管弦楽作品集 ピノック&イングリッシュ・コンサート(6CD)
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古楽ファン | 神奈川県 | 不明 | 2009年11月17日
何を隠そう、私はピノックの大ファンである。この「ヘンデル:管弦楽作品集」、中でも「水上の音楽」は私が特にお薦めしたい録音である。1973年のイングリッシュ・コンサート結成当初からこの楽団の持ち味はフレッシュなサウンドや程よくメリハリのきいたリズム感であったが、ここではさらに温かみが加わり、聴く者を幸せな気持ちにさせてくれる。過激さを避けた、品のある音楽作りはやはりピノックならではのものといえよう。ピリオド楽器による録音が次々と生まれる現代にあって、ここで聴かれるような味わい深い演奏にはそう滅多に出逢えるものではない。私はそう思う。お薦めである。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shiodome | 東京都 | 不明 | 2009年06月18日
合奏協奏曲Op6が好きで、いろいろ買ってしまうのですが、やはりピノックでしょう。モダン楽器のものは妙に重たいものが多く立ち止まってしまう。逆に古楽器は推進力あるが、先鋭的に落ち着かず、変な方向に走ってしまっている。6番3楽章などヘンデル特有の田園的な静かな美しさを湛えた曲なのに、きれいに情緒を感じられるのはピノックほか少ない。古楽器奏者特有の作為もなく、もうこのような美しい演奏は出ないでしょう。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hide | 千葉県 | 不明 | 2011年05月03日
早めのテンポ、いきいきとしたリズム、軽やかな音色で、荘重というよりは華麗な印象を受ける演奏です。ヘンデルをじっくり聴くのは初めてだったのですが、とても気に入りました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年11月29日
「水上の音楽」は古楽器使用のリリース当時から比較的メジャーな盤で私も早くから手に入れて繰り返し聴いておりました。それ以前は合奏協奏曲を含めオリジナルDG(ARCHIV)のヴェッチンガー盤なりそれこそパイヤールなり一方フルオケ物で視野?を拡げました。本曲は最初聴いた時無理な運びをせず爽やかさが残る印象があり今もそれは私の中では変わらないようです。たヾ「王宮の花火」は爽やかさだけでは弱くより華麗歓楽サムシングが欲しいとも思い、合奏協奏曲は学級肌のヴェッチンガーより気楽には聴け全体では素晴らしい評価とします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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