ホルスト (1874-1934)

CD 【中古:盤質AB】 組曲『惑星』 レヴァイン&シカゴ響

【中古:盤質AB】 組曲『惑星』 レヴァイン&シカゴ響

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2015年01月29日

    やっぱりこの曲の一要素として、イギリス情緒、と言うのがあると思うのですが、それは、イギリス人、イギリス系の人のものであって、それを排して、高いレベルの音響、迫力、メロディの美しさ、テクニックで勝負した演奏。バブルの時代に良く似合う、凄いんだけど、ここまでやらずとも、もう一味欲しいとも・・・。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年11月12日

    ま、何しろこのコンビですから、スーパー・オーケストラ=シカゴ交響楽団が轟々と吼える大爆演かと思うでしょう(私は思いました)。確かにオケのハイスペックを活かして迫力満点、輝きに満ちた出来栄えであります。但し、レヴァインが時々やらかす無鉄砲な爆演ではなく、枠の中に収まった、自制心のあるダイナミクスであります。私はむしろ、ラストの海王星での表現に感心しました。たゆたうような女声合唱を背景に、金物系の楽器のきらびやかな音色をやや前面に出し、実に美しい音の世界を紡ぎだしています。そう、あたかも煌く星が夜空いっぱいに飛び散るような、そんなビューティフルな響きが実にすばらしい。聴き惚れました。火星とか木星とかの必殺パンチを最初は期待しましたが、それ以上に、むしろこのしっとり表現にこそこのディスクでのレヴァインの真骨頂があるように思います。意外な聴後感にて、ま、これだからいろんなディスクを聴くのがやめられないといふところです。私は満足しました。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月19日

    カッコいい、スカッとする、圧倒される「惑星」を聴きたい方には、決定盤としてお薦めしたい。普通のCDで所有しているが、それでも十分な優秀録音、高音質である。レヴァインは、ここぞと盛り上げる部分では常に満場の聴衆を満足させる演出をしてくれる。静かな部分では深遠になりすぎず適度なリラックスを与えてくれる。骨の髄から「劇場の指揮者」なのだと思う。

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  • ★★★★★ 

    ケニチ  |  愛知県  |  不明  |  2012年11月11日

     全体として,整然かつ力強い模範的演奏.とくに金管楽器の圧倒的な音響はシカゴ響ならでは.録音も低音をよく捉え極めて優秀.

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月25日

    ホルストの組曲「惑星」は、光彩陸離たる華麗なオーケストレーションを駆使した親しみやすい旋律の数々を有していることもあり、現代においても最も人気のある管弦楽作品の一つであると言える。もっとも1950年代までは、ホルストによる自作自演や初演者ボールトによる演奏の録音しか存在せず、イギリス国内にしか通用しないローカルな作品の域を出なかったところであるが、1961年にカラヤン&ウィーン・フィルによる素晴らしい名演が登場したことを契機として、一躍国際的な人気作品としての地位を獲得したのであった。前述のカラヤンによる名演以降、様々な指揮者によって多種多様な名演が生み出されてきているのは周知のとおりである。そのような中でも、初演者ボールトによる最後の録音であるロンドン・フィルとの名演(1978年)、前述のカラヤン&ウィーン・フィルによる名演の地位は、現在においてもいささかも揺らぐものではないが、ホルストの華麗なオーケストレーションの魅力を心行くまで堪能させてくれる名演としては、本盤におさめられたレヴァイン&シカゴ交響楽団による超名演を随一に掲げたいと考える。本超名演の成功は、紛れもなくシカゴ交響楽団の卓越した技量にあると言える。本演奏は1989年の録音であり、御大ショルティがなおシカゴ交響楽団に君臨していた全盛時代でもある。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、金管楽器群の迫力満点の大音量とブリリアントな響き、木管楽器の桁外れのテクニックなど、同曲の演奏に必要な要素を全て兼ね備えていたスーパー軍団たるシカゴ交響楽団による演奏は豪華絢爛の一言。あたかも、組曲「惑星」という大運動場で、シカゴ交響楽団が存分に運動を行っているかのような趣きがあり、オーケストラ演奏としても空前絶後の出来栄えと言えるだろう。レヴァインの指揮は、むしろシカゴ交響楽団にいかに気持ちよく演奏させるのかに徹しているようにも思われるが、例えば金星などにおける心を込めた情感の豊かさなど、独特の味付けもそれなりに行っており、聴かせどころのツボを心得た演出巧者ぶりを十二分に発揮していると評価したい。いずれにしても、組曲「惑星」という楽曲の魅力を存分に満喫させてくれるという意味においては、耳のご馳走とも言えるような爽快な超名演と評価するのにいささかも躊躇もしない。録音は、従来盤でも音質の良さで定評があったが、今般のSHM−CD化によって、さらに音質が鮮明になるとともに音場が若干なりとも広くなったと言える。いずれにしても、レヴァイン&シカゴ交響楽団による爽快な超名演を、SHM−CDによる鮮明な高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月01日

    カラヤン、デュトワ、ボールトあたりを気に入って聴いていましたが、レヴァインの演奏は新鮮でした。吹奏楽でもとりあげられる作品ですが、吹奏楽の方には、これがお薦めです。それと、録音の方法で、こんなにまで個々の楽器が聞こえないだろうと思われるカラヤン(新)盤も参考になると思います。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2011年04月09日

    シカゴ交響楽団を自在にドライブした名盤。 一見、派手さだけがウリのようだが、 金星・土星・海王星など情緒たっぷり、 木星は有名なフレーズでちょっとトランペットが しゃしゃり出てるが、たっぷりと歌っている。 メータ、カラヤン、バーンスタイン、プレヴィン新旧 オーマンディ、デュトワ、ボールト、そして 最悪ラトル盤などたくさん聴いたが結局これが残る。 初心者には800円という超廉価もあり絶対オススメ!

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  • ★★★★★ 

    ニッパー君  |  茨城県  |  不明  |  2011年03月10日

    いわゆるバブル絶頂期だったでしょうか,店頭に並ぶなり衝動的に得意のジャケ買いをした一枚です。当時はカーコンポにも少々気合を入れており,帰りがてらに取りあえず『火星』だけでも聞いてみっかと軽い気持ちでディスクをスロットインしたところ……「なんじゃあ,こりゃあ!!」とまるで『太陽にほえろ』のジーパン刑事よろしく叫んでしまい,そのあとは絶句,茫然。車内は正に音の洪水,凄まじい金管と打楽器の咆哮に身を委ねつつ聞き惚れてしまったことを昨日のことのように覚えています。近々SHM−CDがリイシューされると知るや早速予約を入れてしまった私でした。というわけで何のためらいもなく星五つです。ちなみにレヴァイン/CSOは『真夏の夜の夢』もジャケ買いでした。

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  • ★★★★☆ 

    生で聴かなければ  |  大阪府  |  不明  |  2009年11月12日

    “惑星”の曲としての演奏の良し悪しは別にして、CSOのデモ演奏的な録音になってしまっている。CSOがどのような特徴を持ったオケなのかを知るには、最適の演奏かも知れない。金管を吹いている人にはたまらない演奏かな?

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  • ★★★★☆ 

    とおりすがりのトトロ  |  和歌山県  |  不明  |  2009年10月27日

    ここまでCSOに好き勝手にやらせて、まとめあげるレヴァインの技量に脱帽。 録音も素晴らしく、私の持っている二十数枚の惑星の中で約18年間最も愛聴している1枚です。  では、何故★★★★なのか。 火星の3′50″あたりでTrpのリズム打ちが…。 何度聴いても気になります。 ライブでも無いのにこんな致命的なミスを無視して発売するとは信じられません。(普通録り直すでしょ!)  これさえなければ、曲の解釈・テンポ・ディナーミク・バランス・録音・オケラの能力のどれをとっても、自分の中では文句無しのBest1なのですが…。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年08月15日

    ディスコ(今で言う「クラブ」)のミラーボールを彷彿とさせる、ハデハデしく あまり品性のない「惑星」だ。 しかしこれはこれで名演だと思う。同曲中、ボールド(フィルハーモニア)、カラヤン(ウィーンpo)と並んで、ベスト3の一角だと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    藤枝梅安  |  東京都  |  不明  |  2008年08月23日

    昔から賛否両論の多い演奏である。所謂、頭を使わず体力勝負的演奏などとバカにされてはきたのだが、改めて聞くと、ところどころ、やかましい中にも微妙な味付けが施されている。それを優秀な録音がフォローアップ。 ボールトや穴場的名盤のグローヴスと比較してしまうとパワーばかりが目立ってしまうがスカットとするにはうってつけ。

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  • ★★★★☆ 

    ぴょんぱ  |  森  |  不明  |  2007年06月22日

    レヴァインはシカゴ響に好きにやれと言ったのでしょうか、宜しいんですね?(笑)と言わんばかりに世界一のブラスセクションが唸りをあげます。録音も極上なので迫力満点です。ド派手という意見もありますが、ここまで徹底した大迫力ならどっぷりこの渦に浸りたいですね。また金、土、海王の静かな曲も非常に美しいです。曲の魅力をしっかり伝えている演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    盤捨印  |  明石市  |  不明  |  2006年11月16日

    はまぐり五文様に激しく同意!!いずれじっくり聴きたくなったら、ボールトやメータを買ってみます。

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  • ★★★★★ 

    はまぐり五文  |  京都市  |  不明  |  2006年07月25日

    「惑星なんて誰が演奏したって一緒。とにかく録音の良さと、完璧で馬力のあるオケと、癖のない中庸な指揮であれば充分」という、大多数のリスナーにとっては決定盤であることに違いはない。

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