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シベリウス(1865-1957)

CD 【中古:盤質A】 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ヌヴー、ドヴローウェン指揮、ジュスキント指揮、フィルハーモニア管(限定盤)

【中古:盤質A】 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ヌヴー、ドヴローウェン指揮、ジュスキント指揮、フィルハーモニア管(限定盤)

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    shinopin  |  広島県  |  不明  |  2023年01月04日

    ジネット・ヌヴー/ワーナー録音全集(2019リマスター)の同録音には、ざらついたノイズがありヴァイオリンも貧弱ですが、Grand Slam GS2162の音色はとても美しく豊かです。とても同じ録音とは思えない程で、フルトヴェングラーのAudite RIASコンプリートを聴いたときと同様の驚きです。

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    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2019年04月30日

    EMIによる録音であるから、年代から察するとSP録音かもしれないが耳障りな針音などのノイズは目立たず(というかディスクから起こした場合にありがちな雑音が聞こえないのでテープ録音なのだろうか?)、すっきりした見通しのいい音質で不世出のヴァイオリニストの演奏を聞くことが出来る。歪っぽさが感じられないので聞きやすく、なかなか良い復刻だと思う。オーケストラの音も柔らかいし、ソロの音は十分に鮮明で鑑賞するうえで何の不足もない。有名な録音であり演奏内容や曲に関して素人がだらだらと長い駄文を書いても目障りであろうから、音質のみコメントしておく。

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年11月22日

    シベリウスのヴァイオリン協奏曲は交響曲を思わせるくらいな重厚さ、緊密さにも拘わらず特にシベリウス自身「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように」と意図した第1楽章からの異様なそしてヒステリックとも感じさせる雰囲気はある意味で女性的迫力に合っている事もこの協奏曲録音(但し改訂版)初期・・・1940年代に女性ヴァイオリニストが挑戦している証左でありましょう。本盤は1945年収録(CD,LP盤によったら同じ演奏ソースで1946年とも表記されている物もあります、どちらが正しいのかは不明です)のジネット・ヌヴー(当時26歳)のヴァイオリン独奏、ワルター・ジェスキント(同32歳)指揮PHO伴奏のシベリウスV協奏曲で演奏タイムは@15’54A8’10B8’02はデータ的には特徴はありませんが聴いての印象はVが結構押し/インパクト強く大変きつい感じで第1楽章冒頭から終始Vが歌い上げて行く凄みは彼女の若さでもあるのかもしれません。この楽章クライマックスに向けてVと伴奏との壮絶な絡み合いで昇華して行きます。録音は勿論古くモノラルなのですがそんな事は度外視しての大きな方向掴みの演奏はシベリウスが彼女がこの曲の普及に寄与したとコメントした所以でしょう。実にたっぷり感のある演奏です。第2楽章もVは緊張感の漲った進め方ではありますが決して繊細ではなく伴奏もゆったり重低音をベースに流れて行きます、そして最終楽章も前楽章に引き続いての重低音弦の間をVがやや粘り気味に縫って舞曲気味を経てフィナーレと隙を見せずにつないでます。伴奏担当のジェスキントはチェコ出身の指揮者ですがいわゆるスター指揮者ではないもののちゃんと仕事をしている印象を受けました。全体シベリウスの言う北欧的なテイストとは違和感がありますが訴える力は(北欧冷んやり感より熱っぽさ感に惹きこまれます)素敵で最高ランクかと思います。音楽は時間芸術というので演奏タイムも無視出来ないのですがこのような比較的初期の演奏記録・・・もう半世紀以上経っているのにその位置づけの重要性は時代を突き抜けるタイム芸術でもある事を再認識する次第です。ヌヴーが15歳の時にポーランドでのコンクールに優勝したのですがそのコンクールで二位だったあの大ヴァイオリニストであるオイストラフがこのシベリウスV協奏曲を何種類か収録して何れも名演扱いされてはいますが女流ヴァイオリニストのこの演奏は何か一線が隔されている位存在感のある本盤演奏であります。多分30歳で飛行機事故で亡くなっていることもセンチメンタルな要素になっている事も否定は出来ませんが・・・。次にヌヴーのブラームス協奏曲は評判高く私も聴きたいと思って一般に手に入り易い1948年イッセルシュテット指揮北ドイツ放送Oバックのライブもの(タイム@22’08A9’40B7’55)と1946年I.ドブロウエン指揮PHOバックのスタジオ録音のものと迷ったのですが(迷わず両方という程ではありませんでした)曲の組み合わせ、自分の他のライブラリー在庫やらで後者の演奏盤を別盤でHMV購入しました。ヌヴーには他に何れもライブ録音で1948年デゾルミエール指揮フランス国立放送Oバックのもの(タイム@22’25A9’18B8’11)、1949年ドラティ指揮ハーグ・レジデンスOバックのもの(タイム@22’32A9’21B8’19)があるようですが彼女が1949年航空機事故でピアニストの弟と共に亡くなった事が残された彼女の諸演奏記録価値を感傷も手伝って増していった様です。さてこの本盤1946年分はヌヴーが一番初めに録音したことになりヌヴー(当時27歳)、指揮者のドブロウエン(同55歳)によるブラームスV協奏曲・・・演奏タイムは@21’25A9’06B7’42となっており1948年イッセルシュテット指揮北ドイツ放送Oバック分よりやや性急な感じがし、演奏もヌヴーの特色である集中力、気迫さも充分であります。第1楽章オーケストラの前奏がありヴァイオリンがもう待てないと思うほどせっかちに入りパッセージを飛びぬける処などは本演奏独特であります。本演奏はスタジオ録音だけに逆に少し雰囲気的に高いテンション一本調子な処やバックの管楽器に頑張ってもらいたかったと感ずる部分もなきにしもあらずでした。しかし両曲セットで最高ランクにしたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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