【中古:盤質AB】 交響曲第2番 カルロス&エーリッヒ・クライバー
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レインボー | 不明 | 不明 | 2017年12月28日
クライバー親子が振ったボロディンの交響曲第2番を集めたという変わり種の一枚です。 前半は息子、カルロス・クライバーが1972年に、シュトゥットガルト放送交響楽団を指揮して録音された物が収録されています。 スタジオ録音ながら明朗快活で速いテンポのキレの良さとふっと出てくる繊細さが同居したこの演奏はこの曲の名盤と言えるでしょう。 父、エーリッヒ・クライバーは1947年にNBC交響楽団を振って録音されたライブです。 トスカニーニに鍛えられただけありオケは大変に上手く、またこの演奏も息子の演奏に劣らない程立派な演奏ですが、やはり個人的にはカルロスの演奏の方が曲にあった解釈だと思いました。 ライブだけあり演奏収録後に拍手が入ります。 カルロスの録音はかつてANFソフトとという怪しげなレーベルから出ていてキンキンする音質でしたが今回のヘンスラー盤は音質は大変聴きやすい。 エーリッヒの物も年代を考えたらそう言えるでしょう。 私が持っている盤はヘンスラー盤リリース後にキングレコードが日本後解説を付けて発売したいわゆる輸入盤国内仕様。 許光俊氏の解説で、特にこれが要らないというなら、ヘンスラー盤を買う方が安くつくのではと思います2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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くじら | 東京都 | 不明 | 2009年09月25日
カルロスも良いが、エーリッヒが実に素晴らしい。 NBCの実力をライブで十分に引き出し、堂々たる名演である。録音の古さを超えている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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シアリル | 金沢市 | 不明 | 2006年10月03日
旋律が力強くうねり聞き手を興奮させたかと思うと、弱音部は驚くほど繊細、柔和。このメリハリの利かせ方がまさにC.クライバー。ボロディンの2番は濃くやると失敗する曲だと思いますが、力業で乗り越えた感じです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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joe | 仙台 | 不明 | 2005年01月03日
あまり聴きなじみのないシンフォニーでしたが,なかなかどうして,とても聴き応えのある交響曲でした。ありがとうカルロス!オケもしっかりとカルロスの棒についてきており,乱れぬアンサンブルを展開しています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ファザコン | 東京都 | 不明 | 2004年12月29日
この曲はクライバ−が指揮者として世界的に認められた証として、父・エ−リッヒクライバ−の芸術に果敢に挑戦し、ファザ−・コンプレックスからの精神的な自立を成し遂げた自分自身の父への『畏怖』の念を演奏したように思われる。曲調が短調で冒頭部分がベ−ト−ベン『運命』と 酷似している。たたみ掛ける 強烈な説得力は、すでにこの頃完成されていたと考える0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アントン-ミントン | 横浜市瀬谷区 | 不明 | 2004年11月18日
「だれもが認める名曲しか演奏しない」というカルロスがこの曲を取り上げたのは、父エーリッヒの偉業をよみがえらせたかったからではないだろうか。思い切った溜めと猛加速はこの交響曲を超絶技巧曲へと変貌させた!それについてゆくオーケストラも凄い。エーリッヒのモノラルは聞くに堪えないが、カルロスだけでも十分に聴く価値がある。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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