解消にはもってこいです。 決して深みのある音楽ではありませんが、聴き込んでいくと意外に心地よいのに気がつきます。 これは、ヤルヴィの素敵な演奏とSACDの高音質によるものも大きいと思います。このシリーズでアッテルベリの他の曲も聴いてみたくなりました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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