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マーラー(1860-1911)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集 ショルティ&シカゴ響(10CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集 ショルティ&シカゴ響(10CD)

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検索結果:22件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月20日

    マーラーへの入門盤。 ショルティからはマーラーとワーグナーを教わった。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月22日

    DGのバーンスタイン、アバド、EMIのテンシュテットなどが発売されて以降、若干、日本での存在感が薄れてきた全集ですが、私は高く評価しています。 ショルティの強直な指揮と言い、DCCEらしい楽器の分離の良い録音といい特筆ものです。 若干の改善点を要望させていただければ、5番は90年のライブの方が良い、大地の歌を追加してほしい、の2点です。

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  • ★★★★☆ 

    となりのドロロ  |  神奈川県  |  不明  |  2019年05月18日

    全集にするなら1〜3番、9番はLSO、4番はACOで組むのがベストと今でも思っています。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2016年02月06日

    21世紀の今聴いても…と言うより、今聴くからこそ、ショルティのマーラーの凄さが実感できる全集と言える。超名演として知られるバーンスタインやテンシュテットに関して、彼らの演奏スタイルは、ショルティと比較するとき、とても似通っていると言えるのではないか? 録音当時は一世を風靡したと言えるだろうショルティの演奏スタイルに、めぼしい「後継者」がいないということもまた、ますますショルティのマーラーに、不動の存在価値を与えているように思える。中でも5番、6番、8番は、唯一無比の輝きに満ち満ちている。 惜しむらくは… シカゴ響と「新録音」された数曲に関しては、ロンドン響との演奏の方が、より鋭角的な個性が露骨で生々しく、全集としてはこちらの「旧」で合わせた方がまとまりがよかったのでは?と思わせる。例え個々の演奏が、シカゴとの新録音の方が魅力的に感じられたとしても…だ。

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  • ★★★★★ 

    ym  |  東京都  |  不明  |  2014年10月28日

    すべての音を明確にならしきったショルティ盤。バーンスタインがマーラーの歌謡性に重きを置いたのに対しショルティはポリフォニーの表出とオーケストレーションの再現が主眼となっている(五番の終楽章のフーガが典型的)。マーラーの書いた音符を偏執的に再現しようとした結果、マーラーのグロテスクさが全面に現れておりなかなか現代的な演奏である。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月25日

    本盤には、ショルティが完成させた唯一のマーラーの交響曲全集がおさめられている。膨大なレコーディングとレパートリーを誇ったショルティであるが、マーラーの交響曲についても比較的早くから取り組んでおり、1960年代というマーラーが知る人ぞ知る存在であった時代にも、ロンドン交響楽団と第1番、第2番、第3番、第9番、そしてコンセルトへボウ・アムステルダムとともに第4番のスタジオ録音を行っている。また、第1番についてはウィーン・フィルとのライヴ録音(1964年)が遺されており、既に1960年代にはマーラーの交響曲はショルティのレパートリーの一角を占めていたと言えるのではないかと考えられる。本盤におさめられた全集は、ショルティが1970年以降に行ったシカゴ交響楽団とのスタジオ録音のみで構成されているが、このうち1970年及び1971年に録音された第5番〜第8番は、前述の1960年代の各スタジオ録音やライヴ録音と共通する演奏様式であり、他方、1980年〜1983年にかけてスタジオ録音された第1番〜第4番と第9番は、1980年代に入って演奏に若干の奥行きが出てきた円熟の演奏様式であり、演奏傾向に若干の違いがあることに留意しておく必要があると言える。もっとも、ショルティのマーラーの交響曲演奏に際しての基本的アプローチは何ら変わりがないと言える。強靭なリズム感とメリハリの明瞭さは、ショルティの鋭角的な指揮ぶりからも明らかであり、これは、最晩年になっても変わりがないものであった。したがって、ショルティのマーラーには、どこをとっても曖昧な箇所がなく、明瞭で光彩陸離たる音響に満たされていると言える。ただ、第5番〜第8番については、全体に引き締まったシャープな響きが支配しているのに対して、第1番〜第4番と第9番には、若干ではあるが、響きに柔和さと奥行きが出てきているように思われる。いずれにしても、どの曲もショルティの個性が発揮された名演であると言えるが、私としては特に第3番、第5番、そして第8番を特に高く評価したい。第5番は、本全集の第1弾となったものであるが、私はこれほど強烈無比な演奏を聴いたことがない。耳を劈くような強烈な音響が終始炸裂しており、血も涙もない音楽が連続している。正に、音の暴力と言ってもいい無慈悲な演奏であるが、聴き終えた後の不思議な充足感は、同曲の超名演であるバーンスタイン&ウィーン・フィル盤(1987年)やテンシュテット&ロンドン・フィル盤(1988年)にいささかも引けを取っていないと言える。第8番は、ショルティがシカゴ交響楽団を引き連れてヨーロッパを訪問中にウィーンで録音されたものであるが、精密機械のような豪演を繰り広げるシカゴ交響楽団と圧倒的な名唱を繰り広げる合唱団等が融合した稀有の名演であり、同曲をこれほど壮麗かつスケール雄大に響かせた演奏は他にも類例を見ないのではないかと考えられる。第3番は、故柴田南雄氏が「燦然たる音の饗宴」と評した演奏であるが(氏は、それ故に内容空虚であることを指摘して、本演奏を酷評している。)、これほど本演奏を評した的確な表現はあるまい。正に、本演奏は有名レストランでシカゴ交響楽団が出す豪華料理と高級ワインを味わうような趣きがあり、我々聴き手は、ただただレストランにおいて極上の豪華な料理と高級ワインを堪能するのみである。もっとも、あまりの料理やワインの豪華さに、聴き手もほろ酔い加減で幻惑されてしまいそうになるが、本演奏は、それほどまでに空前絶後の「燦然たる音の饗宴」に仕上がっていると言える。確かに、故柴田南雄氏が指摘されているように、楽曲の心眼に鋭く切り込んで行くような奥深さには欠けている演奏であると言えるが、聴き終えた後の充足感が、例えばバーンスタイン&ニューヨーク・フィル盤(1988年)などの名演に必ずしも引けを取っているわけでもなく、私としてはマーラーの演奏様式の一翼を担った名演として高く評価したいと考える。そして、これまでにも若干触れてはきたが、本全集の最大のメリットはシカゴ交響楽団の超絶的な技量であろう。いずれの演奏も、ショルティ統率下のシカゴ交響楽団がいかにスーパー軍団であったのかを認識させるのに十分なヴィルトゥオジティを最大限に発揮しており、各演奏を名演たらしめるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。それにしても、我が国におけるショルティの評価は不当に低いと言わざるを得ない。現在では、楽劇「ニーベルングの指環」以外の録音は殆ど忘れられた存在になりつつあると言える。これには、我が国の音楽評論家、とりわけとある影響力の大きい某音楽評論家が自著においてショルティを、ヴェルディのレクイエムなどを除いて事あるごとに酷評していることに大きく起因していると思われるが、かかる酷評を鵜呑みにして、例えば本全集のような名演を一度も聴かないのはあまりにも勿体ないと言える。私としては、本全集を楽劇「ニーベルングの指環」に次ぐショルティの偉大な遺産であると考えており、英デッカによる極上の優秀録音であることに鑑みても、いまだ未聴のクラシック音楽ファンには是非とも一聴をお薦めしたい名全集と高く評価したい。

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  • ★★★★☆ 

    Ed-JA  |  千葉県  |  不明  |  2011年04月04日

    ショルティは以前、ロンドン響と2,3,9番を録音していて、’69年にシカゴ響に就任してから、5番を皮切りに同オケと録音を開始したが、どうも1,2番はいいにしても、3番と9番が納得できない部分がある。アナログ時代のこのコンビが非常に素晴らしかった。3番に関しては特に6楽章の最後のインテンポの処理。この曲としてはインテンポで終わらすのは感動を薄めてしまう。9番に関しては3楽章の最後、シンバルが入る所が欠如し、痛恨のミス。ショルティ/シカゴのコンビは自分として大好きな組み合わせだが、上記2曲だけはどうしても聴き難い。3番はやはりバーンスタイン/ニューヨーク、9番がティルソン-トーマス/サンフランシスコが今の所、超える演奏はないだろう。という事で☆は4つに留める。

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  • ★★★★★ 

    射月  |  茨城県  |  不明  |  2011年01月16日

    全体的にアップテンポだが、世界トップレベルのオケによる苦しさを感じさせない、重厚な横綱相撲的演奏。1、2、3、5、6番が良い。2、5、6番はマイベストである。特に5番5楽章の狂気っぷりは、他の追随を許さないと思う。1番はスケールがデカく良い演奏だが、金管のはじけっぷりでいうとどうしてもテンシュテット/シカゴ響と比べてしまう。しかし名演であることには変わりがない。アップテンポ・軽快でだれない演奏ということもあり、マーラー入門者には是非オススメしたい1枚。

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  • ★★★★★ 

    おたふくかぜ  |  熊本県  |  不明  |  2009年08月03日

    1番、2番、5番、6番、7番、8番のストイックな精悍さはそれぞれトップレベルにある。3番と9番が世評ではやや低いが、わたしにとってはかけがえのない演奏である。この9番は名盤誉れ高いジュリーニ盤にも肉迫する完成度を備えていると、わたしには思えるのだが。。

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  • ★★★★☆ 

    桐島屋勝造  |  愛知県碧南市  |  不明  |  2009年03月25日

    初期のACO,LSOの演奏を除外し、CSOで統一した全集ですね。CSOの演奏は素晴らしいものですが、初期のACO,LSOの演奏も捨てがたいです。3番(LSO)と4番(ACO)が今は入手できないようです。せっかくなので1,2,3,4,9番はLSO,ACOの演奏とCSOの新しい演奏と両方を入れた全集(つまりSoltiのスタジオ録音のマーラー全集)にしてくれるといいなあ、いつか出るといいなあ、と思います。それまでは大学生時代に買ったLPを聴くことにします。

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  • ★★★★★ 

    ALOHA21  |  静岡県伊東市  |  不明  |  2008年11月08日

    ウィーンフィルとの「指環」とともに、ショルティが残した最高の偉業。部分的にはもっと望みたいところもあるが、自身が世界最高峰のオケに育てたシカゴ響で全集であることを評価したい。マーラーを語る上で避けて通ることができない素晴らしい演奏だ。ショルティは、その実力に比較して、不当に評価が低いと思う。

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年09月05日

    好みの問題を別にすれば、数あるマーラーの交響曲全集の中でも5本の指に入る 貴重な記録だと思う。惜しむらくは、シカゴsoで統一してしまったこと。’70年代と’80年代とでは,別人かとも思われるほど解釈が相違して 全集としての完成度を損なってしまっている。旧盤での全集であれば、オケはバラバラであっても、間違いなく「最高」の評だっただろう。

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  • ★★★★☆ 

    ヤマト  |  新潟市  |  不明  |  2006年10月07日

    シカゴ響の圧倒的な演奏と今でも優秀な録音は、爽快この上ないマーラーを聴かせてくれます。 ダイナミックに演奏を楽しむ分には良いのですが、後に残るものが少ないように思います。

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  • ★★★★★ 

    カメトミー  |  茨城県 守谷市  |  不明  |  2006年08月10日

    これは、20世紀において、新時代の到来を強く印象付けた歴史的名演であった。精緻且つ正確無比なアンサンブル、そしてメリハリの効いた圧倒的な迫力には、新時代のマーラー演奏の到来を強く印象付けられた。その魅力は、21世紀になった今日も、決して色あせていない。 録音も、今もって優秀。 特に、1番、5番、6番、8番は、同曲中、1、2を争そう名演である。 その後の、シノーポリ、シャイー、ラトル等新時代のマーラー指揮者に大きな影響を及ぼした名盤と言えよう。 全てのマーラーファン必聴の名盤と言えよう。

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  • ★★★★★ 

    徳力勝利  |  東京都  |  不明  |  2006年07月07日

    これだけ自信に満ちあふれたオケはあまりない。ヨーロッパの横綱がBPOとすれば、米国の横綱がこの時代のシカゴ響だろう。マーラーの難曲をそつなくこなし驚かされる。正確無比、完璧な金管奏者、ティンパニー音、重量感…独自性が発揮されている。演奏は賛否あるにせよ、このレベルの高さはショルティしかできなかったのではないか?さぁ…もう一度巨匠の遺産を味わおう。そしてあのせわしない指揮姿を思い出そう。

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