解体的交感
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天然水 | 東京 | 不明 | 2007年09月21日
高柳本人の生のパワーは、阿部と比べてしまうと、かなり生ぬるく聴こえたりもするのだが…って勘違いした事書いてるやつもいるけどずっと聞くとびびってるのは(いい表現かはわからないが)阿部のほうだと思えるような瞬間が何回かある。その辺に高柳の意地が見えて面白い。音量のバランスも問題もあると思うが。あんな爆音出してる人間は高柳だけだったから、阿部がびびるのも仕方ない。このギターは本当に孤高。誰にも似てなくて誰よりも強い。ノイズなんかじゃねぇよ。俺は一周周ってここに帰ってきてんだ。勿論、阿部薫もすさまじい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ロックマニア | 不明 | 2007年03月19日
絶対的な個と個が決してシンクロする事もなく最後までひたすら自らの内側をえぐり出す様な形相で進行されていく恐るべきAlbum。聴き手が得る精神的なカタルシスは殆どなく断崖の絶壁にまで追い込まれる強迫感と他者との共存を断絶した限りなく死に近いニュアンスの音魂に嫌と言う程叩きのめされるあまりにもショッキングな公開自虐処刑Album。録音から37年もの時を経た今でさえ生々しすぎて鳥肌がたった0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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