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バッハ(1685-1750)

CD 【中古:盤質A】 ミサ曲ロ短調 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1961)(2CD)

【中古:盤質A】 ミサ曲ロ短調 カール・リヒター&ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1961)(2CD)

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検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★★ 

    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2011年01月27日

    冒頭、こりゃ悔い改めさせられるぞとビビッてしまうのだが、聴き進めると独唱者にVn、Fl、Obなどがからむ美しい曲があったりして楽しい曲だということがわかるのでした。とはいえ全体はバッハは神をほんとうに信じていたんだなという思いをいだかせます。最近は編成だとか使用楽器だとかいろいろやかましい議論があるようですが、単にすりこみがきついだけのことかもしれませんが、素人老クラシックファンとしてはこれで満足です。

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  • ★★★★★ 

    まさやん  |  不明  |  不明  |  2009年11月06日

    録音はリヒター全盛期の初期にあたるが、今もってこの曲の代表的名演。この演奏には「良さが分からない人」を突き放つ厳しさと、万人を包み込む包容力を持った不思議な魅力があります。しかしリヒターはこの演奏には不満足だったのか、映像作品では真っ先に「再録音」することになった。実演でも「様々な解釈」を披露したので、この演奏が彼の絶対的解釈であるとの誤解を招くのを危惧したのかも知れません。

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  • ★★★★★ 

    pathologe  |  東京都  |  不明  |  2016年03月13日

    「マタイ受難曲」に続いて購入した K. リヒターのシングルレーヤー SACD「ロ短調ミサ曲」は演奏の順番が美しいフォントで記載されたカバーがまず目を引く.エルンスト・ヘフリガー,ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ,キート・エンゲンの男性陣が全盛期の力量を聴かせる.ソプラノとアルトの二重唱が二曲含まれ,マリア・シュターダーの透明なソプラノをヘルタ・テッパーのじつによく響くアルトが包むように歌われる.白眉はヘルタ・テッパーによる Agnus dei.リヒターのバッハ演奏に不可欠なアルトの独唱はきわめて美しい.Agnus dei に続く終曲,Dona nobis pacem (Gib uns Frieden) はドイツの田舎町 Leiptzig からバッハがラテン語で世界に発したメッセージ.現代の政治・経済,その他俗事に携わる連中も Dona nobis pacem を聴いてみるべきだ.ともあれ,このシングルレーヤー SACD は,SACD プレーヤー以外は 1960 年代の機器で構成されるオーディオ・システムから快い音楽を聴かせる貴重な音源となった.ややそれる.マーラーの交響曲 #2「復活」を好んで聴く者は多数の音源をもつことになる.カール・シューリヒトが指揮をしてヘルタ・テッパーが「原光」を歌う CD がある.多くのひとたちに理解されると思うが,この組合せはマーラーのような外連を楽しむ音楽にはまったく合わない.ヘルタ・テッパーは 1924 年生まれの 91 歳.エリザベート・シュヴァルツコップがシュルンスで天命を終えたように,どこかで平穏な余生を送っていると想像している.

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  • ★★★★★ 

    古今南北  |  鹿児島県  |  不明  |  2014年02月10日

    恥ずかしながら60になろうという歳になって初めてこの曲に出会いました。なんという美しい曲でしょうか。祈り、歓喜、悲しみ、神に対する感謝・・・歌詞の意味は分かりませんが、おそらくはそのような言葉が歌詞の内容なんだろうと想像します。 録音された61年はまだステレオ録音の最初期にあたります。指揮者・オーケストラ・独唱者・合唱団それぞれが渾身の力を込めて最良の音楽を作り出し、それを当時の最新技術を駆使した最良の録音の形で後世に残そうとしたのだと思います。リヒター他各演奏者は、バッハの最上の音楽を広く世に知らしめなければならないという使命感に熱く燃えていたのではないでしょうか。半世紀以上も前の録音なのですが、音の粒立ちも良く、名録音といって良い録音だと思います。 何回このCDを聴いたか分からないくらい聴きましたが、この曲・この録音に出会えた幸せを噛み締めています。これぞ名曲の名録音でしょう。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年07月08日

    この緊張感・充実感は、今後、どんなCDが発売されようと、永遠にその価値は変わりません。 マタイと並ぶリヒター生涯の名盤としてクラシックファンなら一度は聴いておきたい不滅の名演です。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2018年05月11日

    マタイと言い、このロ短調ミサ曲と言い、リヒターのステレオ初期の録音は、こちらが神経を尖らさなければ聴けないような緊張を強いられる演奏です。それに比べると、昨今のこれらの作品の演奏は、本当に平和で毒もないBGMのようなものになってきました。

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  • ★★★★★ 

    pie  |  名古屋市  |  不明  |  2008年09月15日

    あまりにもまじめで厳粛なバッハ。合唱の精度は高いとはいえず、重いテンポも時代遅れか。それでも、暗い暗い「キリエ」が終わり、「グロリア」で歓喜が爆発する興奮。「グラツィアス」の圧倒的高揚感は他の演奏では聴けないんだなあ。LPよりまろやかな音にマスタリングされているが、その分この効果が薄れたのが惜しまれる。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月06日

    1969年版は小生聴いていませんがこの古い方で述べますと 成る程・・立派ないつものリヒター世界で緊張感溢れる演奏である。厳しい演奏と世間ではリヒターのバッハが評されていますが私はこのロ短調ミサに関しては何か違和感を 覚えてしまいます。大体この旧教に係わるミサ曲自体(ロ短調だけではありませんが・・) バッハの新教に係わるカンタータ、受難曲等と異なり所謂レジタティーボ無しに次々繰り広げられる音の洪水にリヒターのアプローチが念を押し聴く者に八方塞がり・しんどくなり他の盤で気分修正することもあります。

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  • ★★★★☆ 

    ようたん  |  大阪府  |  不明  |  2021年03月18日

     ミサ曲なのにドラマティックな演奏で初心者にも聞き易いアルバムだと思います。特に出だしが印象に残る演奏です。長時間楽曲です。

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