アイヴズ(1874-1954)

CD Sym, 1, 4, : Tilson Thomas / Cso & Cho

Sym, 1, 4, : Tilson Thomas / Cso & Cho

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    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  2012年06月30日

    特に第4番は時代を先取りしていてわくわくします。この作曲者には保険の仕事をする時間があればもっと作曲を多くしてほしかったですね。聖徳太子を思い出すのですが、雑踏に複数の音楽や声が同時に聞こえる雰囲気。古きアメリカの都会の様子も見えてきます。

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    kurokage  |  千葉県  |  不明  |  2011年07月22日

    アイヴズというのは厄介な作曲家だ。いわゆるコラージュ音楽で、素材は必ずしも純クラシック領域に限定されている訳でもない。空き缶や紙屑を集めて肖像画や風景画になっているような物はまだ分かるのだが、自分の感性不足のせいかやはりゴタゴタしたゴミの集まりにしか感じられない物もあって、そういう時にはムムムと絶句するしかない。他に類を見ない独自のスタイルであり隠れた大天才と考えるべきなのか、はたまた、別に真似て真似られない物ではないし日曜作曲家だからここまで徹底できただけで、プロはそれ一本で勝負する気がしなかっただけ、と見るべきなのか‥‥‥。 どちらかというと、地の部分のナイーブで純クラシック調とは少し違う新鮮な流れや響きの方に個性があって、ゴタゴタ部分とのバランス具合で曲としての出来栄えが決まっているのではないだろうか。そういう意味では、作者の原点が素直に出ている第1番と、ゴタゴタの極地を示す第4番の組み合わせは、聴き物として知的好奇心に訴える1枚である。才人MTTとシカゴの組み合わせというのも心強い。

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