Gilles  |  東京都  |  不明  |  2007年05月22日

他のCDは他の方々にお任せして、私はCD7のデルマン(ブル9)についてだけ。 録音イマイチ、オケは力不足かつ明るいイタリア風の音色、主観的でロマンチックなブルックナーらしくない(？)解釈、とマイナス条件が揃っている演奏だが、仰天の説得力！これはこれで見事に一つのスタイルとして確立しており、しかもブルックナーの本質を捉えている。ブルックナー好きにこそ先入観無く聴いて欲しい。

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年05月20日

１枚２００円もしないのだからそれだけでも最高。フルトヴェングラーの田園はこの演奏は無かったのでこれも入手できて嬉しい。セル、アンチェルは好きな指揮者なので更に良し。

 

アントンB  |  島根  |  不明  |  2006年10月05日

かつては，こんなにあつい演奏が主流だった，というのがただただ実感させられます。HMVシリーズ，たくさん買ってますが，これは，その中でもピカイチ。１日２枚ペースで聞きました。録音も，ステレオに負けないもの。こんな演奏になれてしまうと，今の演奏スタイルって何なんだと再考させられます。

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2006年08月28日

充実した数日を過ごせました。すばらしかったのはセル・サヴァリッシュ、楽しかったのはバルビローリ、ビーチャム、シェルヘン、おもしろかったのがクナ、デルマン。でもこの中で１曲と言われたら、アンチェルの「売られた花嫁」序曲！この小品にはびっくりしました。エネルギーとニュアンスの豊かさに興奮しました。あまりにこの１曲に精魂使ったのか新世界と展覧会は力尽きてる感じ。どのモノラルの盤でも音はすばらしいです。

 

ﾚﾆｰｼｭｶ  |  狭山市  |  不明  |  2006年06月11日

皆さん、Dr.サヴァリッシュに少々冷たすぎやしませんか。Ｎ響との端正な演奏で、感動された記憶のある方も沢山いますでしょうに。レビューにもあったように、正直、最近（晩年？）録音されたサヴァさんの演奏は、ちょっと肥満気味のイメージが強く、残念だったのですが、若き日のこのベト４番は良い！ やっぱりサヴァさんはこうでなくっちゃ。録音に恵まれなかったのは残念。HVKなんて指揮者に何回もBeethoven全集を再録させるのならば、1回ぐらい、元気な頃のサヴァさんに回してあげれば、、、。そう言えば、カイルベルトも正式な全集が無い！

 

七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2006年06月01日

もうひと言付け加えさせて下さい。確かに、CD１のセルが素晴らしい。加えて、CD３のアンチェルが、劣らず素晴らしい。シューマンの2番も新世界も、各々スタジオ録音を「熱さ」で上回る。この2枚が各々2000円で売られていたとしても買う人がいるのではないか、と思えるくらいだ。

 

おっさん  |  練馬区田柄  |  不明  |  2006年05月29日

他の演奏もすばらしいが、セル／クリーヴランドの凄さが抜きん出ている。シューマンの２番はベルリン・フィルとの協演が話題になったが、この演奏にはかなわない。スタジオ録音ともども後世に残すべき名演。録音もステレオに負けない。

 

七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2006年05月26日

CD7,9を除けば、全てモノだが、適度に残響があり、聞きやすい。デルマンのブル9はステレオだが、こっちのほうが音はドライ。ただこのブル9はちょっと聴きもの。第一楽章など朝比奈みたいに遅く、且つ粘る。あと、ビーチャムのベト７が意外な名演。シェルヘンのリハはイタリア語だがテキストはついてない。田園の冒頭に僅かなノイズあり。買いです！

 

仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2006年05月18日

素晴らしいセットです。登場指揮者･曲目ラインアップも満足ですが、この価格でこの音質の素晴らしさは幸福そのものです。まだ買ってない方は是非購入を考えてください。

 

蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2006年05月13日

音質は時代を感じさせないクオリティ。演奏も、おそらく最も数多く巨匠たちが輝いていた時代だけに、いやいや文句の付け所はありません。往年の巨匠ばかりの中に一人デルマンなる指揮者のブックナーがありますが、これも逸品。本企画がＨＭＶからのオファーとだとすれば、これかもっといい時代が訪れそうな、そんな予感が致します。とりあえず次の企画としてすでに告知されている協奏曲シリーズも発注いたしましょう。

 

KURO  |  福岡  |  不明  |  2006年05月13日

まだ２枚目までしか聴いていませんが、その素晴らしさには瞠目です。躍動感あふれるセルのシューマン、エネルギッシュで情熱的なバルビローリのコルサコフやシャブリエ。どれもライヴならではの面白さ！音質もこれまた聴きやすい仕上がりとなってます。まさにこのＢＯＸは宝石箱ですね。

 

DAV  |  福島県  |  不明  |  2006年04月07日

まだ、発売となっておりませんが、セル、チェリビダッケ(CD-1, CD-5)は、持っております。どちらも名演で話題になったもの。それだけでもこの値段分の価値はあります。発売が楽しみです。