シューベルト:交響曲第9番『グレート』、ワーグナー:『マイスタージンガー』前奏曲 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(1965年オランダ・ライヴ ステレオ)
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J.BRAHMS | 神奈川県 | 不明 | 2018年07月27日
「グレート」は、セル最晩年、1970年スタジオ録音の解脱の境地とは趣を異にしますが、まず一聴して、指揮、オーケストラのレベルが尋常でないことに気付きます。あるべき音が終始一貫、輝かしい情熱、深い情感、力感そして秩序を保ち放出され、曲の素晴らしさと相俟って、正に驚異的な演奏です。もしライブで聴いたならば、終演後しばらくは身動きも出来ない状況になることさえ想定される程です。「マイスタージンガー前奏曲」は1962年のスタジオ録音よりスケールが大きく「グレート」と同様、素晴らしい演奏です。録音は1965年のライブとしては良好です。ホールの残響が捉えられ、高音が若干チリチリするものの、SACDでのリリースを是非とも希望します。このライブ当日はおそらくもう一曲演奏があったはずですが、それも是非リリース頂きたいものです。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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