ジャニーヌ・ミショーの芸術〜ラヴェル、ドビュッシー、シャブリエ、ブリテン
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2018年06月23日
「イリュミナシオン」はランボーの詩にブリテンがフランス語のまま曲を付けているが、意外にフランス人歌手の録音は少ない。ミショーの歌唱を聴くとネイティブはこんなに違うのかと唸らされる(もちろんミショーのキャラもあるのだが)。ピアーズならいかにもイギリスらしい皮肉っぽい色合いになるが、ミショーでは実にカラフルでエスプリに満ちた音楽になってしまうのだ。「シェエラザード」のアジアへの憧れも素晴らしい。「選ばれた乙女」では一転して清楚でアルカイック。我々がよく知るパテEMI時代より古い録音だが、音はむしろ良く、ミショーの声も美しい。「ミショーの芸術」というタイトルがピッタリの一枚だ。ブリテン、ラヴェルがフィリップス、ドビュッシー、シャブリエがデッカ。デッカのプロデューサーは駆け出しのカルショウである。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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