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クープラン、フランソワ(1668-1733)

CD フランソワ・クープラン生誕350年エディション(16CD)

フランソワ・クープラン生誕350年エディション(16CD)

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    神宮る・BELL  |  愛知県  |  不明  |  2021年05月04日

    手厳しいコメントが寄せられているのに恐れをなして買わずにいたのですが、なんとなく聴いてみたくなり購入したところ大変良い内容でしたので、こんな意見もあるということで一言レビュー書きます。再生装置にもよるのかもしれませんが、ブーレイのチェンバロはアナログ時代の優秀録音らしい良好な音で、一聴して現代のものとはっきり異なる調律が行われ、古雅な響きが耳に心地よいです。沢山の曲を性格別に弾き分けるために、造形的にかっちりした演奏がされ、そのぶん詩情に欠けるきらいがあるかもしれないです。ただパイヤールとほぼ同世代のブーレイの演奏は、「バロック音楽」である前に「フランス古典音楽」の演奏という感じがします。演奏に「お国訛り」のあった良き時代の名残が感じられ私には嬉しいです。そのパイヤールですが、「古楽器に非ずんば音楽に非ず」が完全にまかり通るバロック音楽演奏の「時勢を鑑みて」、すべてお蔵入り。(悲しい。緑のエラート・マークがこんなに輝いているというのに。。)代わって入れられたブリュッヘン、レオンハルト、そしてガーディナーらの演奏はもちろん見事なものです。ただし「フランス古典音楽」ではなくてひたすら「バロック音楽」の演奏です。リオネル・ロッグのオルガンも同様。歴史的オルガンの響きがとても美しいですが、フレンチな味わいならやっぱりアランの演奏だろう、とか思ってしまいます。おまけのように付けられたフィッシャー・ディースカウの歌やシフラ、メイエ等のピアノ演奏も楽しいです。これらを現代楽器による歴史的録音と呼ぶなら、他の録音も古楽黎明期の歴史的録音と呼んで差し支えなく、大変に内容のよいものですからお薦めです。

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    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2018年12月25日

    ローランス・ブーレイによるクラヴサン曲集全集を目当てにして買ったが、録音も演奏も古臭いのでがっくり。古楽器の復元モデルを弾いているが、金属的な硬い響きで、一瞬モダンチェンバロかと思った。1970年代の録音を24/96でリマスターしたそうだが、元の音源がさえないから如何ともしがたい。安モノ買いの何とかになってしまった。

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