喜歌劇「メリー・ウィドウ」(全曲) コバーン、ヘルター、ファス、フロシャウアー(指揮)、ケルン放送管弦楽団、同合唱団
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レインボー | 不明 | 不明 | 2019年07月27日
フランツ・レハールの喜歌劇『メリーウィドウ』の全曲盤。 ヘルムート・フロシャウアー指揮、ケルン放送管弦楽団、ケルン放送合唱団。 歌手はコバーン、キルヒ等々当時ドイツを中心に活躍していた歌手を中心に配役されています。 指揮のフロシャウアーはカラヤンの来日コンサートでの合唱指揮者として知られているように思うが、スワロフスキーに学んだオーケストラ指揮者としても活躍している人物で、特にケルン放送管弦楽団のシェフになった1997年以降、カプリッチョから多数の喜歌劇のアルバムを出している。 このメリーウィドウはその最初期の録音と思われるがスタンダードな音作りのなかに、豊かな表情がつけられており、なかなか良いのではないでしょうか。 歌手は強く印象に残る人はいないが、悪くはないと思う。 尚、使用楽譜はオリジナル・バージョンとの事で短い前奏で始まりますが、レハールが1940年に書いたこの作品の序曲もボーナストラックのように最後に収録されています。 録音は良好です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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