2台のヴァイオリンのためのソナタ集 ラビリンティ・アルモニチ
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まさやん | 新潟県 | 不明 | 2021年03月13日
日本ではあまり知られていないボンポルティ(ヴィヴァルディと同世代である。)が1698年に作曲した2つのVnと通奏低音のための室内ソナタ作品2全10曲のCDである。いずれも4〜7分と短い曲ばかりであり、コレッリの影響がかなりみられるが、2つのVnの掛け合いやチェロとの絡み方に時折ボンポルティの個性も感じられる。特にソナタ第1番の第3楽章の荘厳な響きや、ソナタ第10番チャコーナの華麗な響きとその終結部でのリリックなメロディーとピチカート2音でのジ・エンドは印象的である。古楽器を使ってラビリンティ・アルモニチはまだ若い作曲家のソナタを生き生きと現代に再現している。全曲通して聞くよりも、今日はこれとこれというように選択してじっくり聞くとよいと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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