RYO  |  兵庫県  |  不明  |  2018年05月12日

数々の偶然の重なりによって「あやしい宗教」にのめり込んでしまった家族の物語。自分が何を信じるのか、それは最初は親からの影響が大きいが、だんだんと自我が確立していき、葛藤が起こる。そんな難しい思春期の心情がリアルに描かれている。様々な解釈が可能な新たな名著。