ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、R.シュトラウス:ドン・ファン、ワーグナー ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1957年ステレオ)
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マンボウ | 兵庫県 | 不明 | 2021年02月24日
カラヤンとベルリンフィルのコンビが初来日した時の記録。当時のNHKがやってのけた離れ業!左右両側のマイク音をそれぞれラジオ第1と第2放送で生放送した。ラジオを2つ持つ家庭ではその2つの放送チャンネルに合わせたラジオを左右に置いて流すとステレオ放送が実現するという!!そんな音源がCD化されたもの。 選曲は王道中の王道。 当時の聴衆がどれほどの感動とカルチャーショックを受けたのだろうか?…と想像しながらこのCDをいつも聴いている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 2018年12月24日
大変貴重な記録として、価値ある一枚である。また、カラヤンが、ベルリン・フィル・ハーモニーをまだ完全に手中にしていないことも分かる貴重な記録です。但し、残念ながら、音楽的には、完全に失敗作です。ただ、カラヤンの後の方向性も十分に感じられます。一曲目の「ニュールンベルグのマイスタージンガー」の前奏曲は、フルトヴェングラー的出だしの後、カラヤンの志向する華麗なる音を目指して、上滑りしてる。二曲目の「R・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」」は、常にどこかでブレーキが掛かっている。最後の三曲目の「ベートーヴェン交響曲第5番「運命」」は、その後の方向性を示して、「絶対音楽」の完成形を目指して、前半は、ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団のようだ。ところが、後半は、得意のチャイコフスキーの作品に化けてしまう。ベートーヴェンが、なぜ?チャイコフスキーに化けてしまうのか不思議な演奏でした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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