シベリウス(1865-1957)

CD Sym.1, 4, 5, 6: Karajan / Bpo

Sym.1, 4, 5, 6: Karajan / Bpo

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  • ★★★★★ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  2006年08月08日

    カラヤンは、後期ロマン派、中でもシベリウスとR.シュトラウスにその演奏の最大の美質を発揮しているように思う。彼のシベリウスを「北欧的でない」「ゴージャス過ぎる」と評価するのは当たっていない。むしろ、これほどまでに純音楽的な解釈でシベリウスを奏でられたことに驚嘆すべきであろう。とりわけ4,5番の交響曲は鋭角的・求心的演奏の旧盤(グラモフォン)と比しても、自然な音楽の流れと構成に心引かれる。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2006年05月04日

    カラヤンはやはりシベリウスに愛着があったんでしょうね。交響曲は勿論、ここに収められているカレリア組曲の素晴らしさがそう感じさせます。シベリウスらしい(多少ベタな)曲集ですが、バラードの陰影や音色、明と暗の描き分け、言うことなしです。私はsuomiに行ったことがありませんが、遠い空の向こうにかの地を思い浮かべることができます。カレリアが終わると5番のホルンが響き渡る、シベリウス好きにはたまらない瞬間です。

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  • ★★★★☆ 

    からやん  |  神奈川県  |  不明  |  2006年01月13日

    5番、6番についてはDGの65年録音版と比べると、今回の録音はフィルハーモニーホールで録音されている関係もあるのか響きがまろやかな感じがします。しかし、完成度の高さでは、特に5番においては絶頂期の頃のカラヤン&BPOですから、DG版に比べると高いと思います。5番の終楽章の盛り上がり、ラストの終わり方は圧巻です。

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  • ★★★☆☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2005年12月10日

    カラヤンの解釈自体は60年代と大きくは変わっていないが音響がシベリウスには大きすぎる。4番と5番は元々は4チャンネル録音なので、2チャンネルへのトラックダウンの仕方に問題があるのではないかと予想している。SACDなどでオリジナルの4チャンネルのまま聞くことが出来れば多分もっとすっきりした音響になるのではないだろうか。

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  • ★☆☆☆☆ 

    satoh  |  tokyo  |  不明  |  2004年12月11日

    このカラヤンのシベリウス1番はマスタリングが違うのを輸入盤含めて3種類買いました。先ごろ発売された4種類目を買うかどうか迷ってます。なんで同じのをというと音が悪いからです。カラヤン唯一の1番なのに。 ちなみにこのffは最悪です。サラウンドのような音で耳が変になりそうです。もうちょっとマシなマスタリングをしてほしい。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  2004年08月29日

    ごめんなさい、下記レビューは「下手な本物より、うまい偽者」と書きたかったのですが、ちょっと失礼かもしれませんね。ただ、カラヤンベルリンフィルのシベリウスを実演で聴いてみたかったとずっと思っています。相性は素晴らしくいいと思います。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  2004年06月21日

    本物か偽者か?と問われればこのカラヤンの演奏は偽者かもしれない。だが、これほどに美しいシベリウスも他にない。下手な本物より、うまい本物。これも真かもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  2003年12月11日

     重厚で壮大。情念と景色が両立した演奏。力感みなぎる、いい意味で「濁った」演奏。透明感あるシベリウスを好む向きもあるが、これも作品の本質を突いている。録音はもともと悪くなかったが、ARTリマスターによって空間再現性がわずかに向上している。

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