【中古:盤質A】 ブルックナー:交響曲第9番 ヤープ・ヴェン・ズヴェーデン&オランダ放送フィル
検索結果:4件中1件から4件まで表示
-
ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 2016年09月20日
録音も含めて普通の水準の演奏だと思う。オケの力量もヨーロッパの平均的な放送オケといった感じで、安心して聞いていられるが特に優秀な印象は受けない。指揮者の解釈も可もなく不可もなし。これまた普通の水準。ややもっさりしていて平板な録音をどう評価するかは人それぞれ。SACDのメリットを勘案しても、積極的にこの録音を選ぶ理由は感じられない。同じSACDのヤノフスキの録音と比べると音楽を大掴みに把握する指揮者の器量や芸格にだいぶ差があるように思われた。まだ若い人なので今後に期待したい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
kura-ota | 不明 | 不明 | 2010年07月29日
当盤は録音の優秀性では群を抜いていると思います。但し、第2楽章とその他の楽章では臨場感が多少違って聴こえます。ズヴェーデンの演奏は、ほぼ既成概念の範囲内ですが、第1楽章の終結部では突然のテンポアップと言う荒業を繰り出しています。第3楽章ではfffのクライマックス最後の不協和音で音を一部消している点が個性的です。また、その少しあと、8番の回想部分直前で金管が炸裂するのは疑問を感じてしまいます。まるでこの交響曲は第3楽章でフィナーレを迎えているかのような誤解を招いてしまう恐れがあるからです。もう少し正面から勝負して欲しかったです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
J.O. | 東京都世田谷区 | 不明 | 2007年12月09日
スケールの大きな素晴らしいブルックナーです。 適切なテンポと丁寧な演奏に好感が持てました。それを支える録音もまた秀逸です。 再生装置の質が高ければ高いほど、このディスクの真価がわかると思います。 できるなら、4楽章の補筆完成版を聴きたかった・・・ 次は第5番がリリースされます。どのような演奏になるのか楽しみです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2007年03月31日
ズヴェーデンは、ベートーヴェンの全集で失望したが、ブルックナーの評判がいいので、今回試しに9番を入手してみたら、別人の如く素晴らしい。小細工しない自然に演奏するスタイルが曲の魅力を引き出しており、優秀な録音にも支えられて、コクのあるブルックナーを聴かせてくれる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:4件中1件から4件まで表示