バイオリン　ぱぱ  |  茨城県  |  不明  |  2011年11月08日

2007年に購入した時に比べ安くなりましたね。当時も、この全集が安く買えることに驚き迷わず飛びつき、繰り返し繰り返し聞きました。そのあと、オイストラフ＆オボーリンや、オイストラフ＆リヒテル（６番のみ）など、聴いてみたものの、やはり、このグリュミオー＆ハスキルのCDが聴きたくなる。不思議な魅力があります。しかし、全集でこの値段とは（ちょっとくどい？）。円高差益還元の恩恵を、唯一感じられる名盤。未聴の方がもしいれば、絶対にオススメです。

 

Marthy  |  POLAND  |  不明  |  2011年07月11日

音質は、聴きやすいモノーラル録音で、新たにリマスターされています。全曲通して聴いても、まったく疲れなど感じさせない演奏だと思います。 このCDセットがあれば、癒しのCD？！などもういりません。

 

moritan  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月27日

伸びやかなグリュミオーのバイオリンと、それを支えるハスキルの輝きを押さえ気味のピアノが、絶妙のバランスを保っている。時折、それぞれの持ち味を十分に発揮してソロをとる場面が彩りを添えている。この二人の掛け合いはすばらしい。モーツァルトのソナタと同様に文句なしである。

 

古渡　弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2009年02月21日

文句なし。この値段でこんなに贅沢な時間を過ごすことができ、とても幸せ！何といってもグリュミオーのヴァイオリンの音色がすばらしい。スプリングやクロイツェルしか聴かなかった自分に喝。全曲がすばらしい作品であることを認識させてくれたこのアルバムに感謝。もちろんハスキルもすごい。ともかく言う事なしです。やはり昔の演奏家はずば抜けていた。それに比べて今のクラシック音楽界の衰退振りはなんたることか。今の演奏家に喝だ！！

 

ベームの親父  |  東京都世田谷区  |  不明  |  2008年10月12日

僕は5番が聞きたかったから5番の入っているCDを買ったら、この二人が「楽しく」(僕自身の感想)演奏していたのに、はまっちゃって残りの2枚を買ったんです。 モノラルのわりには音は良く、グリュミオーとハスキルの素晴らしい演奏が聴けるのだから、この全集は買いである

 

めにくま  |  神奈川  |  不明  |  2007年07月02日

この二人は好きなので、有無を言わずに買いました。ハスキルのピアノが、やや小さい録音なのが残念ですが、十分想いが伝わってきます。グリューミオーの音といったら美しい限りで、禁欲的なハスキルとの対比が、何とも言えません。オイストラフ＆オボーリン版の構築性と、こちらの自然な流れと、良さは異なるものの、双方とも、ベストというべきでしょう。このコンビはモーツアルトばかり言われますが、これだって、十分すばらしいと思います。（ただ、わたしは楽器のことは良くわかりませんが、グリューミオーのブラームスの協奏曲も好きです）

 

ヴァイオリンパパ  |  茨城  |  不明  |  2007年05月13日

グリミュオーの輝くシルキートーンと、孤独な天才ハスキルの美しく結晶化したヒーリングトーンが、絶妙なかけあいを聴かせてくれる、まさに名盤中の名盤。骨太・重量級のオイストラフ＆リヒテルとは別世界のベートーベンワールドに引き込まれます。６番の２楽章、この世のものとは思えぬ美しさに、言葉を失います。最高です。

 

たか  |  東京  |  不明  |  2007年04月14日

天上人様、のっくん様、やはり楽器が違うのですね。私は５０年代の洒落た中にも落ち着きのある開放的な音が好きです。同じくフランコ・ベルギー派のボベスコやオークレールに近いのはこの時代の演奏だと思います。後年の演奏は溌剌とした精神の発揚が感じにくくのっぺりした美音だけが耽美的に鳴っているのは９０年代以降のパー●マンと良く似ていると思います。端正さで聞くなら私はシェリングをとります。

 

のっくん  |  神奈川  |  不明  |  2007年04月08日

たしか当時ファニョーラとかいう楽器を気に入って使っていたのでは？ それほどいい物ではないはず。 ６０年代以降はストラディバリで音も輝かしくなったと思いますが。 好みの問題ですかね。

 

天上人  |  川崎  |  不明  |  2007年04月07日

この項二度目です。たか様。仰る通り年代によってｸﾞﾘｭﾐｵｰの使っていた楽器は3つくらいあります。主に50年代ｽﾄﾗﾃﾞｨﾊﾞﾘ{ﾃｨﾃｨｱﾝ?}、60年代ｽﾄﾗﾃﾞｨﾊﾞﾘ{ｴｸｽ･ｼﾞｪﾈﾗﾙ･ﾃﾞｭﾎﾟﾝ1727}、70年代後半からｶﾞﾙﾈﾘ･ﾃﾞﾙ･ｼﾞｪｽ{Ex-Hemmel1744}です。その時々の芸風にマッチした楽器ではなかったかと思います。演奏スタイルも年と共に変わり段々丁寧で端正になるのはｸﾞﾘｭﾐｵｰの特徴といえる事ですが、さらにﾃﾞﾙ･ｼﾞｪｽを使うころにはﾌﾞﾗｰﾑｽの室内楽など枯淡の味わいも感じられます。50年代のｸﾞﾘｭﾐｵｰは小生も勿論大好きです。

 

たか  |  東京  |  不明  |  2007年04月04日

５０年代のグリュミオーは本当に素晴らしい。演奏スタイルもさることながら６０年代以降と楽器がそもそも違うのではないかと思うがどなたかご存知ないだろうか？ひょっとしてこの時期は良い楽器を貸与されていたのでは？モノラルだが音質良好。　

 

ハスキルＦａｎ  |  愛知  |  不明  |  2007年02月24日

3枚別々に販売されていた時に買ったんですけど、この価格で出たんですね。 値段が安いから質も悪かろうと言うことはありません。 グリュミオーとハスキルの組み合わせは最高にすばらしいものです。

 

小鳥遊 司  |  東京都三鷹市  |  不明  |  2007年02月23日

取り敢えず、スプリングとクロイツェル、他幾つかを聴く。 僕は、グリュミオーはかなり好きなんだけど、この系統のヴァイオリニストのベートーヴェン全集は、フランチェスカッティやフェラスの方が更に良い気がする。何故なら、ピアノがカサドシュ・バルビゼだから！ ハスキルは、シゲティ盤のアラウ同様ヴァイオリンに対してやや鈍い。無論、人によっては、カサドシュ達が余りに洒落過ぎている、という事になろうが。録音は、本家の復刻ならばもっと良かったのでは？ とどうしても考えてしまう。フィリップスにしては、やや濁りが多く浮わついた音にも聴こえるので。しかし、鑑賞に差し障りがあるとは言えまい。

 

pomika  |  東京  |  不明  |  2007年01月24日

この価格ですから！なにも言わずにみなさん買いましょう。そして次こそブレンデルの全集を５千円以下でお願いしますよ。

 

天上人  |  川崎  |  不明  |  2007年01月21日

素晴らしいデュオです。十数年前にフィリップスから出た３枚組みを持っていますが、若く力強く、流麗で明るい美音でベートーヴェンのＶｎソナタの一つの記念碑でしょう。モーツァルトのソナタ集の名声に隠れて知名度はもう一つなうらみがあるけれど、是非聴いていただきたいセットです。無理な説得をしないのに、ごく自然に幸せになれるのです。グリュミオーの技術もたいしたものです。