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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第9番 ホーレンシュタイン&ロンドン響(ステレオ)

交響曲第9番 ホーレンシュタイン&ロンドン響(ステレオ)

商品ユーザレビュー

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    はまっこ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月30日

    同曲異盤をはるかに凌ぐ圧倒的な情報量と存在感、そしてこの上ない説得力と怒涛の必然性とで、聴く者を彼方へと連れ去っていくような演奏です。とりわけ、最終楽章の余りにも生々しい表現力・説得力には、身震いをするような深き感動と、今後この演奏を超えることはおそらくないだろうという確かな感触とが味わえるはずです。あらぶる音粒たちが、異様・異形な存在感でいながら、強い必然性・説得力の中に溶け込み、有無を言わせずに迫ってきます。演奏途中に、ライブならではの瑕疵(音をはずす)や咳払いや楽章間の拍手などが散見されるものの、それらを傷だとしても余りある評価を与えたい音源です。同指揮者には、マーラーの交響曲を指揮した第1・3・4・5・6・7・8番および大地の歌などがありますが、第3番ならびに第8番はこの第9番とともに、長く語り継がれる名盤といっていいでしょう。マーラーの第9番で究極の演奏を求めている方には、是非ともおススメしたい盤です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Saiseiji  |  不明  |  不明  |  2009年12月26日

    マラ9は非常に巨大で異形の交響曲である。しかしそれを気づかせてくれる演奏にはなかなかお目にかかれない。たいていの演奏は指揮者の解釈というフィルターによって、どこか整理されてすっきりさせられたものになってしまうからだ。だがホーレンシュタインのこの演奏は違う。あくまで巨大なものは巨大なまま、異形なものは異形のまま、ありのままを聴き手に提示する。このライヴに実際に立ち会った聴衆は、この交響曲が本質的に持っている、あまりの巨大さ異形さに度肝を抜かれ、圧倒させられたのではないだろうか(その証拠というわけでもなかろうが楽章間に聴衆から拍手が沸き起こるのに納得)。ロンドン響はこの曲をやりなれてないのか、どこか困惑気味な雰囲気を漂わせてはいるものの、ホーレンシュタインの指揮に応えて十分奮闘していて、この曲を堪能するには十分な仕上がり。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2009年11月27日

    熱く分厚い あまりにも哀しく狂おしい演奏 鳥肌がたちました!! 私が想う9番(特に最終楽章)はこういう演奏だと  レビューみて購入したのですが、最もお気に入りになりそうです 久々にCD買ってコレは手放せない!と思った演奏でした

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  • ★★★★★ 

    たま  |  広島県  |  不明  |  2009年09月26日

    バーンスタインよりも、遥かに深遠で重苦しい歌。肥大じゃなく、巨大化した音の塊に圧倒され、即KO。ライヴなのでアンサンブルが粗く、音が落ちたり入り間違えたりしても、『それがどうしたッ!』とばかりのホーレンシュタインに乾杯。

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  • ★★★★★ 

    旦那  |  東京  |  不明  |  2007年10月06日

    ホーレンシュタインはもともと好きな指揮者だったがこの演奏は未聴でした。joeさんのコメントの表現に惹かれて買ってみましたが、予想をはるかに超える巨大なスケールの演奏で大変感動しました。バーンスタインの2種のライヴや小林/日本poを凌駕して、私にとってのベスト盤になりました。joeさんありがとう。

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  • ★★★★★ 

    鞍馬丸  |  埼玉県  |  不明  |  2005年02月20日

    アダージョは文句なしに究極的です。ロイヤルアルバートホールの残響感も素晴らしい。クレンペラー/イスラエル交響楽団とのライブに比肩する唯一のアダージョです。

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    joe  |  仙台  |  不明  |  2004年06月06日

    いろいろなマーラー9番を聴いてきましたが、自分にとって、こんなに巨大で熱い演奏は今までなかった。まるでモビィディックが自分の死に場所を求めて深く深く潜って行くかのよう!自分にとってのBEST1です。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2004年03月07日

    私の場合、バーンスタイン/コンセルトヘボウ、ハイティンク/ライヴ・ボックス盤、レヴァイン盤に並ぶ大柄な演奏といいたい。両端楽章の息の深さもさることながら、中間楽章の暴れぶりがとても特徴的。若干のオケの瑕瑾はあるが、まず気にならない。この曲のベストのひとつといっていい。

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  • ★★★★★ 

    nobu  |  Aichi  |  不明  |  2003年04月11日

    HMVのレビュー通り、超濃厚・極骨太・巨大な演奏。この交響曲の偉容を遺憾なく表現し尽くしている。

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  • ★★★★★ 

    クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  2002年09月25日

    レニーのベルリンフィル・ライブやクレンペラーのパフォーマンスに並ぶ、超名演。従来の紙 媒体の「名指揮者特集」からは徹底的に無視されてきたホーレンシュタインの評価自体をがらりと変える演奏ではないか(同レーベルのブルックナー五番にも注目のこと)。

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