ももたろ  |  埼玉県  |  不明  |  2018年09月05日

まだ高校生だから理想と夢しかないけど、いつかこうなる日がくるのかな

 

あさちゃん  |  奈良県  |  不明  |  2018年08月31日

頑張れば夢は叶う、と信じて疑わなかった時期を思い出させてくれる作品だと思いました。秋好も、楓も、自分の信じる方向をまっすぐ向いていて、2人の目指す方向は途中から正反対にはなってしまったけれど、そのまっすぐさにはとても共感しました。読み進めていく中で、秋好を好きになったり、嫌いになったり。楓を応援したくなったり、そこまでやるなんておかしいよと思ったり。これ程までに、作品の中に生きる人に対して気持ちを揺さぶられたのは初めてでした。この作品では、2人が築いた組織団体を巻き込んで、大規模に物語が進んでいきます。こんな大規模なこと経験したことないよ、と自分とのズレを感じながらも読み進めるのに夢中になってしまったのは、何かに熱中し、それしか見えなくなるという経験が私にもあるからだと思います。青くて痛くて脆い、というタイトルは、そんな青春時代を印象付ける、ぴったりのタイトルだと思います。あの頃たくさん挑戦して、失敗して、傷つけたり傷つけられる痛みを経験していて良かった、と自分の過去を肯定的に振り返ることができました。

 

伊野尾わたあめ  |  北海道  |  不明  |  2018年08月29日

住野よるさんの作品は全部いいのばっかりで！！！ほんとにだいすきです

 

あず  |  愛知県  |  不明  |  2018年08月29日

いつ世界が、周りの人がどう変わるのかわからない中、心の中の自分が目指しているものの芯はぶれない主人公の強さは読者に間違いなく希望を与えてくれます。そして、展開する場面で予想のできない結果、ページをめくる手が止まりません。これまでの住野よるさんの作品とは少し違った雰囲気の内容。また違った面白さがあります。読もうか読まないか悩んでいる方は絶対に読むべきです！買って損はない本です！断言できます！

 

fish  |  福岡県  |  不明  |  2018年08月22日

これまでとは全く違った作品で、後半は衝撃で読み進める手が止まりませんでした。

 

まっつー  |  東京都  |  不明  |  2018年08月22日

4作読んでやっと気づいたのですが、住野さんって結構色んなジャンルを書くんですね(笑)そう思った作品です。この作品は、そうそう言葉では表せないです。なので、早速内容ですが、この作品はとにかく驚かされました。1p目から予想した内容と、中盤で予想した内容、後半で予想した内容、全部ことごとく外れました。つまり、予想できない作品ですね。にしても、やはり住野さんは、名前をどうにか弄るのが得意なんですかね？またやられました〜。←(ちょっとネタバレです)全くあらすじを説明しない訳にもいかないので少しだけ。この作品は、自分の価値観を大切にしている人に、響く作品です。その自分が大切にしている価値観は、気づかぬうちにズレてきていませんか？自分の基準を相手に押し付けていませんか？そういった人たちのうちの1人である僕は、この作品を読んで、見事に撃沈しました(笑)人間ってのは、傷つき、傷つけ、争う。それって、皆が自分が正しい。って思ってるからですよね。そのくせ、傷つけておいて、傷つけたことで傷ついてる、勝手な生き物です。だからこそ、その後どうすればいいか、そして、その傷つけあったことをどう学習するか、が大事だと気づかされました。こんな浅はかな言葉では、伝えられないとは思いますが、この作品を読んだら、わかると思います。だから、是非１度は読んでみてください。きっと、この先が変わります。

 

Shige  |  兵庫県  |  不明  |  2018年08月20日

最初の方は正直あまり良いペースで読めなかったが終盤からが凄い。 若いからこそ正直になれないところや捻くれて選択を間違えてしまうこともあるところにすごくリアルな人間性を感じたしタイトルの意のままだと思う。 ただ最後の終わり方のその後が気になり過ぎるところがまた良いのだが気になってしょうがない。 そんな作品です。

 

サキ  |  群馬県  |  不明  |  2018年08月18日

まず本当に描写が綺麗。 そのシーンひとつひとつの情景が容易に想像ができるだけじゃなくてその美しさ、儚さが伝わってくる。 自分と同年代の登場人物が多い中、ただの『物語』としてでなく、本当に自分の世界の中で起こりうることとして考えることが出来るので何度も読み返すことが出来る。 何度読んでも感動で涙が止まりません。

 

Maya  |  岡山県  |  不明  |  2018年08月17日

住野よるさんらしい表現ですごく人生の言う中の参考になりました。今したい事が私にとって少し勇気をもらいました！最後の主人公の前向きな姿に感動です。この本を読んで住野よるさんの事をもっと好きになりました！ これからの活躍に期待です(*^^*)

 

taro  |  東京都  |  不明  |  2018年08月10日

いつかちゃんと傷つくことができなかった人に読んでほしい一冊です。 今まで読んだ本の中で一番深く傷つけられたお話です。でもこの痛みは自分に本当に必要なものでした。これを知らないまま成長したくはなかった。 僕は主人公の楓がどうしようもなく大好きで、どうしようもなく大嫌いです。こんなにも感情移入した登場人物は今までに出会ったことがありません。それはきっと自分の中の自分が好きな部分と嫌いな部分をいくつも持っているからです。でもそれはきっと僕だけじゃなくて他の人も持ってる。それが住野さんによって言葉をもった結果、このような人間が生まれたのだと思います。楓に出会えて良かった。 １つ１つの言葉が強い力をもっていて、読むたびにいろんなところではっとさせられるのは、住野さんの魅力だと思います。 心を深く抉って確かに消えない、僕の一番大切な本です。 誰かに読んで、悶絶してほしいです。