Piano Works: 関孝弘
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年06月22日
透明なる抒情が虹の光彩を滲ませて憂き身に流れ込むようだ レスピーギのピアノ曲とは視界に入っていなかった 忘れていたというより知らないのだ これほど出会いがないとはポピュラリティある作曲家でありながらどうしてだろうと先ず思った 資料によればレスピーギは教師としての仕事に短い生涯を拘束されていたようだ ヴァイオリニストとしてスタートしているところからピアノは愉しみと奥様が歌唱される伴奏に弾くばかりで 自作のコンサートにピアノ曲をという発想がそもそもなかったようだ 書き溜められたピアノ曲は他界後図書館へ寄贈されて他人の知るところとはならなかった ようやく発掘が始まったようでこれから一般に徐々に知られていくとのこと 関孝弘のピアノが功を奏して 少数ながらレスピーギのピアノ曲が紹介されたことは喜ばしい それにしてもこの軽やかなリリシズム薫る諸曲を聞かないのは勿体無い 先ずは”リュートのための古風な舞曲とアリア”からの6曲を聴こう わたしは管弦楽編曲より気に入った ご一聴を0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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