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バッハ(1685-1750)

SACD 【中古:盤質AB】 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 J.フィッシャー(vn)

【中古:盤質AB】 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 J.フィッシャー(vn)

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検索結果:18件中1件から15件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    ばんどうくじら  |  福岡県  |  不明  |  2016年10月30日

    パッハの無伴奏は15種程度聴いている。シゲティ、シュムスキーの様な渋い演奏が好み。 この演奏は、信じられないほど音色が美しい。ちょうど彼女の容姿のように完全無欠な美しさだ。 私の場合、その音色の美しさが「あだ」となって、曲の中に入れない。 そうは言っても音楽性は豊かだし、彼女のプロフィルをみると知性も万全のようだ。 やがて、ハーンなどと並んでヴァイオリン界のスターになるのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月07日

    当然、将来同じ演奏家の再録音、再々録音がリリースされるだろう。しかし、この初回録音にして、すでにシェリングの名盤にとって代わる演奏を聴かせているのは驚異である。シェリングを思わせる、ややくすんでいるが輪郭のはっきりした音で、シェリングよりも遅めのテンポ、ゆったりとした間合いをとって悠然と音楽は進む。テクニックをひけらかさず、ひたすらバッハの音楽に迫って行く。シェリング演奏の「崇高さ」に対し、作曲者が少人数の聴き手の前で自ら弾いているような「親密さ」を感じさせる演奏である。とはいえ、そこに鳴っている「楽曲自体の崇高さ」に何ら違いはない。パルティータ、ソナタの各1番がキンキンした音と激しい楽想でで耳と心に突き刺さってくる通常の演奏に疑問を抱いておいでの方、だからといってピリオド楽器の響きでは小じんまりとしすぎているとお感じの方に対しては、シェリング盤の2倍の金額を払ってでもこの2枚組を手にされる価値があると保証したい。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月27日

    J.S.Bachの音楽に権威とか肩書きが意味を持たないことを、嫌と言うほど実感させる演奏ではないでしょうか。録音時わずか21歳のこの無伴奏Vnは、確実にモダン・ヴァイオリンによるあらゆる全集の中でトップクラスの名演奏であり、技術・表現力そして何よりもこの記念碑的傑作の、複雑極まりない音楽構造を全く正統的に見通し、その再現をただひたすらBachの音楽に奉仕することによって成し遂げる、驚異的な音楽性は、あらゆるモダン・ヴァイオリン奏者の中でも稀有なものです。J.Fischerその人については、恥ずかしながらこれまでほとんど知識がないのですが、確かに鍵盤奏者として平均律を熟知していなければ、ここまでBachの音楽構造を正統的に見通すことはできないのかも知れません。どちらかと言えば、各Partitaにおいては、表現に若い部分はみられるのかも知れませんが、Sonataの厳格で恣意性を排した、しかも情熱にも溢れた演奏は他では得難いものと想いました。もちろんPartita Nr.2/Chaconneは、この盤においても演奏のピークであり、演奏者と聴者が等しくシュピッタの「西洋がこれ以上に輝かしい音楽を産みだしたことはなかった」の言を、実感させる素晴らしい演奏で、Sonata Nr.3/Fugaの輝かしく壮大な演奏と共に、紛う事無き名演です。おそらくこれから長く続くであろう、J.Fischerのキャリアの中でも記念碑となる盤ではないかと思います。

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月27日

    SACDの威力は大管弦楽において著しく感じられ、SACD再生機器購入後はマーラーだのブルックナーだのを楽しませてもらっていたが、今回初めてこのCDを入手し、あらためてSACDを聴く幸せに浸っている。フィッシャーの演奏の魅力もあるが、なにより音質が耳に快い。CDのような聴き疲れ感(頭が詰まったようにモヤモヤしてくる)が殆どないのはアナログレコードと同じである(ただし、もちろん本音源はアナログレコードが存在しないので直接的には比較のしようがないが)。アナログLPとCDの違いはいろいろある。空気感とか、実在感とか、色々と表現はできようが、中でも最も大きな差はヴァイオリンの再生においてあらわれると常日頃感じているので、同曲においてはシェリングやミルシュタインの音源がSACD化されることを切に願う次第である。同様の思いを持っている愛好者はけっこう多いのではないだろうか・・・。とにかく私は、同盤をもって、他のCDを全部手放すことにした。みなさん、SACDをもっと購入し、その一層の普及を制作会社に促そうではありませんか。

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  • ★★★★☆ 

    まるか  |  大阪府  |  不明  |  2010年07月06日

    それなりにネイロも使い分けており、誠実な演奏。ベスト・ワンにはなり得ないが、機会があれば実演を聴いてみたい。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府和泉市  |  不明  |  2009年04月27日

    音色が滋味深い。最高に上手いんだけど極自然に聴こえる。お風呂に入って寝る前にヘッドフォンでよく聴く愛用のディスクとなりました。 このセット、図書館で試しに借りたクレーメル盤が初めてだったのですが、何かヒステリックに聴こえてこの作品から遠ざかってしまってました。今回そういった意味でもバッハの無伴奏の素晴らしさを教えてくれたフィッシャーに感謝です。

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  • ★★★★★ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2008年12月09日

    どの曲も切れ味の鋭い、それでいて音楽は充実している。若い新鮮な感性が非常に魅力的なディスク。でも、バッハはハーンの方が良い出来かも。J・フィッシャーは現在PentaToneに8枚のCDを録音しており、また、DVDで「四季」の録音もある。私はこの中でとりわけ「四季」とブラコンが気に入っている(どちらも最高の演奏だった)。12月にはDECCAに移籍した第1弾のバッハの協奏曲が発売される。「四季」以来7年ぶりのAsmfとの共演になる。とにかく今後も目の離せないヴァイオリニストの一人だ。

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  • ★★★★☆ 

    MusicArena  |  神奈川県横浜市  |  不明  |  2008年07月28日

    全般にモデレートなテンポ取りで、場合によっては遅めと感じるかもしれない速度が保たれている。ピリオド楽器によるいわゆるオリジナル主義の演奏ではなく、ヴィブラートを効かせた割と情感を込めた今風の解釈である。Pentatoneレーベルの音質と鮮度は大変良好だが、音色は華美で、割と強い隈取が耳に付き、今ひとつだと思っていたのだが、この録音はガラっと雰囲気は異なりモデレートで地味な傾向だ。

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  • ★★★★☆ 

    coronaviewer  |  静岡  |  不明  |  2008年04月20日

    「シャコンヌ」ピアノからの・・・と説明してますが10数年前にNHKのラジオで全く同じ弾き方をする演奏を聴きカセットに録音したのを覚えています。 それが誰の演奏だったのかを知るための「買い物」でもあるのです。 しかし、すばらしい事には変わりません。 誰だったんだろう? 知っている人居ませんか?

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  • ★★★★★ 

    テツ  |  埼玉県川口市  |  不明  |  2008年02月11日

    このアルバムを聴いてすぐに思い浮かぶのがヒラリー・ハーンのそれである。私自身はフィッシャーの方が抜群に良いと思う。当然録音が断然フィッシャーの勝ちというのもかなりある。しかしフィッシャーの方がアルバム全体を通して朗々と歌い上げていると感じた。

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  • ★★★★★ 

    アルフォンス  |  愛知  |  不明  |  2008年02月04日

    そもそも天才少女というものを信じないのだが、店頭で聞いたフィッシャーの音色にノックアウトされて衝動的に購入してしまったが、結果として正解でした。不満が無いわけでは無いのですが、抜群に良い録音と演奏内容に久しぶりに唸ってしまいました。 試しに聞き比べたハーンは、録音が相当悪い部類に入っていると思うし演奏内容でもフィッシャーが良いと思う、聞き比べれば一聴瞭然なのに知名度がハーンのほうが上なのは何故なのでしょう???

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  • ★★★☆☆ 

    ニーラー  |  Jpn  |  不明  |  2007年07月29日

    どうせ国内盤を出すのであれば、輸入盤の初回限定で付いていたDVDも付けて欲しかった。

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  • ★★★★☆ 

    KM  |  Hakata  |  不明  |  2007年06月13日

    「あまり多くの人に聴いてほしくない」「自分だけの宝物にしたい」と思わせる。しかし、いずれショスタコ、プロコフィエフ、そしてベートーヴェンを出せば評価が定まる。

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  • ★★★★★ 

    クリーン・ウォーター  |  愛知  |  不明  |  2007年04月27日

    私は、クラシックに於いては、ズブの素人ですが、とても心地良い気持ちにして頂ける音色ですね。芯から癒されます。気持ちがムシャクシャした時に聴くと、とても効果的だと思います。精神安定には、もってこいの音色です。近々、購入したいと思います。

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  • ★★★★★ 

    越後人  |  新潟市  |  不明  |  2007年03月18日

    はっと目の覚めるような新鋭の秀作。タイプは違うにしてもグリュミオーばりの美音、個性的な切り込み、実に正確な音程。有名なパルティータはピアノ編曲版のキーシンの演奏に触発されたというが、本当にピアノ版からの逆輸入で個性的な解釈です(シェリングのようなゴリゴリの対極)。個人的にはソナタの2番がすごく気に入り、ここ毎日聴いています。細部の美しさもさることながら、音楽の流れを非常に長いスパンで捉え、弱音から強音まで大きなうねりがあります。今年の当たり盤!!!

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