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ハイドン(1732-1809)

SACD 【中古:盤質S】 弦楽四重奏曲集 Op.20 第2集 キアロスクーロ四重奏団

【中古:盤質S】 弦楽四重奏曲集 Op.20 第2集 キアロスクーロ四重奏団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年12月08日

    篦棒に面白い 漸く作品20がどういう風に鳴っていたのか識った 1772年のことだ そして”シュトゥルム・ウント・ドラング”とは何だったのかを耳で確かめた 疾風怒濤と訳されているからわたしも暗示にかかっていた 弾けるような躍動感みなぎる”切れの良さ・激しさ”をイメージしていた ハイドンの音楽から溢れんばかりの抒情を受け取ろうとは想像だにしなかった 理性に対して感情の優越を以って書かれたものを 結局古典主義の枠の中で転がしていたに過ぎない数多の演奏に耳を盗られていた 18世紀後半の弦と弓で弾けば ロングトーンは円弧を描き スタッカートはマルカート風になる 現代ヴァイオリン奏法に慣れた耳にはそれこそキレが悪く聞こえる もうここからは好悪の範疇になる 子どもの頃からハイドンは退屈で仕方なかった 大人になって納得顔していたけれど 木で鼻を括られたようで 心踊ったり胸を熱くして長い余韻に浸ることはなかった 音楽室に掲げられていた無愛想なおじさんの顔など誰が覚えていようか でもハイドン小父さんはこんなにフランクな人だった 記憶の中にいつまでも生きている美しい魂だった この血も涙もある音楽をお聴きになっては如何 

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2017年07月01日

    ハイドンの作品20はあまり演奏される曲集ではないが、どれも魅力的。キアロスクーロはいつも通りノンビブラートでフレーズの中心を膨らます奏法をとっているのだが、私には古臭い印象を受けた。30年前のアーノンクールを聴いているような。イブラギモヴァはフレーズの処理に凝る割には曲自体に新鮮な風を送り込んでいるとはいえないように思える。作品20-5、6の終楽章はフーガ風な展開だが、もっと面白い音楽なんじゃないか。リズムが鈍い部分もあるのが気になった。

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