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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集[第0番−第9番] ショルティ&シカゴ交響楽団(10CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集[第0番−第9番] ショルティ&シカゴ交響楽団(10CD)

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  • ★★★★★ 

    白文鳥  |  愛知県  |  不明  |  2021年07月16日

    1977年来日の折、名古屋から大阪までマーラー5番を聴きに行きました。第二楽章のチェロのユニゾンの最弱音に痺れ、第五楽章の圧倒的大団円に熱狂したのが昨日のよう。が、それを最後にショルティは遠い存在になってしまいました。その後二十代に入ると、評論家の批評や世評を鵜呑みにするようになり、ショルティは遠い存在になってしまいました。ブルックナー=精神性という図式が王道のわが国では、ショルティのブルックナーなど問題外と評されていました。私も歳を重ね、定年退職し、音楽に浸れる時間が増えたのと、追い討ちをかけるようなコロナ禍。棚の飾りになっていたショルティのブルックナーboxを、今までのお詫びのつもりで聴き始めました。外面的とか機械的などと評された当盤ですが、とてもそんな印象は受けませんでした。ブルックナーはこうでなければならない、というある意味排他的な論評を打消すパワーがショルティのブルックナーにはあります。若い世代の例えはバローのような独善的解釈するよりはずっと普遍的な演奏です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年03月25日

    DECCAらしい楽器の分離が美しい名録音でした。同時に特に管楽器の迫力には圧倒されました。 「精神性がどうのこうの」と言った評価は小生には解りかねます。但し、徹底的に正確に力強くメリハリをつけて、言わば楽譜の隅々まで見渡せるような演奏には感服してしまいます。 色眼鏡をかけないで見たら(聴いたら)、文句なしの最高峰の全集の一つと言えます。少なくとも一部で絶賛されていたヴァント盤よりも実力は数段上です。買って損はありません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年01月07日

    出来上がりは予想の通りです。オーケストラを十分に鳴らし、きっちりきっちり進めてゆきます。60年代のショルティのように強烈なティンパニの「張り手」は影を潜め、喨喨と響く金管がここでは主役です。曲によって相性がありまして、良いのは0番・5番・6番。5番はともかく、6番がいいのはやや意外。3・4・7番はまあまあ。8番はどこかそっけない。9番はテンポの乱れがあって仕上げが今一つ。悪いのは2番。印象悪し。とはいえ、録音も含め、相当な高水準の出来であることは申しておきましょう。でも、ブルックナーの魅力はこんなものでは、という気がしてなりません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★☆☆☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2009年04月29日

    HMVレビュアー諸氏の意見をみて購入。「失敗」であった。あとで見ると、金管に眼を奪われている。札幌でのCSOの公演のあとに楽団員に質問にいった。「木管は、耳栓をしているのさ、ショルティのためにね」とウィンクをおくってくれたクラリネット奏者が懐かしい。ダイナミックレンジが大きいこと、かつてのDECCAの録音方針そのもので録音されていること。強烈にメリハリが好きで鳴らし屋のショルティがいる事実は間違いありませんが、ブルックナーやマーラーの解釈が十分とは別ものでしょう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★☆☆☆ 

    マーコロリン  |  所沢  |  不明  |  2007年04月03日

    諸氏レヴューを見て購入。ショルティは好きで「指環」は勿論、ベートーベン、ブラームス、マーラー各全集は購入済み。低俗な精神論などぶっ飛ばす程オケが鳴るのがショルテイ。スコアの読みの深さとオケの統率力の高さの賜物。しかしこのディスクは?ベートーベンほどオケ鳴ってますか?テンポの動かし方、金管の鳴らし方などショルテイらしからぬせこさを感じ、聴いてるのがつらくなります。(特に8番の後半2楽章など)なんか変だな?

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  • ★★★★☆ 

    くれんぺら〜  |  東京  |  不明  |  2006年10月01日

    オーケストラの鳴りっぷりが良くとても気持ちがよい。演奏も中には急ぎすぎかな?と思うような演奏もあるが、全体的に素晴らしい!想像以上に良いので食わず嫌いのひとには是非1度聴いてほしいと思う。

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  • ★★★★★ 

    ベリオ  |  東京  |  不明  |  2006年02月02日

    ヨッフム、レーグナーについで、3本目の全集になります。音質の良さは感激です。音の作りも、以前から評判に聞いてたCSOの金管群の充実ぶりを堪能してます。^^

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  • ★★★★★ 

    あき  |  神奈川  |  不明  |  2005年07月02日

    壮大な建造物を連想させる極めて高い次元に到達した演奏である。「情熱」や「寂しさ」などという俗世間の低次元な感情などは完全に超越しているといえよう。はっきり言ってこの演奏芸術を前にして、朝比奈やクナ、ヴァントなど到底足元にも及ばない。

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  • ★★★★☆ 

    雅爺  |  福岡  |  不明  |  2005年05月29日

    実は、評価の低いショルティのブルックナーが好きである。特に「9番」。シカゴ饗の金管が素晴らしい。パワー炸裂である。演奏も、魂を宇宙に持っていかれそうな美しさを感じるのは、私だけであろうか。評論家諸氏の意見を無視して、一度聴いてみては?

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  • ★★★★★ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  2005年02月08日

    録音・演奏共に揃った素晴らしい全集。やれ深みに欠けるだの表面的だのと言われるSoltiだが、そんな事は全くない。聴こうとしなければ、出ている音は、どんな音も雑音に聞こえるものだ。全体にリズムのsoltiらしいが、何故か6番の出来が一番悪い。6番に関してはレガート魔で6番なんか失敗に終わりそうなカラヤン盤の方がオモシロイ。演奏とは一口で語り切れぬものである良い例だ。

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  • ★★★★★ 

    武道家  |  兵庫県西脇市  |  不明  |  2004年05月17日

    さすが、ショルティ、強固な構成で 緊張感も抜群。シカゴ響のブラスセッションは凄いパワーである。 それでいて、嫌味は全く無い。

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  • ★★★★☆ 

    とねりこまん  |  甲府  |  不明  |  2003年12月08日

    まだ第0,1,3,4番しか聴いてないが、ショルティは意外にブルックナーのスコアにクリティカルな関心を持っていたようだ。今回1877年版による第3番を初めて聴いた。スケルツオに強烈なコーダが付いていたりするが、なんといってもフィナーレにかなりのカット部分が復元されている。興味深いが音楽的に美しいかどうかは微妙だ。続く・・・・

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  • ★★★★★ 

    新青騎士  |  不明  |  2003年11月05日

    過去のブルックナー全集の中で一番完成度が高く、これを越える演奏はまず99%出てこないだろう。特に素晴らしいのはあまり演奏されない0番で過去にバレンボイム=シカゴ響で聴いていたが、同じ曲とはとても思えなかった。特にブルックナーはポリフォニックな処理を聴きとれないと彼の意図が把握出来ない。あの金太郎飴のブルックナーはちょっと…という方でも是非この演奏は聴いてみてほしい。

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