(4 Hands Piano)le Sacre Du Printemps: Fazil Say(P)
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chopianism | 北海道 | 不明 | 2011年06月24日
ファジル・サイのどこが「奇才」なのか。4手版を独特の手法でアレンジ、多重録音しているわけだが、音楽そのものは実に真っ当であり、しっかりした曲想をもって音楽を構築していることが伺える。オケになじんだ曲のピアノ版を聴くとどうしても貧相な印象が否めないものだが、ピアノのみで「春祭」の原初的躍動をここまで表現し得たというのは驚異だ。ファジル・サイが曲にかける想いや世界観が実によく伝わってくる。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2010年08月26日
ピアノという楽器がオーケストラより音域が広く、「鍵盤楽器」と分類されながら実は打楽器に近いことを実感させてくれる名演。1人2役のファジル・サイが、プリペイド・ピアノや指で弦を弾く奏法なども実行する演奏で、ピアノ奏法の可能性についての入門書のようなCDであると思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ホセ・リー | 愛知県 | 不明 | 2009年11月17日
多重録音でこういう作品に挑戦なんて発想がロックっぽいですね、音質も演奏も素晴らしいけど、足踏み音かな?ドンドン言う音が気になります。演奏時間が短いんで、もう少し余分に収録曲があると申し分ないんですが・・2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Engage 1 | 千葉県 | 不明 | 2006年07月16日
「病膏肓に入る」というのは極端な言い方だが、ここまで執念深く自分のやりたいことを実現しきった「表現」はないだろう。多重録音はそれを実現させるための手段に過ぎない。春祭が苦手な人でも、ピアノ好き、またはピアノを志す人は絶対に聴くべきである。例えそれが自分の美学と異なっていようとも!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Wawa | カナダではなく日本 | 不明 | 2006年03月21日
ピアノに翻訳されると全体の骨組み、物語(曲)の筋書きが良く分かるような気がするのは錯覚? 連弾を多重録音で、のアイディアはそもそもグールドの影響から。でも、彼のスタイルはヴィルトォジティの要素がいっぱい。プリペアドピアノを採用したのも、funnyだが音のパレットをより豊富にしていて面白い。インテリで優れた音楽センスの持ち主が、最高の遊び心を駆使して作り上げた楽しい録音は、数年後すでに「古典」に位置付けられそう。 余談ですが、彼がTVで「熱情ソナタ」弾くのたまたま観ましたが、本当にユニークで面白い人ですね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SARSY | 和歌山県白浜町 | 不明 | 2001年03月01日
クラシックで多重録音とは 珍しい。Sayの才能が十分に発揮されている。また ライヴ録音と言っても通用する臨場感! モーツァルト、バッハのアルバムもメリハリがあってオススメ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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