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村上春樹

本 騎士団長殺し 第1部|上 顕れるイデア編 新潮文庫

騎士団長殺し 第1部|上 顕れるイデア編 新潮文庫

商品ユーザレビュー

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    まんまる  |  福岡県  |  不明  |  2021年07月03日

    この作品は、どことなく1Q84を彷彿とさせます。作者もそれを狙っているのかもしれませんが、比較してみても面白いです。

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  • ★★★☆☆ 

    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  2021年04月14日

    読後の感想ですが、今までの村上作品に頻出してきた頻出してきた道具立ての更なる使いまわしが目立つ作品です。

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  • ★★★☆☆ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年04月11日

    こちらの作品も村上の独自の世界観=パラレルワールドの展開を軸に描かれており、話の展開がスリリングで予定調和」的でないので音楽で云えばセロニアス・モンクの作品を聴いているような「予測不能な不安定な面白さ」がある。 村上作品は現実の世界を表現する際に俗なセックス描写を多用することで 「もう1つの世界」により非日常性を持たせインパクトを強調する手法を用いるが、ノーベル文学賞という視点から捉えると「もう1つの世界」の描写と比較するとセックス描写の踏み込みが浅すぎてややもすると手抜き感さえ感じてしまう。 ノーベル文学賞が文学のひとつの到達点であるとするならば、セックスの生物学的・動物学的な側面だけではなく快楽・スピッチュアルな側面にも踏み込んで描いてほしいところだ。 個人的にはノーベル文学賞を受賞したものが全てがすべて素晴らしい作品だとは思わないが村上氏の作品がノーベル文学賞に選ばれない理由がなんとなくわかるような気がする。・・・

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  • ★★★★★ 

    さんたろう  |  不明  |  不明  |  2021年04月10日

    ずいぶん奇妙のタイトルだと感じながら読み進めたが、最後まで読むとタイトルの意味合いがわかる。 村上春樹氏の今までの長編小説のテーマを総まとめしたような内容だが、やはり、しっかり書き込まれていて、ずっしりとした読後感を味わえた。

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  • ★★★★★ 

    座頭  |  兵庫県  |  不明  |  2021年04月09日

    村上春樹が尊敬しているフィッツジェラルド「グレート・ギャッツビー」へのトリビュートとして書かれたと思われる作品。謎めいた人物・免色渉の存在が、これまでの村上文学とは一味違う奥行きを与えている。主人公と免色の関係、免色がわざわざ主人公に接近した動機は、正に「グレート・ギャッツビー」のギャッツビーとそっくり。しかし、免色の異様な性格、行動はギャッツビー以上で、井戸に入っていく辺りは、「ねじまき鳥クロニクル」の主人公・岡田亨のようになり、主人公をくってしまいかねない存在感だ。村上ワールドの枠組みは維持しつつ、独特の味わい、大きなスケールを持つ名作。

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  • ★★★☆☆ 

    ゆめゆめゆめ  |  福岡県  |  不明  |  2021年04月09日

    村上春樹の小説は好きなのですが、これは今までの作品で読んだような気がするばかりで驚きや楽しさがありませんでした。

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